
本日の映画は
「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」です。
2001年から始まった映画ハリー・ポッターシリーズ、今回で第5巻になりました。映画の中味の世界感はシリーズを通してそのままですが、毎回毎回監督が変わるのはナゼなのでしょうか?(笑
6年前は幼かったハリー役のラドクリフ君をはじめ、皆成長してきてます。今回は設定的に15歳くらいかな?
個人的評価:星
★★2ですね。大作には評価厳しい私ですw
ストーリー
ホグワーツ魔法学校の5年生になったハリー。先の対抗戦の最中に復活したヴォルデモート卿の事を魔法省は認めないうえに、マグルの前で魔法を使ったとして査問会にかけられるハメに。学校へ戻りハリーはロンとハーマイオニーたちとダンブルドア軍団を結成して防衛しようとするが・・・
このシリーズも早くも5作目になりました。
時代の変化とともに映像的に特殊効果が進歩して、魔法など視覚効果は素晴らしい映画なのですが・・・今回は特に原作の中味を消化しきれてないものになってます。
原作本の評価では、家族や友人たちの愛、師弟愛など今の時代に失いかけたモノを巧く表現していて素晴らしいらしいですが、この映画を観てもそれはあまり感じられないのではないでしょうか?残念ながら。
なんと言っても、この映画のハリーは暗すぎる。(笑
今までの人生の苦難とこれからを考えて、一人で悩むハリーの姿。その内面的なモノが丁寧に描かれてなかったですね。
恋なのか同情なのか?わけの分からないキスもありました。(笑
また登場人物の大人が観ていて痛いキャラクターが多い!児童文学の本に出てくるキャラではないですよね。
結論、この映画は原作を読んでいないと、面白くないでしょう。。。
ハリーシリーズは次卷は「謎のプリンス」そして最終卷「死の秘宝」と続きます。
最終卷の映画が2010年公開予定だそうで、3年後・・・ナガッ
Posted at 2007/07/23 21:50:14 | |
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