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2021年10月21日 イイね!

”汎用”という言葉を体現したシティコミューターのような何か

制限速度を順守して車間距離を適切に保ち・・・一般的な使い方をするのであれば必要十分な車だと思います。街乗り(チョイ乗り)をしても、600km以上の長距離を走ってもそれなりに快適に乗れます。


ただし、細かい部分に突っ込んでいくと粗が多いと言うか、購入層が気にしていない部分であろう部分の作りが雑というか、費用削減した結果なのか知りませんが微妙な部分というか中途半端な感じがどうしても拭えません。

例えばクルーズコントロール関係は直感的に使うにはなんとも癖があるように感じます・・・。車のクルーズコントロールはGRヤリスが初めてでそちらに慣れたからというのも理由ですが、クルーズコントロールの操作レバー部は何故ステアリング側に付けたのか・・・。この形状であればウインカーと似たような位置で良かったのでは?

ステアリング操作時にクルーズコントロール操作レバーが邪魔になる事が割とありました。


このように設計段階から工夫がもう一捻り足りません。全体的に酷評みたいな内容になってしまいましたが、ここまで基本的な要素(車としての運動性能)が良い出来に纏まっているのだから非常に勿体無いと思います。

以前、カローラスポーツについてブログで記載した事がありますが、シガーソケット電源など純正でUSBを備えていたりとトヨタ車らしい配慮が素晴らしいのは同じですが、シガーソケットからUSB充電をする人にとっては配置場所のクリアランスが確保されていなかったりと、自分達(開発・設計の方々)の使い方だけではなくて広い層から意見を募集した方がより良い車作りに繋がると思います。(恐らくですが)サンプリングした意見が少ないのか、ブレストが足りていないのだと思います。
Posted at 2021/10/21 12:10:37 | コメント(0) | クルマレビュー
2021年10月08日 イイね!

あれから1ヵ月半・・・。


何故か車ネタを書いてる時よりPCネタの方がPV爆上がりして困惑する中の人です。
みんカラとはなんだったのか


ようやく新PCになりました。
珍しく写真付き(ぉ

完全水冷 → ケースを変えて空冷へ
PCケース : Sliver Stone製 ALTA F1
M/B : ASRock製 X299 TAICHI CLX
CPU : Intel製 Core i9 10980XE
CPUクーラー : DeepCool製 ASSASINⅢ
RAM : CORSAIR社(Samsung製OEM) VENGEANCE LPX DDR4 64GB(16GB×4)
VGA : MSI製 RTX 3080 Ti VENTUS 3X 12G
サウンドカード : Creative製 SOUND BLASTERX AE-5 PLUS
SSD(メイン) : Western Digital製 Black SN750 NVMe SSD 2TB(C:1TB/D:1TB分割)
SSDヒートシンク : Aquacomputer製 kryoM.2 PCIe 3.0 x4 adapter for M.2
SSD(データ用) : Crucial製 MX500 1TB(500GB×2 RAID 0)
電源 : CORSAIR製 HX1200


仮組状態の写真なのでUSBとかの配線とか気にしないでください・・・。

本当はFractal Design社のTorrentを使って自作クリーンブースでオープンケース運用したかったのですが、リコールでいつ手に入るか分からなかったので・・・。趣旨は異なりますがSilver Stone社のALTA F1を選びました。M/Bを90度回転させた倒立式ケースです。

度々流行りそうになっては廃れる倒立式ケースですが、昨今の爆熱&巨大化していくVGAを考えると排熱効率的には一番良い方式だと思います。僕が使ったことのあるVGAは基本的に一番新しいもので殻割水冷化したGTX1070だったので、水冷化する前の本体自体そこまで重くも巨大でもありませんでした。今回購入した3080 Tiは過去最高の大きさで一回り以上大きく感じます。重さも半端ではありません。調べてみるとここ最近のVGAは巨大で重過ぎるため、自重で接触不良になることがあるようです・・・。

昨今のVGA巨大化の背景には性能向上のため爆熱化しており、空冷で冷やすためのヒートシンクが大きくなり続けています。近年になり簡易水冷のVGAが出始めていますが、この巨大さと発せられる熱量から今後を考えると上位機種・最上位機種には簡易水冷式VGAが主流になる日が近いのかなと感じます。


このケースの倒立式レイアウトは、VGAファンによる冷却時に排出される熱を上手く処理しないといけないため色々と制約が出てきてしまいますが、VGAが垂直になるレイアウトなので自重による変形(たわみ)が発生しません。ちなみに通常レイアウトのケースでは、VGAを支えるためのパーツが付属するようになったようです。箱を開封したときに謎のパーツがあって驚きました。


