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イイね!
2014年10月03日

強制ロックアップの問題点

少し強制ロックアップの問題点を豪州の板から拾い出してみました。

一番はロックアップをした状態でシフトチェンジを絶対に行わない(行わせない)事です。これは感覚的にまずいと思いますが、ダウンヒル時に多用もミッションを特に圧着用のスプリングを傷めるケースが多いそうです。これらのトラブルがだんだんと出てきている感じです。

またエンジン停止には絶対に解除する事で、強制的に荷電する回路を組み、ロックアップ状態でエンジンを始動しAT本体を壊した人もいました。これはたった一回で壊れた様です。

これ等を防ぐためにリレーを2個使いP/Nでは作動しない回路を組んだり、変速操作を行う際には強制的にキャンセルさせる回路を組んだりしている人もいるようです。

基本的に通常の動作でロックアップを掛けそれを維持すると言う使い方で、深追いせずに解除するのが使い方の様です。僕も今回クラッチが滑って思ったのが、ハイギアで加速するとクラッチへの負担が大きいという事です。

実際トルクコンバーターのロックアップクラッチとマニュアルのクラッチ板の面積は根本的に違います。トルクコンバーターのロックアップクラッチはやはりある程度の巡行速度でアクセル開度が半分以下のトルクに対しての許容容量しかないので


マニュアル感覚でハイギア状態でフルスロットルをくれるのは容量的に無理が掛る感じですね。路面の状況、アクセル開度、速度域を考えて使用する必要がありそうです。




ブログ一覧 | GQという名の漁船 | 日記
Posted at 2014/10/03 16:07:44

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この記事へのコメント

2014年10月3日 16:36
全くその通りだと思います。
万が一の保護回路は必要かもしれません。
ロックアップスイッチが4速以外に操作できないような制御でもイイかもですね。

そしてちょっと気になるのが、ATのプラネタギア強度の問題です。
ハイギア直結でトルクに任せて加速すると、ソレは思ったよりもずっとギアに負担が掛かるようでして、MTでも重量車はその点で無暗にギア比を高くできないと修理工場のオヤッさんに聞きました。
実際にサファリATのプラネタギアは車格を考えるとビビるぐらい華奢に見えます。



コメントへの返答
2014年10月3日 16:44
先輩 こんにちは

丁度最近この手の話題が有り、色々と書き込みが集まってきているのを纏めるとこんな感じでした。

P/N、4速のシグナルでリレーONになり電源を供給、それを任意でON-OFFと言うのが一番安全化もしれません。

クラッチの件以来こまめにシフト操作をするようになりました(笑 M/Tはそれなりにギア比等で対策し、A/Tはスリップで逃がすと言うのが作戦なのですね。
2014年10月3日 17:22
こんにちは。

強制ロックアップに関する情報、助かります。
やはり、3速ロックアップ→ロックアップオフ→4速ロックアップの様な使い方は止めた方が良いですね。
4速での巡行時の負荷が掛からない範囲で使う事にします。
コメントへの返答
2014年10月3日 17:27
Y60SEKIさん こんにちは

他にも色々ありますが、僕の語学力では限界がありますので、判る範囲で書いてみました。 MTのクラッチの様に消耗品と割り切って積極的に使うか、ノーマル+αで使うかですね。各ギアでこまめに使うと、衝撃が負担になる様で、メーカーはこれらを緩和する機構を付けてます。Y60の場合は4速ODのロックアップ補足として使うのが機械にやさしい感じですね。
2014年10月4日 0:59
マニュアルでも大トルクのエンジンを目一杯高いギアで走行すればかなりの負担みたいですね。

ある意味、あまりパワフルではないエンジンに低めの巡航ギアの、格下のミッションの76はノーマルで乗る限り案外耐久力はあるのかもしれません
コメントへの返答
2014年10月4日 7:29
ミサカ10032さん おはようございます

やはりテコの原理ではないけど、シャフトやギア当たり面に対する極圧が異常に高くなるのでしょう。話によるとデフオイルは分子構造を破壊するぐらいの極圧性があるとかで、ハイギアも同様でしょう。 R151は正直容量不足で、H系に比べるとコンディション低下が早いです。15万キロほど走ると5番で音が出だします。トヨタもこの点を把握して現行はミッションを変えてきましたね。ATと同じでR系はアッセン交換が前提と言う気がします。215/80R16を履いておけば大丈夫なのでしょうが、750-16クラスはHZのトルクには負担が大きい気がします。

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