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2020年11月26日 イイね!

本栖湖キャンプ場で2泊3日のキャンプに行ってきた①

先週末の3連休に本栖湖キャンプ場で2泊3日のキャンプに行ってきました。
面子は・・・野辺山に行った時の面子です(汗

その前日、ALPHA RIGIDよりクラッチストッパーが到着したので、いつものお店に受け取りに行ってサクッと取り付け。ピットにはGRヤリス(RS)!!同じボディカラーが2台とはなんとも...



キッカーのオーディオ関係とシート交換らしく、内装バラバラ状態でした(汗

こちらもボンネット開けてエンジンルーム見比べてみると、結構違うもんですね。エンジン違うから当たり前っちゃ当たり前ですけれど・・・。

僕のRZHP


お客さんのRS



僕のGRヤリスのコーティングについて社長と相談して、
今週末にホットカンパニーさんに伺うことになりました。


ここから先は、おおよそがキャンプネタ。

前回の野辺山でのキャンプは初日から雨という事と、少し不完全燃焼だったことから翌月の3連休もキャンプしようぜ!とお誘い頂いていそいそとキャンプ場を調べ始めましたが・・・3連休というのはどこもかしこもハイシーズンレベルの激混み状態。


当初は11月後半は流石に寒いだろうって・・・伊豆方面で考えていたんですけれど、当然殆どの人も同じことを考える訳で。結果的には恐ろしく辺鄙な場所だったり、色んな意味で論外なキャンプ場しか予約取れるキャンプ場がありません。


最後の最後ということで、残った候補が本栖湖キャンプ場です。
本栖湖キャンプ場は予約不要の先着順です。8:00から受付開始となっていますが、実際には6:00から場所取り戦争が始まります。特に3連休初日などに関しては5:30ぐらいには本栖湖付近に居なければ、平日に有休取った先行組のお零れすら手にすることは出来ません。(場所取りの話です)


友人達は千葉からなので中央道の渋滞に巻き込まれて遅刻中。
僕が2張り分の場所を確保しなければ・・・(汗



なんとか車を停められる場所を確保したのでテントを設営。



幸いにも2張りいけそうな場所がありました。



手前に僕がメインで使っているTent-Mark DesignのPANDA TCです。
奥にごちゃっと置いてあるのが、北海道ツーリングで荷物を極力減らしたくて使ってたNatureHikeのHiby3ですね。今回は天候と気温次第でPANDA TCを設営するか悩んでいたので持ってきていました。

友人達の為の場所取りに使うとは思いもしなかったが結果オーライ( ̄▽ ̄;)


うん?場所取り戦争とか書いておいて、割と広いスペース確保してんじゃんって??

入口がこんなだったり


反対側からアプローチするとこんなだったり・・・GRヤリスで挑戦したよ?普通に走破しました。AWD車両って凄いんですねぇ・・・(もっともここまで穿り返される前だったというのも大きいが)


この場所でハイエース1台、ステップワゴン1台、軽自動車1台がスタックしては水溜まりと泥の中に足を踏み入れて押してる風景が見られました。お父さん達の努力が報われて一番時間が掛かってたステップワゴンも1時間か1時間半ぐらいで脱出したかな??


まぁ、こんな状況の隙間の場所に入ってくるのは、ジムニーやバイクぐらいですけれど・・・オフ車じゃなければスタックするか出られなくなって詰むかどっちかみたいな場所だったからです。

僕はTRACER900GTで行けるかって聞かれたら行けると答えるけど、進んでいきたいとは思わない。なんたって・・・僕が停車した場所だって結構な急斜面ですからね!!バイクだったらスタンドがそもそも立てられないような場所ですからね!ぬかるみ?オンロードバイクで行けるもんなら行ってみな!!
僕は嫌だね!!!



PANDA TCを使い始めた最初の頃に良くやっていた2股化


バイクだと積載の都合とか、タープを持っていくと2股化用のポールを持っていくのが難しくて止めてたんですけれど・・・車でのキャンプですからね。荷物はバイクに比べれば(気分は)∞ですよ!!!

友人と無事合流して、自分の寝床を作り始めて気が付いた。荷物を漁っても大事な大事な生命線とも言えるシュラフが見つからない・・・

(^q^;)アルェ...??

お家にシュラフを置いてきた阿呆はこちらです☆

友人達にシュラフ取りに行ってくると伝えて、甲府に戻ります。
・・・伊豆じゃなくて良かったネ...伊豆でも戻れるっちゃ戻れるけど

片道40分ぐらいなので、サクッと取りに戻ってきました。
今回のキャンプに持ち込んだ二つの秘密兵器の片割れ・・・。



NANGAのオーロラライト 600DXです。
快適使用温度は-4度まで・・・。下限温度が-11度です。

NANGAのシュラフは生涯保障!!壊れても大抵は修理して貰えます。羽毛類がダメになってきてもお金を出せばほぼ新品になって返ってきます。

NANGAとISUKAは世界に誇れる日本のシュラフメーカー最大手。海外からもファンが多く、南極やエベレストといった極限状態で使用する人達からも愛されるメーカーです。一般的な領域でも厳冬期のバックカントリーなどで雪山縦走するような方も良く使っていますね。品質と構造が兎に角優れているのが特徴です。


これさえあれば、厳冬期のキャンプ場でも快適に眠れるね!!