1枚目の写真と大差ありませんが裏側で気持ち配線付近を・・・。


この倒立式が流行らない最大の理由としては、ケーブル類のアクセスの悪さでしょう。サウンドカードやディスプレイケーブル、USB類などへのアクセスが最悪です。実際には一度配線してしまえば抜き差しする事がない部分ですが、頻繁にメンテなどする側からすると割とウンザリするレイアウトです。

LANケーブルやUSBなんかは線も細めで柔軟性もそれなりにあるので良いですが、ディスプレイケーブル・・・DP端子やHDMI端子のちゃんとしたものだとかなりクリアランスが厳しいです。極めつけは電源ケーブル・・・・・・。全てのケーブルの中で最も太く硬く曲がりにくいケーブルです。しっかり差し込んでから可能な限り曲げてなんとかといった次第です。気が付いて内心ツッコミ入れてる方もいるかもしれませんが、実はこれ一番上側にも140mmファンを3基設置しているんですね。



これが無ければ何の問題もありません。・・・が、このファンを無くすと排熱問題が出てきてしまうんです。まずはお試しに安くて性能が良いSCYTHE社のKAZE FLEX 140 PWMを3基つけています。ALTA F1の下部にある吸気ファンにはSilver Stone製のAP140iが3基標準搭載されていますが、3080Tiと10980XEを空冷で全力稼働させるだけの冷却能力を得るためには到底足りません。実際、ケース単品から冷却能力を向上させたこの状態でも負荷を連続的にかけていくと、CPUもGPUもサーマルスロットリング(熱タレによる性能ダウン)が発生していました。普通にゲームをする分には気にしなくて良いと思いますが、AP140i × 3 と KAZE FLEX 140 PWM × 3 では熱を抜き切れませんでした。

一番手っ取り早いのはCPUかVGAどちらかを水冷化して、ラジエーターなどで熱源を移動させ、爆熱化したCPUとGPUを完全稼働させ続けるようにする事ですが・・・簡易水冷はお値段の割に寿命がなぁ・・・。現状でも20万を超えてくるVGAに対して平気で4-5万ぐらい値段上げてきそうで買いたくないんですよね。空冷のVGAなんて当たり引けば10年近く使えますが、簡易水冷クーラーの寿命を考えると長く4-5年で20万オーバーの買い直しとか笑えません。メーカーで修理対応してくれれば良いですけれど、4-5年前のVGAなんてサービス切れてますからね。


趣味で素人レベルの流動解析始めましたが、PCケース内のエアフローをやるにあたってALTA F1の場合、巨大なCPUクーラー(僕の場合はASSASINⅢ)やVGAを装着した際に熱が籠らないようにメーカー側がAP140iを標準搭載していることが分かりました。AP140iは風量の割に騒音値があまり良くない残念なファンという印象でしたが、諸元をよく調べてみると静圧値に優れていることに気が付きました。通常レベルのCPUクーラーにVGAを使用した場合、静圧値で1.1~1.2mmH2O以上無いと障害物によって吸気した空気が循環してしまい上手く抜けないようで、自社製というのもあるんでしょうがAP140iをつけたのは単に伊達では無かったようです。

上側にファンが搭載出来るようなレイアウトは、吸気ファンをAP140i×3にしている場合、ケース内圧を弱負圧にするため上部排気側にAP140i×3が装着するためのものと推測します。(一般的に正圧より負圧の方が冷えやすいからです。同じファンを同じだけつけているのに弱負圧と書いたのは、吸気ファン側のエアフローは大抵CPUクーラーなどでは減速してしまう上に温まった空気により排気側流速が若干強くなるようです。)

個人的には負圧にしてしまうとケース内部に埃が溜まりやすくなり故障の原因になるので、弱正圧~正圧ケースになるよう排気側にKAZE FLEX 140 PWM × 3を使用しました。ただし、上記に挙げたようにこの組み合わせでは力不足のようです。最終兵器としてNOCTUAのファンがありますが・・・見た目があまりにも酷過ぎるため選択肢にも挙げませんでした。最近は外観にも気を遣うようになったのか例の色から黒など出ているようで、NF-A14 industrialPPC-3000 PWM 140mmを試してみるのが良さそうですね。

静音性・・・?

ははは...知らない子ですね?

