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お茶犬おじさんのブログ一覧

2007年06月10日 イイね!

初夏の夜長にお酒とF1

初夏の夜長にお酒とF1コバライネンのエンジンブローが意外な結果を導き出したカナダGPフリー走行3回目。この結果は単なるフリー走行のみならず、この後の予選にも影響を及ぼしそうである。

【意外①】アロンソ3位に沈み、ハミルトンがトップに

今やマクラーレンvsフェラーリよりもこっちの方が面白いでしょう。アロンソvsハミルトン。早目に動いていたハミルトンに対しピットでじっくり待機していたアロンソ。コースに出た直後にコバライネンのいきなりのエンジンブロー。直後を走っていたアロンソ、間一髪アクシデントを避ける。
アロンソ、マシンにダメージは無かったのか?その後いまひとつタイムが伸びず、3番手。
何れにせよハミルトンのタイムを見る限り、マクラーレン/フェラーリの差は詰まっていないように思えるが…。各チームとも残り10分しかなかった中でのアタック。これが実力を表しているとは思えないが。

【意外②】琢磨、セカンドクラス首位の予選5位!

マクラーレン/フェラーリを除いたセカンドクラス(こんなの無いが)で何と首位!重いリアウィングが逆にスリッピーな路面で功を奏したか?ハイダウンフォースは当然タイヤにも優しい訳だから、何とかセカンドクラスで暴れまわって再度のポイント獲得を!

【意外③】今までセカンドクラス首位のBMW沈む

エンジンブローのクビサは勿論、ハイドフェルドも18番手。最後に火が見えたがどうなる?これは琢磨には追い風だが!


まだフリー走行なんだが、北米シリーズはこんな時間が故に、逆に夜中まで付き合うぞと決めてしまえばいろんな楽しみ方がある。冷蔵庫にはビールはたっぷり冷えているし、酒のつまみもバッチリだ。
さぁ、楽しい予選を見せてくれよ。
Posted at 2007/06/10 00:58:42 | コメント(5) | トラックバック(0) | 2007年F-1シーズン | クルマ
2007年06月09日 イイね!

『F1全史』 -1971- J.スチュワートの時代

『F1全史』 -1971- J.スチュワートの時代カナダGPフリー走行まであと2時間。明日は予定が無いから予選まで付き合うか。
となると夜は長い。『F1全史』でも書くか。1971年だ。
私がモータースポーツ、特にF1に本格的にのめり込んでいったのがこの年からだ。だから私の最初のヒーローは言わずと知れたこの人である。

この年のチャンピオンはJ.スチュワート。チームはタイレル。私達の世代で“ティレル”なんて発音したら潜りである。“タイレル”、これが正しい。

マーチ製シャシーで1970年を戦ったタイレルであるが、極秘裏にオリジナルF1計画を進めていた。新参チームであるがデレック・ガードナーの設計によるマシンは非常に実戦的で戦闘力も高く、スチュワートもやる気満々だった。そして年間6勝を上げ圧勝。圧倒的だった。

シーズン途中からエンジン上部にインダクションボックスを設け、スポーツカーノーズも採用し戦闘力はますます上昇した。開幕前に優勝候補と目されていたフェラーリはJ.イクス、C.レガツォーニ、M.アンドレッティを揃える強力な布陣だったが、タイレルの敵とはなり得なかった。

この年、スーパースウェード、R.ピーターソンがデビューする。この天才ドライバーのその後は皆様ご存知の通りだが、当時は今のハミルトン並みの“驚異の新人”だった。私は今でも当時のAUTO SPORTの特集を思い出す。

この年も何人かのドライバーが命を落とす。フェラーリ512Mを駆っていたP.ロドリゲス、ドイツのスポーツカーレースで死亡。私も観戦した1969年の日本GPにも来日したポルシェの使い手J.シファート(F1全史ではJ.シフェールと表記されているが、私達の年代ではJ.シファート、これが正しい)もブランズハッチでのF1ノンタイトル戦で死去。

そしてこの年、オーストリアGPでデビューしたN.ラウダに注目した者は皆無に近かった…
Posted at 2007/06/09 21:09:01 | コメント(3) | トラックバック(0) | F1全史 | クルマ
2007年06月09日 イイね!

“エコ”は新しいドライビング・プレジャー

“エコ”は新しいドライビング・プレジャー今月号のCAR GRAPHICで、特集『今、改めて燃費について考える』を特集しているのをご覧になられた方も多いのではないか。
私も30数年CGの愛読者をやっているが、CGという雑誌の性格上エコについてはもっともっと取り上げる必要があると思う。

この中のトヨタ・プリウスを評価する文面で、“トヨタがエコ・ドライブを新しいドライビングプレジャーに変えてしまったことの偉大さを今更ながら再確認させられたのである”という一節がある。私にとってはとても説得力のある一文だった。

私のZ33は3.5リッター。街中だけを這いずり回れば燃費はすぐに6km台だ。これをエネルギーの法則を頭に叩き込みながら、如何に省燃費で運転するかが私のZ33を運転する最大の喜びだ。笑わないで欲しいが本当の話だ。
4月末にリセットした私のZ33のドライビングコンピューターの燃費計は今2桁を示している。