今までみたいにモンベルのバロウバッグ#3(コンフォート温度6度、リミット温度1度、エクストリーム温度-14度※)で、最低気温-10度以下で使用して眠るとかいう狂気の沙汰を繰り返さなくて済みます(;'∀')

※モンベルのエクストリーム温度は成人男性が丸まった状態で低体温賞で死なずに6時間生存する事が可能な温度のことで、決して眠れる温度の事ではない。リミット温度は丸まれば辛うじて眠れるレベルの温度の事です。コンフォート温度というのが一般的な使用領域です。

ちなみに真似する人が居るとは思いませんが、僕と同じようなスペックのバロウバッグ#3を使って厳冬期にキャンプで寝るには、こんな感じです。ウールブランケットを敷いてコットで底上げ、サーマレストのプロライト+→シュラフ(バロウバッグ#3)→化繊毛布の順。衣類はヒートテック上下とネックウォーマーのみ。ハクキンカイロをシュラフの中に入れて足元に。通常のカイロは寒さ次第で追加していくというスタイルです・・・カイロの類は入れすぎないのは汗を下手にかくと体温が奪われてしまうため。ここまでやると、この程度のシュラフでも割と快適に眠れます。いや、そこまでしてキャンプするなよって話ですが(汗


厳冬期になると、ゆるキャン△効果で湧いたマナーの悪い鬱陶しいキャンプ客も居ませんし、何よりも快晴率が高くて星が凄く綺麗なんです。星景写真を撮るにも、夜景を撮るにも最高の季節なんですよ。

今までは、主にバイクでのキャンプだったので場所と天候を相当選んでのキャンプでしたが・・・今年からは違う!!GRヤリスにスタッドレスがあれば行けないキャンプ場は殆どないんじゃないかな。


相変わらず話が大きくズレましたが...

本栖湖キャンプ場に戻ってきた時刻は11:30頃
既に広場は難民キャンプ状態。

受付は長蛇の列。
僕がシュラフを取りに行ってる間に、友人達が受付を済ませて密回避です。

買い出しにフォレストモールに出来たと噂のアウトドアショップ『スタンダードポイント』さんに顔を出して、スーパーで食料品の買い出し→キャンプ場に戻りました。



スタンダードポイントさんは、お店が小さいかな・・・。品揃えは山梨のアウトドアショップにしては驚くぐらい良いけれど、痒い所には手が届かないといった感想。むしろNANGAのシュラフとかガソリンランタンだとか、割と一般層からすれば十分にニッチな品揃えと言うか・・・( ̄▽ ̄;)

広葉樹が700円ってのは、安い所で買えれば550-600円ぐらいだから安くはないけど・・・ってところかな。量が少なかったので買わなくて正解と言えるのかな。多分、併設されてるくろがねや(ホームセンター)で広葉樹の薪を買った方が安いし量があると思う。


この日はテントに戻って宴の準備。

今回の秘密兵器その2・・・Gストーブ XL


『いつか、PANDA TCに薪スト入れてやる』と決意していた夢を叶える日も近いでしょう。今回は友人含めて3名で飲み食いするスペースがPANDA TCにはないので、友人のカマボコテントの中で基本的に飲み食いします。

薪ストはカマボコテントの入り口に設置・固定。
火の粉で穴が開かないように、ウールブランケットをテントのフライ部分に掛けておきました。燃焼効率が良過ぎて薪の消費量が激しくなってしまい、火力を落として運用した結果・・・初火入れ+杉という事もあって火の粉は殆ど出ないで済みました。



赤いDIETZのオイルランタンは僕の私物です。バイクでもキャンプの時は、キャンピングシートバッグ2に必ずぶら下げる必須アイテムです。防虫ハーブオイルを燃やすので夏・秋でも使えます。

何よりも、テントの中でも外でも火屋の中の火を見て飲む酒が美味い!

朝霧高原で買ったソーセージなどを炭火で焼いて、アサリの酒蒸しを作って、


〆のデザートにスモア(マシュマロを焼いたもの)


合わせたビールはハイネケンとバドワイザー。ソーセージや生ハムなどの肉類はハイネケン。野菜やキムチなどの漬物系はバドワイザー。アサリの酒蒸しには日本酒。スモアには赤ワイン。

・・・飲んでばっかりだな( ̄▽ ̄;)


その2に続きます
Posted at 2020/11/26 21:45:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | キャンプ | 日記
2020年11月24日 イイね!