ちなみに現状の騒音値はケース外で36.3 dbなので空気清浄機やエアコンの音とあまり変わりません。ヘッドホンしていれば耳に入ってくることはありませんね。これが上記のNF-A14 industrialPPC-3000 PWM 140mmになったら扇風機レベルの騒音値になるのでちょっとどうだろうって気もしますが・・・。

場合によっては、CPUかGPUの完全水冷化を視野に入れた方が良いのだろうか。ASSASINⅢですらサーマルスロットリング起きるとは思わなかったんですよねぇ・・・。室温を23~24度にするってのも手ではあるんですが、夏場でも・・・それは流石に寒い。

CPUクーラーのファン位置見直し、CPUクーラーのファン変更、PCケースのファン変更による正圧調整・・・まだまだ出来ることは多いので少しずつやっていきたいと思います。
Posted at 2021/10/08 17:51:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | PCネタ | 日記
2021年09月26日 イイね!

iPhone系のバイクマウントによる故障問題


注文中のPCパーツが全て納期未定になりました /(^q^;)\
半導体不足ゥゥゥゥゥゥ!!!

これ10月中にPC組めるのかな・・・。



今更かよって話ですが、バイクなどにスマホをマウントして使用する際にカメラのオートフォーカス(AF)系に異常が発生するという件について、Appleから公式発表がありました。既に色んなインターネットメディアでは取り上げられているので、僕自身のこの記事も何番煎じだよって話ですが・・・。


Apple公式からの発表内容


実はこの問題は結構前から問題視されていて、iPhoneをバイクでナビ代わりにしているユーザーで壊れたという報告もそれなりに多いです。僕自身もそれで1台iPhoneのカメラがダメになった事がありますしね。一応書いておきますと、当時の僕の場合はCardoなど環境が整っていなかったため、遠方にバイクで行く際には壊れても大丈夫な古いiPhoneなどスマホをナビ専用としてマウントして使用していました。壊れる前提で使用していました。

一応、誤解が無いように記載しておきますが・・・バイクに乗る際にスマホを身に付けたら壊れるわけではありません。ジャケットのポケットやリュックの類に入れたときには基本的には壊れることを考えなくて大丈夫です。何故なら、バイクのハンドルと異なり人間の体自体が非常に強力なアブソーバーとして働くためです。一昔前のモトブログをやってる方がヘルメットやチェストマウントを使用していた理由には人間の体自体がアブソーバーとして機能してブレを抑えられるからという理由もあった訳です。(もっとも、それも最新のGoproなどでは必要ないレベルまで電子式手振れ補正が強力となりましたが・・・)



中には『そんなことはない』、『僕・私のiPhoneのカメラがおかしくなったことはない』、『振動程度で壊れるなら携帯のバイブレーションで壊れるのでは?』、『個体差だ』etcetc...と反論されている方も多かった問題でしたが、これは単に光学式手ぶれ補正機構に起因するもので、バイクなど常に激しく振動しているものにマウントするのを避けて下さいとしています。カメラの手振れ防止機能の原理を考えれば壊れて当然の話です。

僕が知る限り(6-7年前から変わっていなければ)メーカーとしてはiPhoneの信頼性試験に関する厳しさは、オブラートに包んでもトップクラスと言う言葉でも顔を顰めたくなるほど過剰品質で厳しいものです。車で例えればトヨタレベルに品質チェックが厳しいです。

それでも壊れる時はあっさり壊れます。それは当然で、メーカーは壊れ難いものを作りますが『壊れない物』は作れません。車と異なり、振動が非常に多いバイクのマウントに使うには適さないのは至極当然の話な訳です。話が少し脱線しますが、車のカーナビが現行のスマホのように操作出来ない理由もこうした信頼性試験という壁を突破出来ないという事に起因しています。



■ カーナビとスマホ事情

その苦肉の策としてMiracastやAndroid Autoを利用しているのが現状で、カーナビ機能の開発に力を注ぐのではなく既存のスマホを利用してディスプレイオーディオの類として車に搭載するという形態が主流になりつつあります。事実としてカーナビメーカーのナビにも更新の遅さや費用発生など、年々高性能化が著しいスマホと比べてしまうと見劣りする部分が増え続けており・・・見劣りもしてしまうのでユーザー側との折衝案に近い形に落ち着こうとしている訳です。

ただし、これは車だから可能な話です。当然ガチガチの足回りに交換したスポーツカーで競技走行を繰り返す人は当然壊れる可能性はありますが、一般的な使用でスマホを車にマウントして使用する方法としては問題になりません。車と言うのはエンジンの搭載位置から離れた場所に運転席などがあり、エンジンの振動というのはエンジンマウントやフレームを経由して大幅に減衰した状態で車内に到達します。

