スペア用ガルビノR11 絶版鍛造ホイール 焼き付きダストを除去する

ガルビノR11絶版中古2本を手に入れました。傷や曲がりのない状態ですが、表側のリム部分と裏側一面に嘘みたいな量のブレーキダストが堆積し、部分的に激しい焼き付きを起こしています（悲）せっかく手にした絶版ルーホイだし、気持ちよく使いたいので掃除します。

お手入れ前の裏側ショット
見た目以上のザラザラ加減です。
2本を比べるとダスト量の差があり
こちらはダスト多めのやつ。

もう1本も同じくダスト付着があり
なんなら焦げついていますが
量が若干少なめ、、かなぁ。
あまり変わりませんが🙄

先ずは水洗いとマジックリン
どの程度まで落とせるでしょう？

40分ほどマジックリンで格闘
部分的にダストが落ちますが
まぁ落ちにくい…

ひたすらブラッシングしますが
綺麗になるという表現ではなく
幾層にも重なったダストを僅かに
削いでいるような感じ。

鉄粉除去ケミカルの手持ちがなく
無心のマジックリン洗いを
2時間ほどやって腰が痛くなり
初回の掃除終了しました。

Amazonで
GYEONのアイアンをリピートし
到着待ちです。

さて、
こんなカチンカチンに硬化した
焼け焦げたダストに対して
アイアンの効果はどうなんでしょ？

GYEONが届くまでに
風呂場で2回戦目を開戦
洗剤はバスマジックリンスーパー

当初に比べれば遥かに
見栄えは良くなりましたが
こんな焦げ付きが各所に…

しかしエグいなぁ。。
落としきれるのだろうか😑

GYEONアイアン到着しました。
んがっ…殆ど歯が立たたず。
しっかり反応し色変化しますが
ブラッシングを併用しても
ほぼ取れていません。

焼け焦げまくったダストの
ハードルは高いようです…

そんな事もあろうかと
カーピカルのホイール洗剤も
Amazonポイントで調達。

強アルカリ性のストロング洗剤で
使い方によりダメージを負います。
使わずに事が済むならば
それに越した事はありません。

素地やメッキ、アルマイト系には
使用不可が謳われますし
長時間放置厳禁ともあります。
長時間ってかなりザックリ😭

という事で
ササッと済ませれば大丈夫
という解釈をして使っちゃいます。

非常に面倒ですが
1ホールづつスプレーして
歯ブラシで根気よく擦り
洗い流すサイクルの繰り返し
永遠ですねー🫣

はい
こんな感じのチマチマ作業ですが
焦げ付きダストに変化あり！

歯ブラシの当て始めは
ザラつきが手に伝わりますが
数分でザラつき感はなくなり
好感触フィーリング漂います。

2本分の作業が完了したら
指の腹で手触りチェック。

おぉ！
なかなか良さそう。

洗剤で溶剤を洗い流し
ウエスで吹き上げし
状態を確認してみると
心配した白濁はなく
なかなかのリコンディション。

というか
めっちゃ綺麗になった。

こんなのが

こんな感じに

仕上げです。
内装剥がしの先っちょに
濡れたウエスを絡ませて
スポークコーナー角のカチカチ
ダストをカリカリほじくります。

何気に良く取れまして
呆気なく終わりました😌

作業時間は延べ5時間ほど。
ここまで戻せれば大往生かな
想像以上の結果でした。

作業完了1本目

作業完了2本目

焦げダスト除去なら
カーピカルの選択肢も良いみたい♻️

おわり