2021年03月05日
外車専門中古車店の試乗会で乗った時の事を回想して書きます。
500を街中でよく見かけるようになったけど、内装とか乗り心地とかどうなん?!って思って試乗会に行きました。
その中で2気筒エンジン搭載車がある事を知り、早速試乗。
エンジンはアイドリングからしてドタバタしており、なんだか只者ではない雰囲気を漂わせます。
排気量は0.9Lって言うから、遅いんだろうなぁとアクセルをグンッと踏みつけると踏み込み量そのままにリニアに加速していきます。
そしてドタバタ感はそのまま笑
なんだろ、コレ。
ハーレーのスポーツスターあたりの加速・鼓動感にそっくりです。
思わず笑ってしまいました。
滑らかとか静粛性とかサスペンションの出来だとか、そういう尺度で車が評価されるのが多いですが、ツインエアはそういった評価尺度の外にいます。
しかも割と速い笑
ドタバタ感のどこかでヒィ〜ンと音がするのでターボ車両である事も主張してきます。
なんでしょう、この車。
ってか、車というよりもバイクに近い存在です。
ポンコツ感がたまらなく、そしてそれも許せてしまうような、相棒感?もあります。
ちょっと冷やかしに行っただけなのに見積もり依頼してしまうくらい欲しくなりました笑
Posted at 2021/03/05 01:07:04 | | クルマレビュー
2021年03月04日
知人が乗ってたのでよく乗り回しました。
CVTターボで思ってるよりもよく走ります。
CVTの味付けも昔のCVTみたいな違和感のあるものじゃなく、時代の進歩を感じました。
ただ、電ステに関してはもう一歩欲しい。
中立付近の反力がなく、反応してるんだか反応してないんだか分からないので、高速等で延々と直線を走った際には意識して修正舵を当てる必要があり、非常に疲れました。
運転視線は高いので見切りが良く、車体感覚も掴みやすいと思います。
エクステリアは3グレード選べてそれぞれスポーツ・SUV・クラシック路線を狙っていましたが、結局どれもヒットせず1代限りで終わりました。
後継はTAFTになるのでしょうが、またハスラーの後追いなのかよと個人的には思ってしまいます。
総評として、日本の軽自動車の進歩を垣間見れた一台でした。
Posted at 2021/03/04 23:32:01 | | クルマレビュー
2021年03月04日
みん友さんの昔の愛車を試乗した時を思い出しながらのレビューです。
まずはパッとみて何この車?!って思ったエクステリア。
各々の仕上げは非常に好みなんだけど、あの顔って言うのかフロントフェイスが無機質って言うのか、歌舞伎役者の隈取みたいって言うのか、ん〜うまく言えませんが受け入れられません。
アイライン?も好きだし、小さなグリルも好きだし、リヤデュフューザーみたいなのも好きだし、ブラックアウトされた各部も好き。
でも、なんで集合したらそうなるの?!みたいな違和感。
初めて乗った時は、うへぇって言いたくなる程足が硬く感じた。
ただ、この足はハイペースで峠道をガンガン走ると素晴らしい足なのです。
適度なロールでコーナーを恐ろしい勢いで曲がっていく。
純正でこんなにいい足は他にはちょっと無いんじゃ無いかな。
コンパクトスポーツで有名やスイスポとも、ちょっとスピードレンジが違う。
ただ、街乗りしかしない人にはちょっと硬すぎるかも。
エンジンは素ヴィッツRSと同じNA1.5Lでパワーもそのまま。
だから、回して走ってナンボな車です。
ホントに回さないと遅い!!
内装は現代の車らしく、色々プラスチッキーです。
その中でもダッシュボードのシボが、何ていうんだろう。
縦溝になってたり色々な模様がついてて、私からは違和感ありまくりでした。
エアコンの操作パネルはあるHPではチープすぎるとの評価でしたが、恐らくワイヤーを引っ張ってアナログ制御している感触によるものだと思います。
アナログ制御車を多く乗り継いできた自分には逆に親しみが持てて良かったです。
まとめると、色々個性的なローパワーコーナリングマシン!