一方でバイクの場合はエンジンはフレームと一体化しているような状態で、エンジンの振動がほぼダイレクトに伝わってきます。また、振動というのはエンジンの気筒数にも多く関係してきます。気筒数が少なければ少ないほどに振動が大きく感じます。(時間当たりの振動回数は少ないのですが振動の山と谷が大きくなるため)更に車は基本的に3~4気筒以上・・・車種によっては6気筒以上である事が殆どですが、バイクの場合は単気筒~4気筒ぐらいである事が多く・・・昨今の主流は2気筒である事が多いです。トライアンフやヤマハは3気筒推しですが、大排気量スポーツモデルですら4気筒クラスが多いことを考えればバイクの振動が車に比べて極めて大きいことが安易に想像出来ます。

スマホと言うのは、昨今では最も身近な精密機器である事を忘れてはいけません。

防塵・防水耐性であるIPX等級がどんどん上がり、フレームに金属を使用して液晶部分には強化ガラスを使って落下時に液晶が多少割れ難くなろうが、その中身はPCなどと同様の精密機器です。本当に些細なことで当然のように壊れます。メーカーは自分達の製品というブランド名を守るためには最大限の努力をしますが、それは何をしても壊れないということには決して繋がりません。保障というのは一般的な使用状況では壊れ難いから保障出来るのであって、壊れて当然のことをしてしまって壊したから保障しろというのは無茶というものです。


今回の発表に際して、Apple公式でスクーターと思われるバイクにマウントした映像がありましたが、排気量に関わらず基本的にスマホをバイク自体にマウントするのは避けたほうが無難だと僕は思います。やるならカメラ機能を使用しない前提のスマホを利用したほうが良いと思いますよ。
Posted at 2021/09/26 13:53:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年09月13日 イイね!

自作PCとハイエンド(笑)


本日のネタはPCネタなので分からない人はスルーでOKです(汗


僕の完全水冷にして使ってたメイン機のM/B(マザーボード、メインボード色々書き方があります)が壊れて、部品取り寄せ中なのですが半導体不足が影響してんのかいつになっても納期の連絡がありません。ASUSなら在庫あるよーとは言われましたが、ASUSのM/B購入当初から不具合多過ぎ交換対応3回後の3年後に壊れたんで二度と買わんと誓ったんですわ。ハズレを立て続けに引いたとしても信用を失うには十分過ぎるんですよね。

■ M/Bと電源の話
やっぱりM/BはGIGABYTEとMSI・・・買ったこと無いけれどASRockが安心なんでしょうかねぇ・・・。M/Bって電池交換したことはあるけれど壊れた事無いんですよね。今までの自作してきたM/Bで壊れたの唯一ASUSだけなんですよね。4大メーカーなんて言われているけれど、見栄え重視より中身のほうが重要ですからね。

ASRockはASUSの子会社でしたけど、品質重視と独立してからはASUSと別路線を進んで2021年になってからは元親会社を食いましたし。水冷PCは相性問題を考えてVGAからM/Bなど統一出来る部分は同じ会社(ASUS)で揃えたばかりに大惨事という結果でした。ROGだとかTUF GAMINGなんて名前の癖に大したことはないのでしょう・・・品質にムラがあるのはいけません。ゲーマー向け、ヘビーユーザー向けとは到底言えません。違うと言うのであれば僕のような不具合が出る基盤を流出させないことですな。


電源は使用していた安定のCORSAIRなので使いまわし。自作界隈だと品質とコスパの関係で玄人志向とかFPS電源を使う人が結構多いんですが、僕は絶対にCORSAIRかSEASONIC以外は選びません。電源に何を求めるか。故障せず、安定していることです。LEDで光ったり格好良さなんて一切必要ありません。

電源は壊れたら買いなおせば良いと言う人が多いですが、電源と言うのは当然ですがパワーソースです。これが故障するというリスクには、電気が供給されなくなるだけなら良いですが飛び火して他のパーツ類が壊れることも珍しくありません。

コスパの良い電源というのは、その辺りの故障対策が最低限守られていて安い価格で売られているからこそコスパが良いと言われています。僕が態々高いCORSAIRやSEASONICを使い続けている理由は基本的に壊れることが無く、保障期間が5-7年(僕が使ってるHX1200に関しては保障10年です)と長く、それだけ故障しない自信がある訳です。たかが電源に・・・と仰る方も居ますが、これ以上無いだろうというほどにしっかりと基盤類にお金がかけられているから値段も高いし高品質な訳です。