GRヤリスで峠道


3連休は本栖湖キャンプ場で2泊3日のキャンプに行ってきました。
甲府⇔本栖湖キャンプ場の2往復+αで、約247kmでした。

この3日間はキャンプに行っていたので、GRヤリスだけを使いました。

キャンプの内容は後日改めて。
今日は特に写真無しの文章のみです。

1週間ほどぼちぼちと慣らしを続けながら感じた内容を書きます。
今回は、特に今まで煮詰めてきた僕のNC型ロードスターとの比較になります。



ALPHA RIGIDのクラッチストッパーが到着・装着してから、GRヤリスのクラッチワークがNC並みに改善されました。シート・ペダル・ステアリングの位置関係自体は個人的には全然ダメだと思うのですが、末恐ろしい事にほぼフルノーマルの現状ですら峠道の運動性が既に僕のNCに肉薄しつつあります。足回りを重点的に煮詰めたNCに肉薄されてしまって嬉しい一面がある反面、正直萎えてます。

450~500万程度で、この運動性の車が手に入るの???

出来るんなら、もっと早くやれよ。


ロードスターのタイムアップや足回り・タイヤ代など今まで掛かった費用は年次償却してタダだと思う事にしているのですが、それでもここまで素性の良い車をこの値段で出されると、やれば出来るならさっさとやれよと言わずにはいられない。

僕みたいな元サンデーレーサー(笑)ではない、『プロのレーシングドライバーと開発が現場で一体になって作り上げたクルマ』と言うに相応しい恐ろしい完成度である事は乗れば分かるレベルです。


・・・まぁ、こんな愚痴は取り合えず置いておいて。

3日間を連続して集中運用したGRヤリスですが、やはりAWD車両と言うのは恐ろしいほどに走破性が高いですね。ロードスターやバイクで、ぬかるみや積雪などに気を配りながら各地を遊び回っていたのはなんだったのかと言うレベルの走破性があります。

純正車高だからと言うのが一番大きそうですが、段差や急坂ですら気にせずに進むことが出来るのも精神的に楽な要因でしょう。車両のサイズとしてもNC型ロードスターと比べても若干小さいという大きさなので、細い路地であっても気にせず入っていけます。納車したての頃は大きく張り出したフェンダーでなんともサイズ感が狂ってしまいましたが、慣れてしまえば短い鼻先も相まって小回りが利きます。


もう1ヶ月もすれば、積雪してスキーやスノーボードといった雪山遠征が待っています。既に楽しみで待ちきれません。この車でなら(公道であれば)文字通りどこにでも行けるでしょう。


そんなGRヤリスを満喫した3連休明けの火曜日・・・通勤でNCに乗りました。エンジン始動から妙に爆音に感じる...(普通に車検に通る音量です)クラッチなどペダルワークやシートとステアリングの位置関係と言った操作性はGRヤリスと比べるまでもないぐらいの圧勝ですが、基本的な車両の動きはGRヤリスの方が良いです。


個人的なベストを見つけて8年、保持に2年の計10年を費やしたNCよりもGRヤリスの方が優れている点がいくつも出てきてしまいます・・・。10年間近くを共にして自分に最適化した車が、汎用的にセッティングされたフルノーマルの車に負けたんです。正直に言えばめちゃくちゃ悔しいです。

もちろん、完全に何一つ勝てなかった訳ではありませんよ。
上記に挙げた操作性は言うまでもありませんし、ワインディングでの走行性に関しても重箱の隅をつつくようなレベルで言えばまだまだNCの領域には遠いと感じます。

それでも、交差点を曲がった時・ワインディングでステアリングを切っていった時など、今までは気にせずに修正していたような細かい部分で、FR故にリア側の不安定さ・・・粗が良く分かるようになってしまいました。


車でも何でもそうなんですけれど、世の中大半の事が相応の努力さえすれば80点までは簡単に撮れるんですよ。80点→100点にするのって、物凄く難しいんですよ。何が言いたいか纏めると、あくまでも純正比とした場合にGRヤリスとNCロードスターでは、GRヤリスの方が楽しくて乗りやすい車となってしまうんですよ。


GRヤリスは純正比としては全てにおいて、
80点以上で纏まっているという印象でしょうか。


ただしロードスターは、車の性格上どうしても走行性能に極振りした訳ではありません。『運転手至上主義とでも言うレベルの操作性から生まれる人馬一体感、気軽に屋根を開けて爽快な気分のドライブを楽しむ車』です。


そういった意味では、GRヤリスとロードスターをスポーツカーとして比較すると、悔しいですがGRヤリスに軍配が上がります。ここで『悔しい』と表現したのは、8年以上10年近くの研鑽を新型車の純正状態に限りなく近付かれたのが悔しかったのです。方向性の違う車では本気でメーカーが作ったスポーツカーには敵わないんだぞとでも言うように、それも・・・GRスポーツ(笑)なんて名前を使って主にミニバンとか売ってる会社がセッティングした車にですよ。(もっともGRMNだけは別だと思いますが)


ちなみにGRヤリスを絶賛してますけど、僕は基本的に20~15年前の残念さを忘れていないアンチトヨタですからね。中身がBMWのスープラはまともに乗ったことが無いので何とも言えませんけれど、86を買わずにNCを選んだ理由も個人的に微妙だったからですし。(86後期の素性で当時販売されていたら、NCを買わずに86を選んでいた未来があったかもしれません。)

