のぎのブログ一覧

12月初旬、細い道で脱輪してしまってから高速域でハンドルがぶれるようになってしまったフナムシ号。
パッと見たところホイールに異常はなかったので、その時はアライメントが狂ったかショックが歪んでしまったのだろうと考えていた。
１年半前にダウンサスに交換した時からコトコトと異音が発生し、ショックが効いていないと言われていたので、ついに寿命がきたのかと思ったのだ。


それから1ヶ月後、今度は車検前点検でリヤダンパーからオイル漏れを起こしていることが判明した。
漏れたオイルをふき取ることで車検は通せたようだが、「フロント側も手でゆするとガタつくレベルなのでショックはリヤだけじゃなく全部交換した方がいい」と車検に出した店から言われた。
作業は以前にダウンサスを取り付けてくれた実績ある有名店に頼みたかったが、予約が混んでいて作業できるのが２ヶ月以上先になるとのことだった。
冬は毎週のように高速に乗るので一日でも早く解決したく、すぐに作業が可能だった知り合いの店でショック交換をお願いした。


ショック交換から帰ってきたフナムシ号は輝いて見え、乗り心地・走り心地は確実に向上していた！
が、肝心のハンドルブレは治っていなかった。
おまけにハンドルを据え切りすると「ゴゴゴ…ギョリギョリギョリ…(以下：ギョリ音)」と異音が発生するオマケがついてきた。
加えてアッパーマウント・スタビリンクも交換したのにコトコト音もあまり収まっていない。
正直、ショック交換で足回りが抱えているトラブルを全て解決できると思っていた自分としてはがっかりしてしまった。
取付店の技量を疑ってしまったが、自分ではできない作業をしてもらって人を疑うのは良くない。
ということで、自分で原因を究明することにした。


続く

通勤快速としてヒットしたアドレスV100の後継モデルです。
通勤快速から一歩進んで通勤「特急」のキャッチコピーがつけられています。
もう旧モデルとなってしまいましたが、2008年製造以前のK5～K7と言われる排ガス規制前モデルはそれはそれは速いそうです。

軽量小柄な車体にハイパワーエンジンのおかげでシグナルグランプリなら出足最速だと思います。
ただ、フレームがヤワなので高速域の巡行は苦手です。

幹線道路が多い中距離よりも、ストップ＆ゴーの多い町中を走り回るのが得意なバイクです。

居候が置いていった車です。調子維持の為に偶に乗ってます。普段はZC32Sスイフトに乗ってます。

驚いたのはその積載性。
引っ越しの際に1人暮らしの荷物(大物家電は無かったけど)すべてを飲み込めました。
後席シートのスライド量が大きくフラットな床面は、センタータンクレイアウトのおかげでしょう。

運転していて気になるのはポジション。
足を基準にするとハンドルが遠くなる典型的日本車設計です。

スロットルは割りと早開きにしているのか、NAでもそこまで力不足に感じることはありません。
ただ、法定速度を超える速度域や高速の再加速などではさすがにNA660ccの限界を感じます。
足回りも思ったよりフニャフニャせず、かといってそこまで固められてもいない。

普段の街乗りには最高の車です。
車は軽で十分だという気持ちがわかった気がしました。

知人の購入に付き合った経緯があり、それからもちょこちょこ乗っています。


エクステリアはロングノーズショートデッキの古典的クーペ。
2000GTだとかヨタ８だとか大層なヒストリーを持ち出さなくても、充分にスポーツカーらしいエクステリアだと言うことがわかります。


ドアを開けてサイドシルに手をかけてよっこいしょって感じで乗り込みます。
そう。乗り込むと言う表現がピッタリくる。
ドア開閉の度にドアガラスが隙間を開ける為に動くらしく、ちょっと鬱陶しい。

車内はプラスチッキーな現代の車ですが、手にする部分はコストをかけられているのか、それを感じさせません。
デュアルオートエアコンにスマートキー。
コレらの快適装備も現代の車ならではです。

エンジンをかけるとガラゴロとうるさいボクサーエンジンがアピールしてくる。
空ぶかししてみるとガオーンと吠えだす。
アクセルの付きも悪くない。
個人的には外でも中でもエンジンがガオガオとうるさく感じました。

クラッチもストロークがあり、扱いやすい。
ブレーキは制動力よりコントロール性に重きを置いているタイプなので、踏み込まないと効かなくて始めはビックリするかも？

6MTミッションはアルテッツァと同じと聞いていたけど、どう躾られたのか非常に扱いやすくなっている。
いつだってあの感触でコクンコクン入る。
シフトノブが大きいからなのかな？
シートはホールド性があり、ハンドルの調整幅も広いからどんな運転スタイルだって取れる。

走りはオンザレールから一歩引いてロールやピッチングを残している。
荷重変化を感じ取れる仕様って事だろう。
でも現代の車らしく、安定性は抜群に高い。


まとめると、AE86とは全く似てない現代クーペです。
しかし、分かりやすい割り切ったキャラクターで変に高級路線に振らなかったのはとても好感が持てます。
運動性能そのものも非常に高い次元にあるし、各部の作りもよくできています。

私の初めてのマイカーです。
今でも初代シビックタイプRとしてEK9は有名ですが、その下SIRの下のVTiのさらに下のグレードRiに乗っていました。
末っ子EK2でさえ現在(2021年)は中古価格が高騰気味なのでビックリです。

VTEC末っ子とも呼べるRiには３ステージVTECと呼ばれる高出力と低燃費が両立されたエンジンが搭載されています。
今でいうiVTECってやつですね。

高回転になるほど冴えるエンジンで、回して面白かったことを覚えています。


燃費は年式から考えればまぁ良い方で、踏めばしっかりと応えてくれます。

足回りはベースグレードから４輪ダブルウィッシュボーン式。
事故った時に色々面倒でしたが、乗り心地も良くて路面追従性も高く、初心者が振り回しても安心していられました。


坂道の下りで飛び出してきた猫を避けようとしてスピンして右フロントを大破しました。

その後復活したのですが、雨の日にスタッドレスタイヤで同じく雨の中の坂道の下りを攻めて、アンダーを出して同じく右フロントを大破しました。

懲りないおバカさんです。