外装を素グレードに戻して上手な人が乗れば、気持ち悪いくらい速いヴィッツの完成です。
Posted at 2021/03/04 23:02:02 | | クルマレビュー
2021年03月04日
当時大家さんの家のバックヤードで眠りについていた車両です。
無理を言って格安で譲っていただきました。
軽バンは何度も乗ってますが、車というよりも道具感が凄いですね。
無理矢理眠りから起こしたおかげで、あちこち壊れてたり破けてたり欠品してたりしてました笑
豚の貯金箱みたいな外見が気に入ってましたが、交差点のど真ん中でエンスト後にうんともすんとも言わなくなり、レッカーを初めて体験しました。
結局フューエルポンプの故障でしたが、この子に対する不信感に繋がり、乗り換えとなりました。
Posted at 2021/03/04 00:40:56 | | クルマレビュー
2021年02月26日
前車はコルトのラリーアートバージョンRバリカタオーリンズ車高調入り。
そう。たまに見る速そうなあのコルトです。
比較なんかも交えながら書いていきます。
若干の腰高感はあるものの、塊感があるエクステリアはなんかかわいくすら思えます。
3代目スイスポは素グレードと違いが分かりづらくてちょっと残念ですが、このエクステリアが大好きでほぼ指名買いしました。
内装は黒基調の落ち着いた印象を受けます。
かと思えばあっちこっちのファブリックに赤ステッチが入っていてスポーティ感を演出しています。
ん~なんかスバルっぽい印象です笑
コルトのやっつけ感溢れる赤パネルも見習ってほしいものです。
コルトの内装については諦めていた部分もあったとはいえ、やはり一番目にする・手にする部分の質感は大事だと実感しました。
街中に繰り出すと意外と拍子抜けするエンジン特性です。
なんだ。普通に乗りやすいMTコンパクトカーじゃん。
試すようにちょっと速めスピードで右左折をしてみると、ぐッとロールしたまま曲がっていく。
が、リヤの安定感が抜群によくて破綻する兆しはなさそう。
コルトの「よっこいしょ、、、っしゃ~!ガンガンいくぜ~!」とは全く違う気持ちの良いコーナリングです。
調子に乗ってアクセルを開いていくと5000rpmから気持ちよくエンジンが回りだし、レッドゾーンまでタコメーターの針が駆け上っていく。
あ~確かにこれは「スポーツ」だ!気持ちいい!
排気音もぶん回した時にのみ良い音が聞こえてきます。
ターボが低回転から効いてガンガン車速を乗せていくコルトとはひと味違い、久しぶりのNAの高回転域に思わず笑みがこぼれてしまう。
足回りはレビューでは硬い硬いと言われているが、走行中に飲み物が飲めないレベルのバリカタコルトと比較すると全くもって快適です。もう段差で「はうっ!」と白目向いて呻かなくて良くなったのだ。
確かに普通の車から乗り換えると固く感じると思う。が、衝撃のいなし方はそこまで不快ではない。
Aピラーも立っていて死角は少なそうです。てか、コルトはマジで見にくかった!
ミッション・クラッチに関しては酷評されているインプレもあるようですが、FR車から乗り換えたら不満が出るかもしれないけどFF車から乗り換えたら「こんなもんじゃね?」レベル。
いつでも叩き込めてそれなりにゲート感あるシフトに、軽くてストローク感あるクラッチ。悪くないと私は思います。
コルトのゲトラグ・ザックスの出来が良すぎるのです。
荷室に関しては不満たらたら。
この車がまだ新車で発売されてた頃に実車を見に行って、荷室の狭さに文句を言ったらディーラーに「またかよ」みたいな顔をされたから、相当クレーム?があったと思われます。
開口部下端が高くて奥行もない。深さを活かした2階建て方式はいいとしてもそれぞれ容量が小さいから、不便だ。
自分は釣りによく行くんだけど、ちょっと荷物を厳選したくなるトランクルームです。
少し大きめのクーラーボックスを入れたら他は入らなくなりそうなレベルなんだぜ!?
コルトはその点、後席スライドシートにフォールダウンも決められて素晴らしかった!
3代目の反省を踏まえ、4代目スイスポはその辺りかなり改められているようです。(ディーラー談)
燃費は今のところ15.0Km/Lってところ。コルトも同じくらい良かったけどこれは立派!
10Km/L割らないのであれば合格なので大満足です。
街中はふかし気味になっちゃうから、チョイノリが多いと燃費がガンガン悪化しそうな予感。
最後に全体を比較するとコルトはGTカー的な色合いが強い子でした。小柄ボディの直線番長って感じ!!
どこからでも加速して脳汁出させてくれるし安定感高いけど、内装の質やコーナリング・視界の面では不満がありました。
スイスポは多くの人が絶賛するのが良く分かる「スポーツカー」ですね!
まぁ、アラを探そうと思ったら色々見つかるけど、それでも手放しで褒められて乗り出し200万でこんな完成度で世に送り出してくれたスズキさんに敬意を表します。
コロナウィルスは嫌だけど鈴菌は周りにガンガン感染させたいと思います。
元々2輪の保菌者だし笑
Posted at 2021/02/26 17:05:05 | | クルマレビュー