豊田章男氏が社長の間は凄く期待出来るトヨタであるとは思いますが、その次からどうなるのか分かりません。また、20年・・・30年とスポーツカーを作らなくなる可能性は無い訳ではありません。世界的に環境規制の面からEVスポーツカーになってしまうかもしれません。


だからこそ、車メーカーは自社の目玉と言えるモデルの完成度を上げて欲しい。マツダで言えば・・・一度、屋根を開けて走る事を知った人間は、またロードスターを乗りたくなる。ロータリーの音に魅力を感じてしまった人間は、またロータリーエンジンの車が欲しくなる。ホンダであればNAのVTECH(エンジンサウンド)がそうですね。


妥協してリリースした車は、ユーザーに選ばれない。
評論家の先生方に寿色のおまんじゅうを包んでいるのか知らんけど、どんなにヨイショしたところで素性が悪ければ拘りをもったユーザーは選ばない。消去法で買う人は居るかもしれない。でも、消去法で購入した人は、同じように消去法で乗り換えるよ。良いものは選ばれる。悪いものは選ばれない。Youtubeとか見てると絶賛してる人だらけで勘ぐってしまうけれど、これは選ばれるクルマだと思う。



屋根を開けて走る楽しみを知ってしまった僕としては、凄く困ったことになった。NCを純正方向&ラグジュアリー方向に持っていくか、次期NE型??で乗り換えるか、このまま遊び倒すために競技ベースにしてしまうか。それもこれもGRヤリスが走行性能から快適性までオールマイティに80点以上で纏まっている所為だ。

取り合えず、NE型がどうなるのか次第かな。多分だけど・・・NCみたいに快適にはならない気がするから、NCの現状維持+GRヤリスをほぼ純正で行くのが現実的な気がするけれど。
Posted at 2020/11/25 00:00:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | GRヤリス | 日記
2020年11月12日 イイね!

[ GRヤリス ] 納車しました。

11/6(大安) 販社着
11/12(大安) 納車

販社着も納車日も大安となりました。
2輪も含め僕の所有経歴上で最も縁起の良い車です(汗

車紹介に関しては良い写真が撮れたら、細部を書こうと思います。

グレードはRZHPの安全装備(TSS)付きです。実は何度も試乗しているので今さらblogに書く内容かな?とも思ったのですが、取り合えずの備忘録として書くことにしました。横に同乗者も居ない上、自分の車なので試乗車のような遠慮はしません。慣らし運転でじっくり育てるつもりなので、馬鹿な事はやりませんが。


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11/12現在、慣らし運転中です。
納車時の走行距離 : 12km

①エンジン始動から表示類が消えるまで十分に暖気をする。
②走行中のエンジン回転数は、3000 rpmに制限しています。
(シフトダウン時のみ2速 4000rpmまで許容)

※ 『タービンに負荷を極力掛けずに走る』ということです


予定している慣らし運転によるエンジンオイル交換は下記の通りです。
250 → ★500 → 1000 → ★1500 → 2000 → ★3000 km(完了)
オイルフィルターエレメントは2回に1度交換予定(★印)です。

1000kmまで 3000rpm制限
1500kmまで 3500rpm制限
2000kmまで 4000rpm制限

可能な限り高速道路は使わず、下道を使います。
ミッションオイル・デフオイルの類は3000kmまで、約1000km刻みで交換予定です。取り合えずチェックポイントとしてエンジンオイル共々途中経過を見て、これ以上は意味無さそうだなと判断された場合は切り上げ予定とします。


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納車日に殆ど下道で(ワインディングを含め)取り合えず200kmほど慣らし運転を実施しましたが、総評としては金額に見合うだけの価値はありました。ラリーイメージで開発された車である故に、アイポジションが高く非常に運転しやすい反面・・・スポーツカーと言うよりは乗用車という感じがします。(この辺りはフルバケによるローポジ化&車高調でどうとでも出来る部分です)

ノーマルモード・スポーツモード・トラックモードの3種では、前後の重量配分と駆動配分によるバランス故か判断しかねますが、トラックモードが最も自然な感じがします。スポーツモードではロール成分が乗った状態でのコーナリング中(下り)に、アクセルを踏み足していくとリア側の接地感が薄くなっていき、リア側が僅かに滑っていくのが良く分かります。重量と駆動力のバランスにパワーを加味するとハイグリップタイヤのPilot sport 4Sですら、225のタイヤサイズでは少し足りないのかなという印象です。

一方でノーマルモードとトラックモードに関しては、上記のような妙な挙動がありません。個人的にはノーマルモードよりもトラックモードが一番バランス良く感じますね。コーナリング時の姿勢やトラクションの掛かり方も慣らし運転程度の状況ですら、無駄無く路面を蹴っているという印象が強いです。友人の車を含めてAWD車両には多少は乗ったことがありますが、間違いなく今まで乗ってきたAWD車両の中で最も運転しやすく楽しい車と言えると思います。


