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先日GETしたソニックのSD-130Fの取付を行いました。

まずは、シートを外し、今までのfocal polyglassを外します。
シートはリクライニングを目いっぱい起こして、リヤシートに立てかけるようにしました。
あの重いヤツを室内から出し入れするのは、よろけてドアにぶつけるリスクが高くイヤですから！

外してみるとバッフルが曲がってます。
湿気の影響と思われます。

純正のウーハーボックスも取り外して補強することにしました。

（白く見える綿のようなものは、百均で買ってきたクッションから取り出したウール。これを吸音材としてます）


すると・・・

助手席のウーハーボックスの下に水が少々溜まってます・・・

どこから入ったんでしょうか・・・

怪しいのはドアの内張りの中のスポンジシート。

まぁ気を取り直して作業再開です。

ボックスは、プラスチックのため強度が低く、共振しているようで、
低域のキレが悪いのが気になってました。



平面の面積の多い部分を制振材と鉛テープを使って補強します。（サンドペーパーで荒してからの方がいいでしょう）


（補強完了です）

それからMDFを切り出します。
純正のユニットをトレースして、形状を出して、高さを稼いでマグネットが箱の底に当たらないようにスペーサーも作成。


SD-130Fは、ショップでも良く使われているようですが、E90では、裏にしてマグネットが外側に来るように装着するケースがほとんどのようです。
この方法で、マグネットの高さとシート裏側の出っ張りとのクリアランスを取ろうとすると、BOXの中にユニットを埋めてしまうようになり、容量が稼げません。
迷わず、ユニットは表向きで使用することにしました。

この場合、保護グリルの制作が必要になりますが、
面度なので、Focalのスピーカーベースをスペーサーではさんで、その中にユニットを固定。
グリルをそのまま使用することにします。

切り出したMDFを保護のため塗装し、組みつけました。


グリルを被せて完成です。


この後、問題が・・・

運転席側は問題なく鳴らせましたが、
助手席側で何かビビっているようです。

シートを外しチェックしてみたら、
シートレールがグリルを押していて、
これがスピーカーのエッジに触れてビビり音が出てました。
シート下にワッシャーをかませ、シートを数ミリ持ち上げて固定したら解決しました。

音については、パーツレビューを参照ください・・・

ふー長かった・・

Ｅ９０のシート下のウーファーですが、
今はFocalのpolyglassを使ってます。
が、BOX剛性の問題か、容量の問題かでキレの悪いボテっとした低域を再生しているのが不満でした。
特に、クロスオーバー（現在は24Xsの自作のモジュールで150Hz付近で繋いでます）付近から少し下が特にブーミーな感覚。

アンプをダンピングファクターを上げたものに変更するか、
思い切って16ｃｍから13ｃｍのユニットに変更するかです。

昔E46の時に一時的に使ったことがあるユニットでSonic DesignのSD-130Fが小口径ならではのスピード感と、キレの良い低音再生だったことで探してました。
ソニックは国産ですが中々いい音で気に入っているブランドなんです。
でも、高い！
普通にメチャ高い！

中古を気長に探すしかないんですが、

何と、格安で出てました。
またまたアップガレージ。


即効でGETです。

これからボード作って、搭載に向け準備をしないと・・・

先日導入したA1でしたが、CDの後半に行くとフリーズしたり、バリバリといったノイズが発生！
A1000では特に出ていない不具合が発生してました。

購入店と色々話し合いをして修理して頂くことに・・・

お店に送って、そこから修理へ。
正味４日程度で治ってきました。

早速動作確認。



とりあえず部屋にあるバッテリーを繋ぎ、家のアンプとスピーカーで音だしです。

問題のCDでのノイズ、フリーズは発生せず。
音の鮮度も一皮向けたようなリアルサウンド！
これぞA1と言わんばかりの音に生まれ変わってます。

A1000と比べると、一段と滑らかで楽器の素材の音を出してくれます。
それから、奥行き感、ボーカルの実在感も素晴らしい！

これは実に良いヘッドユニットですね！
さすが定価￥250,000だけのことはあります。

CDはPCのドライブで焼いたものですが、
ドライブはあの有名なPLEXTER　premium(2ではありません・・残念）
今までのドライブからすると激変の音質です。
PCのＣＤドライブで音は恐ろしく変化することを痛感しました。