2020年12月10日
写真の類はありません。
GRヤリスの走行距離が1000kmを超えました。
時期が悪く...2日で500km超えてオイル交換に行ったら社長にタイヤ交換シーズンで忙しいの!と怒られたので、NCロードスターに乗るようにして距離を抑え気味にしていたんですが...都合2週間掛からずに1000km超えました(^_^;)
■ GRヤリスを納車してから暫くまでの正直なインプレ
納車されてから最初と2回目のオイル交換500kmまでは3000rpm縛りで暖気にもかなり気を遣っていました。正直、この頃の印象としては『制限下の中にしては驚くほど良い車』と言うだけで、本当に272PSも出るのか??と疑問に感じているのが実状でした。
試乗車と明らかに異なるエンジンフィール・・・制限しているからと思っていても拭えない加速のもたつき・・・。慣らし中で、競技でもないので急加速などは御法度なのでやっていませんでしたけど、100kg以上重い事を考えても・・・明らかに200PS越えのNCロードスターの方が加速は早かった。本当にAWDの272PSか?そう言いたくなるようなほどに加速にもたつきを感じてい”た”んです。
それにも拘らずワインディングなんかに入ると、NCロードスターも真っ青なコーナリング性能で、エンジン出力はなんか微妙に感じる癖にコーナリングは凄いとか色んな意味で乾いた笑いが出る車という印象でした。
そんな中で、某コミュニティで上がってきた内容に『走行距離に応じて制限が解除されているのでは?』というものがありました。これに対して半信半疑だった訳ですが、1000kmを超えた日の帰り道に運転していて気が付く違和感...出力特性が違くないか??※
※通勤時に1000km突破 → 帰宅時に行きと比べて明らかに出力特性が異なる事に気が付きました。
エンジンの吹けが、明らかに良くなってるよね?
納車後から最近までシフトダウン時に感じてた違和感が拭えず...毎回、毎回、目視でメーターなりHUDなり見てエンジン回転数にタイミング合わせてシフトダウンしてた訳だけど、慣れに関係なく帰り道になってから異様なほどにシフトダウンが楽になった。
月曜日に1000kmを突破して、翌日の火曜日に至っては、NCロードスターのようにメーターを見ずにアクセル軽く煽ってシフトダウンしても違和感無く繋がる時がある。昨日の水曜日にギアオイルをA.S.H.のPSE 75W-90に変えてからは更に良化した。
加えて言うと、OBDⅡ接続するタイプのタコメーターが無いので大雑把になってしまうけれど、1800rpm?~2000rpm以上からの加速時に関しても重々しい加速感ではなく、文字通り”4輪で路面を蹴って加速していく”ようになった。
まだ、慣らし運転を継続しており3500rpmまでを上限としているため、殆ど回していないに等しい訳だが、1速・2速・3速でのエンジンの伸びが急に良化したような感じがある。
市販車でそこまでやるか??ブラシーボじゃないの???と半信半疑に思っていた内容でしたが、これを感じてしまうとブラシーボだとは思えない。しかも、ギアオイルは水曜日に交換しているが、エンジンオイルはトヨタ純正SP規格の0W-20だ。エンジンのケミカル系は交換していないにも拘らず、街乗り程度でも明らかな差異を感じる。
某社長によれば4000kmを超えてもまだ変化してるように感じるとの事なので、どこまでECUで制限が掛かっているのかが分からない。(最も、某社長の車両は車高調なども変わっている為、エンジン特性が変化し続けているというよりは車高調でトラクションの掛かりが良くなった割合のが大きいと思うので切り分けが難しいというか苦しい気がしている)
僕自身は3000kmを目標として慣らし運転をしている訳だけど、1000km刻みで制限が解除されているのだとしたら、2000kmが待ち遠しくて仕方がない。1000kmを超えた程度でこのレベルで良化するのであれば、次の2000km到達時にはどうなるのだろうか。
3500rpm制限で慣らしを継続しているが、街乗りやワインディングを軽くドライブする程度ではブーストは1kgにも満たない。オーバーシュートで1.6kg付近までとも聞いているので、伸びしろを考えるとまだ0.6kg以上ある事になる...
このボディの軽さに、272PSのパワー、37.7kgのトルクが本当の意味で発揮された時、今まで乗ってきた車や試乗した事のある車達と比べてどれほど違うのかを試せると思うと楽しみで楽しみで仕方がない。
Posted at 2020/12/10 21:47:44 | |
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GRヤリス | 日記