僕がPCを組むときには電気的に多少のロスがあったとしても電源容量と消費量について、常に50-65 %で使用することが多く余裕を持たせます。理由は負荷をかけないことが長持ちの秘訣(最低限のメンテナンスなどが前提ですが)だからです。そもそも大容量の電源(850-1200Wクラス)の基礎設計は80%前後の負荷で想定されているので、負荷が低ければ回路に対するダメージはより抑えられます。

3-5年で組みなおす or 買いなおす想定ならコスパの良い電源でも良いと思いますが、電源を使いまわせるのであれば結果的に高品質な電源を1個買った方が安定して長く使えるので安上がりだったりします。



M/Bを新型に交換するならソケットも変わるので新しいCPU逝っちゃいますかとIntel i9 10980XEと大奮発。

■ CPUの話
AMDのRYZENはまだまだ様子見。不具合の類も出なくなってきたと聞きますし、現時点で本当の最先端を狙うならAMDしか選択肢はありませんが・・・。もう5~6年以上経過してIntelと競り合ってる or AMDに軍配が上がっていたら次はAMDかなって感じです。 AMDだと現状のIntel系では使えないPCIe gen4とか高速RAMとか色んなメリットが本当に多いです。(ただし普及していないという事には不具合とかの裏返しでもあります)


ついでにながら作業が増えてきてるのでメモリも多めに積んどきましょう(ロードテストの類から目を逸らす)VGAは3080Ti・・・ゲーム類だけだったら明らかな過剰スペックなんですが、CAD含めて開発環境は過剰気味の方が色々と楽なので・・・。(CAD用のVGAを積むとは言ってない)


■ VGAの話
3090を選ばない理由は割りとたくさんありますが、将来を見据えても24GBのビデオメモリというスペックを購入する意味を見出せないので。次に3080Ti自体が3090になれなかったロットっぽいので、12GB版の3090と捉えることも出来ます。

12GBと24GBだったら24GBのほうが良いんじゃ?って思う方はいらっしゃると思いますが、そもそも現状のソフトウェアに使用されるメモリはどれだけハイエンドなスペックが要求されるゲームの最高設定でも10GB以下です。せいぜい12GB以下ってところですね。これ以上のVRAMは意味を成しません。少し昔のVGAをSLIやCFにするって方法もありますが、これは下策中の下策です。殆どのゲームやソフトウェアはSLIやCFに対応していません。ベンチマークの類には反映されますが。


良く動画サイトなどでベンチマーク回してスコアガーとか最強!とか言ってる人が多いですが、ベンチマークのスコアなんてゲームに対して優位性殆どありませんからね?APEXとかFFとかやりたい人が多いから良く比較に上げられているんだと思いますが、APEX自体は低スペックでも動くようなFPSなので高性能なVGAが必要じゃありません。割と紹介動画とか見てると何言ってんだこいつって内容が多いです。(自分以外を弱体化させ雑魚を量産するためにこんな紹介の仕方をしてるとかだったら笑いますが)

綺麗な4Kの大画面でやりたいとかってのは良いと思いますが、ゲームの試合に勝ちたいからって理由で入れるのであれば大画面も4Kも邪魔以外の何者でもありません。むしろ高FPS(こっちのFPSはフレームレートの方)モニターで、18-22inch程度のディスプレイがベストチョイスです。

そんなVGAに金掛けるよりもCORSAIRやG.SKILLなどの16-32GBメモリとか、WDなど大手有名メーカーのM.2 SSDを購入したほうが遥かにコスパが良いです。

SSDは割りと初期※から移行した自負がありますが、本当に笑うぐらい安くなりましたねー。M.2が一般化したのもありそうですがSSDの1TBとか2TBが10万以下になってて笑いました・・・。5~6年前ですがメインPCに組んでたPCIe NVMe 3.0 x4とか500GBで6万ぐらいしたんですが、2~4倍の容量で同じ値段ですか・・・。高校生ぐらいだったかな?普及し始めた頃のめっちゃでかいUSBメモリ16GBを1万円で買った時のことを思い出します・・・。

※この頃のSSDは50GBで数万とかRAID0の500GBで20万超えてた時代です


■ 冷却系の話
取り合えず完全水冷は液量さえ確保出来ればOCした爆熱CPU+SLIでも冷却性能が最高過ぎた※のですが、M/Bが逝ったときにあまりにも面倒なので次は空冷の完成系を目指そうかなと思っています。

