社外ヘッドライトの配光を何とかしたい!
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
レクサスLEDスタイル ヘッドライトVer2を今使っていますが、配光がどうしても気になります。
日本仕様の左上がりなのはいいです。
上がり過ぎなんですよ・・・
まぁ、これのVer1を付けていた時も思っていましたがねw
ひらけた所に出ると、左側の遠くまで照らし出しているのが本当によくわかります。
前走車がいる時の左カーブ時に、その上がり過ぎた光がモロに当たり迷惑なんじゃないかと常々思っていました。
2
まずは、遮光板がどうなっているか見る為にお蔵入りしていたVer1を引っ張り出してきて殻割しました。
ん~昔殻割に挑戦したけど無理そうで諦めた物なのに今やったら簡単に割れたわw
で、灯体を外して遮光板を見てみるとこんな感じでした。
一応左上がりになる様に工夫も何もなく切ってあるだけですね。
ちなみに、ここを光が通った後に凸レンズを通る事で「上下左右」が反転して光が照射されます。
なので、赤丸で囲んだ部分を何とかすれば配光が良くなると思います。
3
これが、何もしない素の状態での配光です。
グンと左に上がっていると思います。
赤丸で囲んだ部分が、「社外ヘッドライトの配光はクソ」とか言われる元凶です。
4
そこで、遮光板にテープを貼ってどうなるか見てみました。
5
すると、こんな感じになりました。
上に上がり過ぎずいい感じの配光に。
6
実験結果が良かったので、いざ本番のVer2改造をと殻割に挑戦しましたが・・・諦める事に(;'∀')
なぜって?
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ハウジングとレンズの接着に充填されている物が、プチルゴムではなく単なるゴムに変わっていたからですw
プチルゴムは、温めると溶けた様に柔らかくなりますが、ゴムはそうはいきません。
温めてもちょっと柔らかくなるだけで固まったままです。
無理に割ろうとしましたが、充填されたゴムがそのままの形で出てきました。
無理だと諦めて戻そうと思ったら、硬くて入れずらくなっていたりと散々でした(;'∀')
素人に開けさせるもんかというメーカーの意思を感じましたねw
7
そこで、どうしたもんかと考えて・・・奇策を思いつきましたw
バルブを挿入するこの小さな穴からピンセットでテープを貼る。
正直試練でしたよ・・・
思い通りになる様に貼れるまでトライ&エラーw
貼っては配光確認の繰り返し・・・
それを2つですからね(-_-;)
8
苦労して何とか2コやり終えてから車両に取り付けて点けてみたら、いい感じになっていました。
2コの配光もそこそこ重なっていて安心しました。
夜間運転してみましたが、今まで左側が上まで明るかったのが半分以下になって違和感を覚えましたねw
昔、純正ヘッドライトをハロゲン灯体からマークXのHID灯体へ入れ替えた時に感じた違和感を思い出しました。
追記
どれだけ下がったか画像を用意してみた。
てか、ドラレコの映像のキャプチャーだから画像荒いけどw
元は、青線の部分まで光がいっていましたが、矢印のところまで下がりました(∩´∀`)∩ワーイ
でも、今まで見えていた所が見え辛くなって違和感まだありますよ(;'∀')
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