足回りも筆舌尽くしがたいほどに良い脚です。純正と思えないほどに固いが、スポーツ走行をするには恐ろしいほどに完成度の高い足回りと言えます。RZHPに関しては間違いなく純正状態でサーキットに持ち込んでもある程度のタイムを叩き出せると思います。RZHPを購入された方は、性能面に関して書けば下手な車高調やダウンサスの類はご法度と思います。それほどに凄い足回りです。


エンジンに関しては慣らし中なので、ノーコメント。ただ殆どブースト圧を掛けていない状態の割にはトルクお化けの片鱗がチラチラ見え隠れしてます。この車格にこのトルク与えた奴アホだろ(誉め言葉)


また、驚くことに燃費が絶対におかしい。
燃費計が大袈裟過ぎるのでは???

慣らし出発前に満タンにしていなかったという痛恨のミスをやからしたので、燃費が計算出来ませんでしたが・・・メーター読みで約半分ガソリンが入った状態で納車されました。片道100kmでメーター読み1/4まで減って5L給油。帰る頃にはメーター読みで1/4まで減っていたので、往路も復路も恐らくは同じぐらいの量を使用したと思います。

燃費計上では、最大で14.7 km/Lをマークしていました。

甲府についてからは帰宅ラッシュの時間になってしまったのもあり、渋滞に巻き込まれてストップ&ゴーを繰り返した結果、給油直前には14.3km/Lまで落ちました。



走行距離とメーター読みの概算では数Lレベルで誤差があるのですが、メーター読みで1/4から満タン給油で37.3L入ったことから、タンク容量50Lから逆算すると残量が約1/4で12.7Lだった事になります。しかし、そうなるとざっくり10Lの給油で約200kmも走った事になります。20km/L??そんな馬鹿な事があるか???

確かに負荷掛けずにひたすら丁寧に慣らし運転してたのは事実だけどね。だからと言って1.6L(ターボ)だったとしても燃費お化け過ぎて、流石にあり得ないから。この辺りは次回以降に注視したいと思います。


■ 気に食わないNGポイント

唯一、純正状態で気に食わない点があります。それはシート・ペダル類・ステアリングの配置です。ちなみに配置が気に食わない理由ですが、今現在もNC型ですがロードスター(しかも、ただでさえ運転しやすい車にフルバケ+ステアリングボスなどで自分に最適化までしています)に乗っているという事がより拍車をかけています。

一般的にはスイスポなどと同様に運転しやすい車ではあると思いますが、『運転する』という事に関してロードスターのペダル配置などはやはり別格なのだと思い知らされます。(その辺りを踏まえて下記を読んでいただければと思います)


トヨタとしては、GRヤリスは万人に使えるようにしているつもりでしょうが、僕(身長176-177cm)にとっては(当然とも言えますが)細部が全然合いません。純正シートはポジションが高くステアリングにシートを合わせると、(多少大袈裟に書きますと)クラッチなどのペダル類が真上から踏むかのようになってしまい、ペダル類を最適化するとテレスコで限界まで調整してもステアリングが遠くなってしまいます。純正ステアリングは小径で使い勝手も良いですが、ステアリングボスなどを使わないと運転し難くて仕方がありません。


また、クラッチペダルやブレーキペダルに関しても踏み代が良いとは言えません。現時点では慣らし中という事もありブレーキ含めて大した負荷もかけていませんが、クラッチ操作に関しては最大まで踏み込んだ状態からクラッチミートするまでがかなり離れて感じます。この部分に関してはALPHA RIGIDにてクラッチストッパーが販売されているので、近日中に装着予定です。

走行中のアクセルレスポンス自体は良いのですが、電スロの反応は良くはありません。これは昨今のトヨタ車(MT)に共通して言えることだと思いますが、アクセルペダルを踏んだ量とアクセル開度が不一致と感じます。競技中などでは気にならないのですが、街乗り~ワインディング程度の然程回転数を上げていない領域においては、ブリッピング時の応答性がお世辞にも良くは無いと感じるのは、これに起因しているのではないかという感想ですね。ワイヤー式に比べると反応が悪いのは極当たり前の事ですが、今のロードスターのようにECUのセッティング時に是非とも感度を上げて頂きたい部分です。(僕のNCロードスターはNOPROさんで、メカフィーリングスロットルマップというワイヤー式に似たスロットルマップに書き換えて貰ってあります)


現時点では苦肉の策として、クラッチを踏み切らずに凡その位置で足を止め、シフトチェンジしてクラッチを繋いでいます。なんとなくペダルから伝わってくる感触から「こんなもんかな?」という位置は分かるのですが、動かすのは足です。アクセルなどオルガン式のように足首を使う訳ではありません。

