
本日の映画は
「プレステージ」です。
二人のマジシャンを舞台にしたミステリーヒューマンドラマ、でしょうか。
監督は「メメント」の
クリストファー・ノーラン。主演の二人は、「X-MEN」の
ヒュー・ジャックマンと「バットマン ビギンズ」の
クリスチャン・ベールです。女優陣では
スカーレット・ヨハンソンが出てます。
個人的評価:星
★★★3つですね。まあまあ・・・
ストーリー
19世紀末のイギリス。若きマジシャンのアンジャーとボーデンはあるマジックでアンジャーの妻を死なせてしまう。アンジャーはボーデンを恨み、彼の瞬間移動のマジックを盗もうと画策するが・・・
この映画はマジックを題材にしているわけですが、映画自体もマジックみたいになっています。(笑
そこは監督がこだわって製作した部分なんでしょうね。
なので、ちょっと難しいです。
場面、場面の時間間隔が最初はちょっと戸惑います。
映画自体のマジックというのは、この題「プレステージ(偉業)」が、一流のマジックはタネや仕掛けのないことを観客に確認させる「プレッジ」、パフォーマンスを展開する「ターン」、そして最後に予想を超えた驚きを提供する「プレステージ(偉業)」の3パートから成り立つというところからキテいるというところでしょうか。
音響とかでのハラハラ感も少しはありますが、二人の人間性の内面の表現をもう少し掘り下げてつくれば良かったのではないでしょうか?
なので、最後の「プレステージ」はインパクトが残念ながらナカッタです。
マジックよりもサイエンスにビックリ!(笑
科学者役で
デビッド・ボウイは懐かしかったですが・・・
マジックを題材にした映画はヒットしないと言われているようですが、映画自体がマジックを観ているようなモノですからね~。
このようなエンディングでは、驚きは少なかったですね。。。
Posted at 2007/06/14 01:36:12 | |
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