ならスポーツカーなんかに乗るなよ、と言われそうだが、スポーツカーで峠を速く走るよりも、10トンの大型トラックで山道をスピードを落とさずに速く走るほうが、フルサイズの大型観光バスで乗客にショックを与えずに街中を走るほうが、遥かに知的なゲームなんである。

30年近く前、私は大学の自動車部に在籍して大型免許を取得、実にいろんなクルマを運転させて頂いた。そして思ったね、クルマの運転って知的だなぁ、って。

さて、Z33の話。街中を普通に走っている限り、こんなつまらないクルマは無い。トルクが太いから何処からで踏み込むだけで思うだけの加速が得られる。余程馬鹿なスピードで走っていない限り、ハンドルを切るだけで必要なだけ曲がる。逆説的に言って、高性能スポーツカーほどつまらないクルマはないんである。

でも燃費となると話が違う。リッターカーで2桁の燃費を記録するのは容易いが、Z33で二桁燃費を保つのは自己抑制と慣性の法則を足して2で割って二乗する必要がある。速く走るより、ある意味よっぽど楽しいんである。

長文になってしまったが、書きたかった結論はコレだけ。

“エコ”は新しいドライビング・プレジャーだ!
Posted at 2007/06/09 16:02:32 | コメント(5) | トラックバック(0) | チーム・マイナス6% | クルマ
2007年06月09日 イイね!

こりゃ完全制覇かも…

こりゃ完全制覇かも…早朝に目覚め、早速ネットチェック。
アロンソ、速い!! しかもダントツ。今までの流れからして、こういう時は予選、決勝共にこのパターンで行く可能性が高い。
どうした、フェラーリ。アメリカラウンドじゃ強い筈じゃなかったのか!?


昨晩のフリー走行一回目はLiveTimingMonitorでずっと見ていたんだけれど、アロンソのタイムの出し方はまさに横綱相撲。一発でタイムを出し、しかも安定して速い。ハミルトンも速いがタイムが安定しない。初優勝が期待されているカナダだが、またしてもアロンソの壁に弾き返されるか。

フェラーリはもう白旗ですか?アロンソとのこのタイム差は、フリー走行だからっていってられないタイム差だと思うんだが。

ロズベルクは今回も光ってるようです。周囲の評価もうなぎのぼりだし、昨年のデビュー時の勢いを取り戻したか。
ホンダは今回Bスペックを投入したとか。結果に向上の跡は見られるが、まだまだこんなものじゃ満足できない筈。

琢磨、今回も期待が持てそうです。デビッドソンより完全に一枚上手のドライバーであることを最近の走りで納得させられます。仮に速さで負けても勝負では絶対に負けない、って感じかな。デビッドソンはフライデードライバーの名残か、タイムを出すことにこだわりすぎてる感じですな。


さて、カナダでもアロンソが勝つようであれば(たぶんそうなると思うが)、今シーズンの行方はもう見えてきますな。アロンソも以前から公言してるけど、アロンソとマクラーレンのコンビは後半に行くほど実力を発揮する組み合わせ。フェラーリの奮起がなければ、史上三人目のシリーズ3連覇も決まったようなもの。これはミハエルの5連覇、ファンジオの4連覇に次ぐ凄い大記録。しかもまだ26歳。先の二人よりも圧倒的に若い時点でのこの記録。

いよいよ新たな歴史を刻むドライバーになりそうです。(昔から判ってたことだけど)

PS.でもそうなると、2009年のマクラーレン/ハミルトンは無いでしょうな。ここまで育てて、ロン、可哀想…
Posted at 2007/06/09 07:45:19 | コメント(6) | トラックバック(0) | 2007年F-1シーズン | クルマ
2007年06月03日 イイね!

あんたにゃ言われたくないよ

あんたにゃ言われたくないよ元F1ドライバーのエディー・アーバインは、フェラーリへ移籍してからのキミ・ライコネンのパフォーマンスが褒められるものではないと語っている。フェリペ・マッサはこれまでのところ素晴らしい仕事をしているが、ライコネンは行動を正すか飲酒をやめるべきだとアーバインは考えている。

※※※ 中略 ※※※ 

「全ての知っているわけではないけれど、ライコネンは行動を正して酒を飲むのをやめるべきだね。だって、勝てなかったら酒が飲めないだろう?」 (F1 Racing NETより)

=============================================================================

六本木で有名だったアーバイン、今は実業家として成功し、巨万の富を築いているとかいないとか。
あんたにゃ言われたくないよなぁ。ライコネン君?
Posted at 2007/06/03 12:02:28 | コメント(2) | トラックバック(0) | Motor Sports | クルマ

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9歳の時に国産主要車種のスペックを全て丸暗記。スーパーカー世代なんかにゃ負けないよ。初めてレース観戦したのもこの歳、以降40年レースは私のお友達。1976年富士...
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