つまり、正確に毎回同じ位置で止める事は難しいのです。
乗り始めて1日目。不慣れなだけというのもあるとは思いますが、4時間ほどの下道ドライブで主に2-3-4-5速を使って、たまにシフトダウン時に気持ち良く繋がらない事があるのは不愉快です。(僕がヘボいだけという話ですが、変速時のショックが僅かでもあるのが気に食わない。一定のタイミングにならないのも気に食わない。)


ブリッピングがある程度同じぐらいの量だとしても、クラッチを僅かに踏み過ぎてブリッピングが足りなかった(or タイミングが遅れている)、クラッチが僅かに踏み足らずにブリッピングが多かった(or タイミングが早過ぎた)などが原因です。欲を言えば今のロードスター並みに、自由自在に気持ち良くシフトチェンジがしたいのです。


また、ヒール&トゥも微妙です。諄いぐらい何度も何度も書かせていただきますが、現時点の慣らし運転中のスピードレンジではブレーキからのヒール&トゥが非常にやり難い。足首など比較的柔らかい方だと自負していますが、ブレーキの効き初めが強く、踏み代が少ない事が相まって、必要なブレーキ量に対して頑張ってもアクセルペダルに踵が微妙に届きません。

10年以上慣れ親しんだ従来のヒール&トゥのやり方を変更するか、アクセルペダルのアーム部を加工するかですが・・・加工は流石にしたくありません。一番簡単なのはアクセルペダルに数mmほどのゴム板などを固定して、疑似的に底上げすることですが。そんな事をしなくてもヒール&トゥなど操作がやりやすい車に乗っていると、どうしてもシミのように感じてしまうんです。


登りであっても軽量故に少ないパワーでも登れるし、車を意のままに手足のように操れるからこそ、ロードスターは他のハイパワーなスポーツカーと違って非力でも面白いのです。


GRヤリスは純正状態の車としての素性は、驚くほど良く出来た稀有な製品だと胸を張って言えますが、マツダの(正確にはロードスターのような)ドライバー至上主義と言うような操作性は残念ながら持ち合わせていません。


この辺りはステアリングボスやクラッチストッパー、フルバケやECUによるスロットルマップ書き換え等でどれほど改善されるかと言ったところでしょうか。これだけ素性の良い素晴らしい車です。不満点が無くなれば、走るのが好きな人間であれば買いの一択と言って良いでしょう。


僕の場合はレジャー(キャンプやスノーボード)まで踏まえての購入なので、車高を落としたくても限度があると言うところでしょうか...( ̄▽ ̄;)


あ、RAYSに問い合わせましたがTE37 SAGAはGRヤリスの純正車高・車高を落としてキャンバーボルトなどで調整したジャストサイズが、殆ど欠品中だそうです。(RAYSさんっていつも欠品中だよね)廃版のサイズという可能性もあります。一応オーダー予定だったのですがロット(20本)単位での生産となるので現時点で諦めモードです。

在庫があったのは8Jや8.5JのFACE1ですか。
9.5J+45は在庫がありましたが欲しいカラーはありませんでした。


来年の春~夏頃に間に合うホイールがあれば良いのですが...
最悪、BBSのRI-Aですかねぇ・・・。
欲しいカラーがラインナップとしてありませんが。


Posted at 2020/11/12 23:13:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | GRヤリス | 日記
2020年11月03日 イイね!

ホイール選択


YoutubeのVIDEO OPTIONで、Gフォースのタイムアタックが出ましたね。
ドライバーはやっぱり谷口選手。土曜日の走行枠なので混んでます。

グレードはRZ、純正そのままだと1′07″736・・・ということは、石浦さん達が言っていた4秒台はやっぱりRZHPですね。オープンデフ+ハイグリップタイヤ使わずにRZで4秒台出たら流石に怖いわこの辺りは納得出来る数字ですね。

■ RZの車両にホイール+タイヤ変更

タイヤ : ADVAN A025 255/35/18(!)
ホイール : ADVAN Racing GT 9J-18 +35

この条件で1′04″809(!!)

こっちは2台パスしているのもあってクリアとは言えないけど、タイヤとホイール変えただけで3秒縮まりました。トルセンでも入ってればもっと踏めそうな雰囲気ありますね。この辺りからすると、石浦選手や谷口選手みたいなプロが乗った状態でのRZHPが4秒台前半ってのはかなり妥当なラインかな。



■ 車高調+ホイール+タイヤ変更

本命★

車高調 : クスコさんで開発中の暫定仕様(SPORT Sベースの2way)
バネレートF : 11 kg/mm
バネレートR : 14 kg/mm

車高 : (純正比で)-50mm?
キャンバーF : -3.5°
キャンバーR : -2°
トーF : 0
トーR : 0に近いトーイン

リアが固めなのは、サスペンション構造がセパレート型でダンパーに対して内側にスプリングが設置してあるためです。それにしてもリア14 kgか・・・。ダンパーのセッティングがかなり違うからだと思いますが、クスコの足は個人的に良い印象が無いのですよね・・・。

レバー比の兼ね合いは分かりますが、純正準拠で考えるとバランス悪くないかなって思う。その分だけリアダンパーの減衰低めにしてるのかもしれんけど。谷口選手がタイムアタックした時に、その辺りに触れて無かったから特に変ではなかったんだろうな。



タイヤ : POTENZA RE-12D 255/35/18(・・・?)

