
大量のメモリーを要求するWindows Vistaの回避策として期待されている新機能、
Windows ReadyBoost。簡単に言ってしまえば、USBメモリなどのフラッシュメモリデバイスをシステムメモリの代用にさせる (厳密に言えばかなり違うが) 事が出来る機能で、メモリの足りない分をちょっぴりカバーする事が出来る。
最初にこの機能を知った時は眉唾物だと思ったものだが、いざ自分がその状況になると、試してみたくてたまらない(私のVAIOはメモリ1GB)。
で、入手しました、メモリースティックPro Duo(2GB)。
ReadyBoostが何たるかをご存じない方は上のリンクを読んで頂くとして、これがなかなか上手くいかない。
※(注)ReadyBoostに使うメモリには一定以上の転送速度が要求されます。
リムーバブルメディアとしては認識するのだが、どうやっても『このデバイスは、システムの高速化に使用される必要なパフォーマンス特性がありません』と診断されてしまう(上図)。
そんな訳は絶対にない、これって高速転送が売り物のメモリースティックPROですよ。カタログ値でも要求レベルを遥かに超えた転送速度を持っている。しかも同じSony製品同士。相性が良くない訳がない。
インターネットでいろいろ調べたら、
同様なトラブルを抱えた人が居て、彼の場合VAIOアップデートをした結果修復したという。早速私もやってみたが、やっぱり駄目。
ううん、悔しい。何が原因なんだろう。新しいOSはこれだから困る。ま、それを承知で買ったんだけど。(実はこういうトラブルシューティングが楽しみだったりする)
これから明日の会議の資料作りをしなくちゃいけないんだけど、気になってなかなか手がつかない。やれやれ困ったもんだ。
あっ、因みに皆さんの多くがお持ちのUSBメモリやSDカードの大半は、このReadyBoostには使えませんよ。高速転送機能を持ってないといけないんで、私の手持ちのメモリも全滅でした。試してみないと判らないところが辛いところです。
どなたか解決策をご存知の方がいらっしゃればお教えください。
Posted at 2007/02/04 18:55:52 | |
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