※室温25-27度 1070SLIの高負荷時で4時間以上でCPU温度70度(水温35-38度)を超えませんでした。ハイエンド空冷で清音性を無視しても高負荷で回し続けて85度ぐらいなので恐ろしく優秀でした。


空冷だとVGAコア冷やせんのでそこは従来通りになりますが。VGAの殻割りを2枚やっといて何言ってんだこいつって感じですが、心臓に良くないことは二度とやりたくないので次に水冷化するとしてもVGAはそのままだろうな・・・。

CPUクーラーはNOCTUAを考えていたんですが、最近になってDeepCoolからオバケみたいなCPUクーラーが出ていました・・・NH-D15より冷えるとか頭おかしいレベル。恐らく清音性とは無縁な感じがしますが、空冷を極めるのであれば埃対策も完璧にしましょう。・・・と言うことでポチりましたHEPAフィルターユニット。体積と風量と諸々計算して陽圧の気流水平型のPC専用クリーンブース作りましょうね(ぉ

こんなことやってるからHENTAIだの言われるんでしょうねHAHAHA

僕自身の個人的な拘りですが、CPUクーラーに簡易水冷だけは絶対に選びません。 Intel i5クラスとかなら選んでも良いと思いますが、i7クラス以上では用途によっては冷却性能が追いつきません。簡易水冷とはあくまでも簡易であって、液量も足りなければラジエーターサイズも圧倒的に足りません。どんなに良いCPUを買おうとどんなに高価なM/Bを選ぼうと、冷却能力でボトムネックになっては意味がないからです。簡易水冷に1万出すぐらいなら、空冷の6000円前後ぐらいの方が安くて安定して冷えますよ。

水冷は静かって言う人がいますが、殆どは嘘です。簡易水冷はポンプの音もあれば、一定以上の水温になるとファンをぶん回す必要があるので、空冷と音は変わらないどころかポンプの音が加わるだけ五月蝿いんですよね。静かなのは本格的な完全水冷クラスに清音設計のPCケースを使わないと静かにはなりません。

うちの水冷PCはFractal Design社のDefine R5を使い、500mlリザーバーに360mm大容量ラジエーターに120mmファン×3、240mmラジエーターに120mmファン×2とかやってました。熱電対で水温取って、一定以上でファンが回る感じですね。かなり清音性の高いPCケースなので、ここまでやるとポンプの音ぐらいしかありません。ファンが回り始めても冷却性が高いのでエアコンの音のほうが大きく殆ど気になりませんでした。

メンテナンス自体もファン自体が殆ど回らないレベルなので埃も溜まり難く、ほぼメンテフリーです。(僕の部屋自体が毎日ルンバがお掃除&空気清浄機で殆ど埃が無い状態をキープしてるってのも理由のひとつですが)冷却水自体も2~3年に1回交換して計2回ほど交換しましたが、新品時と殆ど変わっていなかったので・・・5年ぐらいいけたのかな?とも思います。冷却水の劣化が見受けられなかったのは水温が40度を超えることが稀だったからでしょう。CPUやVGAコアからの恐ろしいほど熱が出ていますが、大容量の冷却水と冷やしきるラジエーターがあってこそ成し得たものだと思います。OCしてたので正直どのぐらいで水温が安定してくれるか不安でしたが・・・自画自賛ですが計算通りでした。

結構スペックの高いPCを静かな水冷で組みたかったらこのレベルまで必要ですよって話です。取り合えずで適当に組んでも、冷えないし静かにもなりません。




取り合えず14年前に組んだサブ機を手直し→部品揃うまでのその場繋ぎかな。サブ機のスペックだとCADとか動かせんので諸々止まったまま・・・。そんなこんなで部品が揃わないとなんとも出来ないのでPCの復旧は9月中ぐらいまで掛かりそうかな・・・?旅の写真データは吸い出してあるけれど、一眼レフのほうはサブ機だと重すぎるので新PCが組めてからになりそうですね。


これは持論ですがPCのハイエンドと言うのはロマンでしかありません。実用性はあまりなく、ミドルエンドクラス~ハイクラスを4-5年使って使えるパーツ等は流用するのが一番安上がりです。

今回僕が組もうとしてるCPU(i9 10980XE)は一時期ハイエンドに分類されており現在も割りと高価なCPUですが、ベンチマークスコアなどに踊らされずに実用性を考えていくと5年後以降を考慮に入れても問題のない安定した性能・品質のCPUだと思っています。売り切れ続出で転売されまくっていた頃に比べれば普通に手に入るようになりましたしね。