ホイール : TE37 SAGA 9.5J-18 +45 (!!!)


255/35/18???タイヤおかしくない??9.5Jに255なの??多分だけどミスじゃないかな。そんなサイズ無いし。多分だけど255/40か265/35の間違いでしょう。SNSで現地に居合わせた人からの情報で265だったとか書き込みがあったので、265/35が正解かな??

ただ、谷口選手のタイムアタック中に時折、嫌な音が・・・。これ、タイヤ当たってない・・・??音が出るポイントからすると横Gが強く掛かって若干ロールした時とか、ブレーキング時のピッチング、縁石踏んだ時でフロント側っぽい?

んー・・・フロント側かリア側もなのか知らんけど、スペーサー入れてるんだよね・・・?それでタイヤに接触するの??車高落としてキャンバー付けた状態の265ハミタイだからかな???


TE37 SAGAはFACE3ですねこれ。純正足でギリギリ履けるサイズのホイールです。車高調を入れると内側に入るので、今回のテストではスペーサーを噛ませてツライチにしたみたいです。スペーサーを入れるとハブボルトが4山ぐらいしか噛まずに、長いハブボルトに打ち直したそうです。この辺りはSNSのグループに似た内容が出てましたね。


僕の場合はストローク量を確保したいので、車高を落としても-20mm~-30mmの間ぐらい。スペーサーの類を入れるのが嫌いなのと、ツライチを狙う必要が無いので今回の感じからするとTE37 SAGAかな・・・?ただし、タイヤが265はショックに当たるっぽい。265とか履かせるつもりないけど。履かせるとしても255の引っ張りかな。ただ、今回の仕様でタイヤが接触するとすると、255で引っ張ったとしても当たりそうだなぁ・・・。

純正の延長上として足回りのバランスを考えていくと、FACE3は9.5J+45しか残らなくなる・・・。スクラブ半径が増えるの覚悟で9J+35を選択するというのもあるけれど、それは可能な限り避けたいところ。

一応、ADVAN Racing GTの9J+35が良さそうなインプレッションだったので、TE37 SAGA 9J+35も悪くはないのだろうけど、あくまでもサーキット基準で良いだけの話です。サーキット以外も視野に入れるのであればもうちょっと考えたいところです。見た目だけならFACE4が最強だよね!!!

HKSとかのデモカーみたいにパンデムのエアロ装着すれば、
余裕で9.5JのFACE4とかそれ以上も履けるかもしれませんけどね( ̄▽ ̄;)


この辺りはやっぱりBBSのRI-Aが一番楽そうだなぁ・・・。RZHPの純正ホイール並みに軽いってのも悪くない。ホイール剛性的にもTE37 SAGAと比べれば弱いだろうけど、そこら辺の鋳造や下手な鍛造よりは良いだろうし。

ただし、BBSだとカラーが限定的過ぎるのよねぇ・・・。

RAYSさん・・・2021年モデルでもうちょっとサイズとバリエーション増やして欲しいなぁ・・・。去年のうちに6061買っておけば良かったかな。欲しい色無かったから買うかと言われたら微妙なところではあったけど・・・。


取り合えずは納車して純正状態を味わい尽くしましょう。慣らしが終わったら12月以降に純正ホイールにスタッドレスに組み直し。春までを目安に足回りをSPIRITかAZURどちらかでオーダースペック品を購入して、その車高を見てからホイールかな。1年ぐらいは純正ホイールでやり繰りする事になりそうです。

フルバケもステアリングボスが出たところで決めたいのと、そもそも試座しないと決めたくないので、納車後にBRIDE取扱店さんに行って決めましょう。こちらも1年近くは残念なノーマルシートで我慢しましょう...liliorz
Posted at 2020/11/03 21:10:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | GRヤリス | 日記
2020年11月01日 イイね!

[ GRヤリス ] 納車日の連絡

ついに連絡が来ました。納車日確定です。
また、僕のGRヤリスはTSS車両なので、色々と面倒な装備がついています。
後述しますが、空気圧センサーなんかがそうですね。



10/18にディーラーの担当さんから納車日の連絡があり、確度Bとの事でしたがそれから2週間近く・・・音沙汰がありませんでした。元々は12月~1月ぐらいを予想していたので遅くなったところで構わないのですが。


そうは言っても先々週末に車庫証明の為の印鑑証明など渡した際に『納車日の確度がAになったらすぐに連絡します』と言われてから・・・あまりに連絡がないので流石に不安になってきました。台風は全然関係ないから船便関係のトラブルじゃないよね?部品組で何かトラブル?そんな訳ないよね??etcetc...

今日はスーパー耐久(岡山)の日なので、PCでS耐TV見ながらNOPROの達ちゃん達と#32 GRヤリスを応援予定だったので飯の準備だけすれば特に予定はない・・・。うん、担当さんに聞いてみよう。

販社の営業時間に担当さんの携帯に電話してみる

→おかけになった電話番号は・・・

What the fxxk !!

