
スーパーアグリが来週にも正式承認される模様です。勿論ファーストドライバーは佐藤琢磨。セカンドドライバーには諸説が入り乱れて、まだ確定情報は無いようです。一説によると、いろんなドライバを使い分けるとか?
それはともかく、琢磨には注文があります。“速い”と“強い”は別物であると言う事です。歴代日本人F-1ドライバの中で、アグレッシブな速さで琢磨に適う者が居ない事は誰しも認めますし、実績がそれを物語っています。しかし、“強さ”の点では疑問符です。
昨年の日本GP。ライコネンとアロンソが見せた脅威の追い上げ。その中で彼らは、執拗に前を行くライバルにプレッシャーをかけ続け、僅かな隙を見逃さずに、抜く時は一発で仕留める。
琢磨はどうか? 追いついたら、次のコーナーがオーバーテイクポイントだと勘違いしてしまう。“何処でも行く”って素晴らしい事ですが、結果的に“何処でも逝く”になっちゃてるのが最近の彼のパターン。
2ch等でもバッシングされてますが、あれはひどすぎると私も思います。でも、一部本質は捉えていますね。
私は琢磨を応援してます。一皮むけたらトップ争いの出来るドライバだと確信してます。セナに心酔してこの世界に飛び込んだそうですから、是非セナのように逆境を乗り越えて欲しい。(セナも若い頃はクラッシュが多い事で有名でした)
子供の頃から大のクルマ好き、小学生の頃からモータースポーツに熱中していたと言う点では私と同じで、何か凄く親近感を感じてしまう琢磨です。
ひとりで自転車の世界で道を切り開いたように、これから大きな足跡を残して欲しいと期待してます。
GO FOR IT!
Posted at 2006/01/07 10:51:43 | |
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