割とベンチマークスコアなどでAMD RYZENに対してi9 10980XEはぼろくそに言われていることが多い訳ですが、AMD RYZENを使いこなしているユーザーって何%居るんでしょうね??ゲームのベンチマークスコアのためにThreadripper入れてる人とか居ますけど・・・。数年で普及して陳腐化するCPUに対して性能に対する将来性と買いなおすことを考慮すると、お勧めしてる人って本気で言ってるのか割と疑問です。



・・・とは言っても、Intelも本当であればもう少しで発売されるであろう第12世代Core「Alder Lake」と第13世代「Raptor Lake」を待つのが正解だと思いますが、その前にM/Bが逝ってしまったので・・・。

まぁ、Alder LakeやRaptor Lakeが販売された場合、ソケットが変わるのでM/Bは各メーカーが同時に出してくると思いますがCPUクーラーなどは暫く様子見が必要でしょう。最新のものが常に最適解である訳ではありませんからね。
Posted at 2021/09/13 23:27:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | PCネタ | 日記
2021年09月08日 イイね!

C-HR(2021年 1.8Lハイブリッド)


GRヤリス 1st Editionの途中までは対策品などが組み込まれておらず、リアゲート関係に傷が付くという不具合があり・・・うちのGRヤリスもディーラーに入庫しました。うちのGRヤリスに関してはリアスポイラー部とリアゲートが干渉して、リアゲートに下地までの深い傷が付いていたので塗り直しになります。HOT COMPANYさんでコーティングしてもらっているので全額保障してもらえるかまだ明確な回答を貰っていませんが・・・。


それに伴い代車としてC-HR(2021年 1.8Lハイブリッド)が着ました。当初はディーラーさんがGRヤリスを探してくれていたようですが、GRヤリスの代車など見つかるはずもなく(汗)謝りながらC-HRの試乗車を出してきました。

正直な話『いや、謝られても・・・』って感じで別に通勤に使うだけならなんでも良いですし。というか、トヨタって代車が基本的に豪華ですよね。マ○ダとか代車は基本的に軽自動車(フレアとか)が殆どで、良くてデミオって感じでしたし・・・。こんな新しい試乗車を代車で出していいの??って感じです。


C-HRは一応SUVと言うよりは、クロスオーバーに分類されるのかな??この手のシティコミューター寄りの車種は微塵も興味が無かったので、試乗すること自体が初めてです。(レンタカーや友人の車などでSUVなど運転することはありますが、試乗とかは一切したことがありません。強いて言うならジムニーぐらいかな。)


最初に結論から、この手の車にしては悪くはありません。SUVと言うよりセダン的な乗り味に近く感じます。


この点に関しては割りと驚いています。

どんなに綺麗で素敵な車を代車として出してくれても忖度しない中の人でゴメンナサイ。そういう習性があるナマモノなので諦めてください。良いことは良いと取り上げますが、ダメと思うことははっきりとダメと書きます。


■ エンジンと加速性

真っ先に感じたことはハイブリッド故にモーターのトルクに関してです。クリープ時の転がりは流石と言った感じで非常に軽く、1400 kg級の車体とは思えない走り出しです。・・・が、アクセルレスポンスが壊滅的です。モーター⇔エンジンと切り替えなど燃費を上げようと苦労されたのだと思いますが、はっきり言えばアクセル開度がON⇔OFFぐらいしかないのでは?と言うレベルに雑です。後述しますがブレーキに関しても微調節がし難く、全体的に大雑把な印象があります。

バイパスの合流などで車速を上げる際のもたつきにはイラッとします。スポーツカーの類ではないのですから、当たり前とは言えますがこれなら1.8Lにする必要はありましたか?開発時期を考えれば仕方が無いことだとは思いますが、燃費向上を考えているのであれば現行のC-HRに関してはヤリスの1.5Lで良かったのでは??下位グレードは1.2Lターボな訳ですし。ハイブリッド併用でもっと燃費が稼げる気がしますよ。スポーティさを売りにしている割には加速性が中途半端過ぎますし、エコカーとして考えるのであれば1.8Lにする意味がよく分かりません。

加速に関してはプリウスにも同じことが言えますが・・・。車重の関係だと思いますがプリウスのほうがブレーキ関係はもう少しマシだったので。(どんぐりの背比べとも言う)

