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Miki.Raikkonenのブログ一覧

2017年12月03日 イイね!

#11 高倉観音

#11 高倉観音天台宗高倉山法華寺、第二十三番札所であり、本尊は十一面観世音。管理は旧会津本郷町内の圓通寺がなされています。

相川観音から県道23号線に戻り右折、再度会津美里方面へ、23号線は途中、旧会津高田、伊佐須美神社方面へ左折しますが、県道72号となり直進、約1㎞先のJAの裏手の山がそうでした。

すぐに御堂を見つけ…アレ?写真と違う…

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…ハイ!本日4本目の石段ダッシュで~す!(笑)

麓の神社と誤認してました。まるで我々の浅はかさを嘲うかの様な約200段の石段。登り切るとこれまた見晴らしの良い…

スマセン、妻を放ったらかしにしてました!(苦)

本尊は(高倉宮)以仁王が平氏追討の命を受けて挙兵した際、お守りの観音像を随行の重臣に下賜されたものであり、高倉観音と称したと有ります。

高倉は 宝を積みし 山なれば 人の願いも 満つる高倉

実はこの丸山、反対側は採掘が進み、はげ山となっています…憶測ですが、名陶『会津本郷焼』に採土されていると思われます。m(^^*)
Posted at 2017/12/03 18:43:45 | コメント(0) | 会津三十三観音 | 旅行/地域
2017年12月01日 イイね!

#10 相川観音

#10 相川観音曹洞宗空窪山自福寺、第二十二番札所であり、本尊は十一面観世音。

関山観音から大内宿こぶしラインと県道23号線の交点まで戻り左折、再度会津美里方面へ、直ぐに看板を確認出来たので右手200m先の相川集落に入りました。

手摺り付きの急峻なコンクリート階段を登ると、広い境内に御堂が在りました。

やけに巡礼札が多いな…と良く見るとタコの絵です(笑)。『いぼ観音』とも称され、蛸の絵馬を奉納するといぼが取れるとの言い伝えが有り、今尚奉納者が訪れるそうな。

本尊は弘法大師空海作とも伝えられ、こちらも御堂の損傷荒廃が著しく、宝永享保年間、数人の篤志者が浄財を募り現在地に移遷されたそうです。

小高い境内からは旧会津本郷の平野部が一望出来ます。しかしこの辺りの地形は面白いです。次に行く高倉観音の丸山もそうですが、真っ平らな田畑にお椀を逆さにした様な山が点々と。古来暴れ川だった阿賀川が運んで来た肥沃な土壌、まただからこそ高台の御堂が多いのでしょう。

朝日射す 夕日輝く 相川の 月諸共に 出づる御手洗

…確かに来歴凄そうな手水鉢、在ったな。m(^^*)
Posted at 2017/12/01 22:01:37 | コメント(0) | 会津三十三観音 | 旅行/地域
2017年11月29日 イイね!

#9 関山観音

#9 関山観音真言宗日當山日輪寺、第二十四番札所であり、本尊は十一面観世音。

左下観音から県道23号線をそのまま会津美里方面へ約2㎞、氷玉峠を越えて大内宿へ向かう大内宿こぶしライン(県道131号線、氷玉バイパス)に入ります、2㎞ほど走った集落の中に在ります。

大内宿から下りて来る時、地名は度々見かけていたので容易でした(笑)

おわっ!!(驚)

…参道脇のイチョウの大木が風にそよいで、ギンナンがボトボト落ちて来るではありませんか(苦)



五十八段といわれる石段もかなり急峻、境内が狭くて御堂の全体像が撮れませんでした(苦)

開基は不明ですが、元々離れた平地に在った護仏を、寛政二年、山の中腹を切り開き移遷されたと有ります。

では、参拝してギンナン爆撃を避けながら退散~(苦)

散る花を 止むる氷玉の 関の山 雲降り登る 道は一筋

…戊辰役では激戦地だった様です。m(‐‐*)
Posted at 2017/11/30 18:41:19 | コメント(0) | 会津三十三観音 | 旅行/地域
2017年11月29日 イイね!

#8 左下観音

#8 左下観音臨済宗左下山観音寺、第二十一番札所であり、本尊は聖観世音。

巡礼経験者である義母さんのアドバイスで、冬が本格化する前に難コース攻略を決行、登山も可能な防寒軽装で。

この日一ヶ所目は三十三観音巡りのイメージとしても多用されるこちらへ。

R121を南下、芦ノ牧温泉の手前、南原交差点を右折、県道23号線を会津美里方面へ、4㎞ほど走ると左手に入口を見つけました…駐車しかけると「400m先第二駐車場」のありがたい文字が、急登をNで登らせていただきました(苦)。

第二駐車場から石段含む山道急登を徒歩約10分…見事です!!

山の中腹にある岩を切り開いて構築した三層閣で、清水の舞台を彷彿させます。元々回縁は無く、この巡礼が盛んになった江戸期に現在の姿になった様です。

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縁先に立てば阿賀川、城下、遠く磐梯山を望む事が可能ですが、朝靄が晴れませんでした(苦)。

開山は弘法大師空海説も有りましたが、徳一上人でほぼ決まりの様です。修験に籠る行堂として建てられたのでしょう。本尊は無頸(くびなし)観音とも呼ばれ、秘仏にまつわる逸話が今も語り継がれています。

左下りは 岩に聳えて 懸造り いつも絶えせぬ 峯の松風

下山後、参道入口に在る夫婦杉で妻とパチリ!

仕事も家庭も一緒で何故か感心されますが(苦)、10年だから他の人なら20年分は連れ添った、空気の様な存在なのでしょうね~m(^^*)
Posted at 2017/11/29 12:54:44 | コメント(0) | 会津三十三観音 | 旅行/地域
2017年11月29日 イイね!

#7 勝常観音

#7 勝常観音真言宗瑠璃光山勝常寺、第十番札所であり、本尊は十一面観世音と聖観世音。

この日は旧市内の六堂に留め置くつもりが、時間が有ったので遠方でもなく、かと言って存在感は特級なこちらへ。

中ノ明観音から再度R49に出て新潟方面へ、今や『道の駅あいづ 湯川・会津坂下』で賑わう佐野目交差点を右折、最初の信号交差点を左折し暫く行くと、小学校の手前に村営駐車場が有りました。

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メディア等ではこちらの薬師堂とよく取り違われますが、観音像はあくまでもタイトル画の霊宝殿内、国宝を安置する為か鉄筋コンクリートの厳重強固な建物となっています。

昨秋訪れた恵日寺と同時期、同じく徳一上人の開基とされています。立地的に修験(磐梯山の麓)の慧日寺、伝教(会津盆地の中心)の勝常寺と憶測されます。

畿内以外唯一の国宝薬師如来(坐)像を有する事で有名で、仏像は国宝及び重文十二躯を含む三十余躯、これだけ多くの平安初期の仏像が一ヶ所に保存されてるのは珍しく、慧日寺もそうですが東北でも有数の大規模寺院であったと伝えられています。

幾度も 歩みを運ぶ 勝常寺 生まれ会津の 中の御仏

…会津が『仏都』と呼ばれる由縁を再認識する次第です。m(^^*)
Posted at 2017/11/29 09:55:33 | コメント(0) | 会津三十三観音 | 旅行/地域

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「夏の日の2025(苦) http://cvw.jp/b/1551320/48603605/
何シテル?   08/20 16:28
初代ヴィッツやエボⅢを散々改悪した反省か、最近漸く真面になって来ました(苦)。
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