オルタノイズ対策 (2) 配線引き直し
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
オルタノイズ対策の本丸と目したCAP33導入がかえって症状をひどくする結果となり、電源系がノイズ源ではないことが分かりました。
それならRCA、スピーカーケーブルといった信号系統が原因なので、まずは電源線とRCA・スピーカーケーブルの分離をやりました。
電源ケーブルはアンプを取り付けるときにバッ直(オーディオテクニカのケーブルセット)で運転席側のバルクヘッドからキャビンに引き入れて助手席側のサイドステップを経由し、カーペットの下からシート下の空間へ行き、シート下のカーペットに空けた穴からアンプへたどり着いています。 取り付けはオートバックスでお願いしました。
RCAケーブル・スピーカーケーブルも途中でビニールテープでまとめてありました。
グローブバックスを星形ネジ回しで取り外します。(上3個、下4個のネジ)
ステップを手で外し、発煙筒のあるパネルも同様に手でそのまま外れます。
RCAケーブルとスピーカーケーブルは据え付けのカーペットの下を通そうとしましたが、前側の固定方法が不明のためセンターコンソールの裾の中へ押し込みました。
ついでに電源ケーブル(8AWG)にはコルゲートチューブに格納。
リモートケーブルはそのまま、電源ケーブルと同じくサイドステップ側です。
2
ここで試運転してみると、なんとオルタノイズが激減していました。
RCAケーブルかスピーカーケーブルが電源ケーブルからノイズを拾っていたのが原因であることが判明しました。
アクセルを踏んでいってもオルタノイズはしなくなりましたが、エンジンをかけてからオーディオを
OFFにしても、まだ「サーー」の上に
「ジーー」というノイズが残っています。
AMラジオの雑音に近いでしょうか。それほど大きな音ではありませんが気になります。
リモートケーブルが電源線からノイズを拾っている可能性が残っているので、これをセンターコンソール側のRCAケーブル・スピーカーケーブルと平行するようにやりかえましたが、ノイズに変化はありませんでした。
せっかくなのでこれはそのままにして、RCAケーブル、スピーカーケーブル、リモートケーブルはセンターコンソールの裾に押し込みパーキングレバーのあたりで出してコルゲートチューブで覆いました。シートを前後させてもケーブル類を傷つけないための対策です。
サブウーファーのRCAケーブルもバッ直ケーブル(エーモンの細めの電源線)と一緒にサイドステップ側からヘッドユニットへ向かっていますが、これはオルタノイズが乗っていません。
そこから推測すると、アンプからのスピーカーケーブルとバッ直ケーブル(8AWGの太め)を離したことがよかったのかもしれません。
オルタノイズは解決したものの、「サーー」と「ジーー」を合わせたようなノイズは残っています。 次なる課題です。
アンプのゲインは最小のままですから、残る原因は現在74、000kmを超えたプラグか、あるいはプラグコードが怪しいかもという仮説をネットからの情報で得ました。
(別件ですが、調べてみるとジュークは一般的なプラグコードを使うタイプではないんですね。)
また、RCAケーブルにまだノイズが乗っており、これにはアースをすることで解決したという情報もあります。
-> ノイズ対策 (3)へつづく
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