シティコミューターとして考えれば、及第点というところでしょうか。ただ、シティコミューターとして使うなら1.5Lのヤリスのほうが扱いやすくないかな。荷物はC-HRの方が積めるんでしょうけれど。


■ 足回りと電制

一番驚いたのはこれです。

はっきり書くとステアリングの操舵角と曲がり方が瞬間的に一致していないように感じるのであまり良くは無いです。ただし、サスペンションの動きが良いのか1400 kg級の車体とは思えない走りをします。上記結論に書きましたが、SUV的な動きではなくセダン的な動き方をします。重心を低めに設定しているのか、単純にサスペンションの味付けで演出しているのか不明ですが欧州車のホットハッチに割りと近い乗り味です。

1.8LのハイブリッドはAWDだったと思いますが、大雨の日でもリア側の接地感が悪くなく、トラクションの抜けも無いように感じます。このあたりの電制は代車のプリウス(30と50型?)でスキー場へ行った際に驚かされた記憶があるので、流石トヨタという感じでしょうか。恐らく、売れ筋の車に対して妥協はしていないのだと思います。

新型プラットフォームは外れが無いのでしょうか?
現時点で試乗したことのあるものとしては、ヤリス、GRヤリス、カムリ、カローラツーリング、カローラスポーツ、プリウス(50型)、C-HR、LC500ですが、いずれも足回りに関しては悪く感じたことがありません。




■ ブレーキ関係について

エンジン関係で触れていますが、ブレーキ関係がダメです。
ハイブリッド車故の車重の関係だと思いますが、回生ブレーキと相まってブレーキ操作が本当に不快です。ブレーキタッチと制動力がリニアではありません。初期制動がかなり強めのブレーキパッドだと思いますが・・・車速が出ている状態からでは想像以上に止まらない上に、ある程度の速度まで減速すると途中から一気にパッドが効き始めます。徐行速度レベルではGRヤリスよりも効き過ぎています。

1400 kg以上の車重に回生ブレーキを使うと、こうなるんだぞという典型例のような妙なフィーリングです。プリウスなどでも同じ事を感じましたが、この手の車で高速道路を制限速度以上でかっ飛ばしている方々は事故が怖くないのでしょうか...?

事故を起こしている方が追突しているのを見かけますが・・・これなら制限速度オーバーで走っていれば、さもありなんという話です。車は急には止まれないって教わらなかったのかな?スポーツカーなら間に合うかもしれなくても、この手の車で同じことしたら衝突するのは必然ですよね。


ブレーキタッチなどに関しては流石に暫く乗っていれば慣れますが、ブレーキの効きが弱いことは変わりありません。加速関係と同じで、設計時には想定された速度の範囲には、エルクテストの類など急ブレーキの操作類が入っていないのでしょう。


■ あとがき

あくまでもシティコミューターとして、週末に郊外へ遊びに行く程度の用途なのではないかと思います。荷物も載るし、AWDなのでスキーなどのレジャー用途にも普通に使えて、お買い物には不便を感じない車としては良い車だと思います。

ただし、当たり前ですがスピードを出して走る車ではありません。例えトヨタがスポーティさを売りに出していたとしても、そういった車ではありません。この手のクロスオーバー車はSUVを『スポーティにした』と謳っているだけの車です。どこまで弄っても当然ですがスポーツカーにはなり得ません。

北米には35 GT-Rのエンジンを載せたJUKEが限定車だかで出ていた時期がありましたが、これもどこまでエンジンが凄いものを積んでいたとしても所詮はJUKEです。ブレーキや何やらを相応のものにしていたとしても、重心の高さやホイールベースその他諸々は設計の段階からスポーツカーとはかけ離れた位置にある車です。レース関係を例に挙げてもヴィッツ・フィット・マーチ・デミオなどのコンパクトカーが走るレースはあります。SUVが走るレースは(企画としての特殊な位置付けを除けば)基本的にはありません。至極当然の話ですが、これは基本的な設計や構造的なスタートラインからサーキットやジムカーナのような走行を想定していないからです。


メーカーさん達が謳っている『スポーティさ』とは何なのか、自分の用途に合わせた上で考えて乗る事をお勧めします。

もちろん、クロスオーバー系のこういった見た目が最高なんだ!という方は、誰彼が○○と書いていたから・言っていたからなどと思わずに購入するべきですよ。乗りたい車を法律の範囲内でカスタマイズするのは所有者の権利ですからね。
Posted at 2021/09/08 09:57:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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怒涛の一ヶ月 その1 ロドBAKA 鈴鹿サーキット車載編 
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