
今月はなにやら映画を観る機会が多いです。(笑
本日の映画は
「パンズ・ラビリンス」です。
地元でもやっと公開が始まりました。これは是非観たかった作品です。
スペインを舞台にしたスペイン語の映画なので、どこかメキシコ的な雰囲気もあり、多国籍映画ですね。ジャンル的には・・・ブラック・ファンタジーです。
欧州とかで評価の高かった作品です。
個人的評価:星
★★★3つですね。まあまあでしょうか。。。
ストーリー
1940年代のスペイン。内戦の続く地方で、父親を失った少女と身篭った母親が新しい父親になる大尉のもとへやってくる。そこは山中で、古い遺跡のあとも回りにあり、そしてある時少女は小さな妖精を見つける。
なんとも、
ホントにブラックなファンタジーでした。
なにがブラックって、人を殺すシーンや人を切り刻むシーンがちょっとグロイです。戦闘シーンも少しナマナマしかったし・・・
話は少女が王女になるために、3つの試練を乗り越えていく話なんですが。
現実の世界と、少女のファンタジーの世界と交差して進むドラマチックな展開と、その映像の美しさは見事でした。
ある意味、少女を通して伝える
人の業をファンタジーならではの演出で描いていました。ホントに見事です。
またこの映画は男性と女性では感じ方もまた違うかも。
少女の気持ちと、そしてエンディングの解釈とかが・・・
観終わって感じましたが、映画ですが演劇のような展開でしたね~
けど映画の完成度は非常に高い作品でした。
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Posted at
2007/11/20 01:45:36