は?なんなの??え、なんかマジであったの???冗談だよね?それか間違えて社用の携帯にかけたとか??電源を入れ忘れてるだけだよな???・・・うん、ないな。個人の携帯の方だよね。(この担当さんとは実家の頃からの付き合いで15年以上、親の代から20年近くになります)

速ければ今週には納車可能みたいな話だったけど、船便→積車で何かトラブルがあったとか・・・?それか販社着から何らかのアクシデントで板金やっちゃって、再塗装中とか???流石にそれなら連絡あるだろうし、そのぐらいで携帯が繋がらないなんてないよなぁ・・・不吉な想像ばかりが膨らんでいきました。ネガティブな事ばかり考えても仕方がないので、昼飯の仕込みをしながら昼頃(恐らく休憩時間付近)に掛け直すことに。担当さん、ごめんなさいね。

12:15に電話→電話は繋がるが出られないみたいで留守電に
13:00頃に担当さんから着信→何事もなく納車日の説明をされる


本当に何もなくて安心した。
ここ数年間で一番不安になったかもしれん。


納車日は11/12の大安となりました。

予約してから9ヵ月。注文してから4ヵ月?
長かったような短かったような。

担当さんが多忙極まってて、本当なら11/6に販社着(大安)→11/7にナンバーなど→11/8(先勝)の夕方以降なら最短で納車可能だったんですが、担当さんが先勝の午後は良い印象ありませんよね~。と言っていたのと、僕自身が特に急いでもいないので『せっかくなら大安納車にしましょう』という事に決めました。


この辺りは流石に仏滅でなければ気にしないのですが、NCロードスターもFZ1 Fazerも先勝の午前中納車でした。GRヤリスも先勝かよって思った僕はきっと間違ってない。(TRACER900GTも先勝だったので、先負の午後納車に変更。仕事の都合とかで平日は休めませんでした・・・)FZ1 Fazerも北海道ツーリングの帰りにエンジンが不調になったりと、僕にとって先勝の午前納車でも良くないイメージがあったのです・・・。

お祓いしてもNCはダメだったしね
後は神頼み(汗


■ 空気圧センサーについて

タイヤの空気圧センサーが搭載されており、パンクなどで空気圧が下がると異常を教えてくれる訳ですが、車に搭載された通信モジュールから販社に『走行中の異常』として連絡がいくそうです。面倒なもんつけてくれるよね。走行中のパンクとか走ってれば分かるでしょ?

競技ユーザーは基本的にRCを選択されていると思うので、必要のない情報かもしれませんが、僕のようにTSSを装着された方で競技する方は覚えておいた方が良い内容と思います。


競技なんかではタイヤの空気圧を調整する必要が絶対にありますので、念のために問い合わせたところ・・・納車が始まった頃に納車された方で、競技目的で空気圧を落として上記の異常を検知した例がかなりあったそうです。


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※空気圧を調整する理由についてですが、基本的にサーキットやジムカーナなどで競技走行をする場合に空気圧を上げる事はほぼありません。これは、走行時にタイヤが温まると中の空気は膨張するので指定空気圧よりも高くなってしまうためです。そんな理由から、競技においてはタイヤの一番美味しいグリップを温間時に合わせる必要があるため、空気圧を例えば1.5とか1.6ぐらいまで下げて温間で2.0付近とかに調整したりします。(例えの話です。タイヤの銘柄など車のキャラクターによっても使いやすい空気圧は変わります)

今回の空気圧センサーの下限値が何%ぐらいまでを許容しているか分かりませんが、仮に指定空気圧が2.0だった場合に『-10%では1.8まで』となってしまいます。『-20%では1.6』・・・このぐらいであれば必要ないと思いますが、2.2以上だった場合、-10%ですら1.98となってしまいます。-20%で1.76・・・これですら気温と相談しながら、夏場など気温が高く無ければって感じでしょうか。


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走行に支障はないそうですが、問い合わせに回答頂いたGRガレージ三鷹さんでもこの手の空気圧センサーに関する情報が殆ど無かったようで、空気圧関係の異常が出て確認の電話が掛かってくる or 本人は気にせずとも販社から異常があったのですが・・・みたいな確認の電話をすることが多々あったようです。

GRガレージでその辺りを把握して気付いていなかったというのは、ちょっとどうなんだろうと思いますが...多分、僕の勘違いか聞き違いで、近くの販社さんのお話だったのだと思います。流石にこの程度の事に気が付かないGRガレージのスタッフなんて居ないよね??


対処法としては、車両側の設定で空気圧の下限設定値を変更出来るようです。どのような画面で設定するのかは、現車が無ければ分かりませんので・・・僕のGRヤリスが到着したら確認してみたいと思います。それか、既に同じことに関する記事があるかもしれませんね。

楽しみが近づいてきました。
Posted at 2020/11/01 20:45:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | GRヤリス | 日記

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