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2013年11月15日 イイね!

まだゴマ閉じず


性格は悪いけど、悪党になり切れない私はリクエストにお応えしてしまいます(爆




さてショータイムです。元々入っていたピストンの頭と新しいピストンが同じか確認した所径は同じでした!パチパチパチ! 実はこの部分はダイアフラムが付いていたプラスチックのフレーム内に穴が開いてますが、其処にこのピストンの頭がぴたっと入っていて軸方向の位置決めをしている様なのです。つまり大きすぎたら入らないし、小さければ遊びが出てしまうということです。





さてピストンを見比べると交換用の221-02005の方が形状的にコストが掛っている感じです。古いもの(年式は新しい)221-02022の方はゴムのパッキンが小さくコストダウンと言う感じです。このゴムの減り方を見ていてもしかしたら、トラブルの原因はこのピストンのゴムの減りかもしれません。クラッチのレリースのインナーの磨耗と同じような感じでしょう。どうもダイヤフラムが原因で無い可能性が高いです。



このダイアフラムが付くピストンアッセンの部品の配置の様子です。



其処で問題なのがここの部分ですが、キットにはスポンジとフェルトのエアフィルターが入ってます。古い物を見るとフェルトは残ってますが、スポンジは跡形も無く、かろうじてスプリングにその残骸が付着してます。順番はどうなんだろうか?



其処で僕が出した答えはこれです。車内側に大きなゴミを取るスポンジ、その内側にフェルトです。逆だったら?まいっか(爆



ケースを清掃してダイアフラムをつけるとこんな感じ。ムフフ。



おっと 古いのと新しいのを見比べるとこの耳をケースで押しつぶして密閉性を高めているようです。古いのは耳が硬化してましたので、これでケースが外れなかったのでしょうか。



キットに入っているグリスを塗り




組み付けます。良い気分です。




ぱちんと蓋をして



反対側の先ほどのピストンの頭と当る部分にゴムの円盤にグリスを塗り入れます。これサイレンナーと言う名前だったかな。




ピストンが抜けないように先ほどのストッパーを組み付けます。



ピストンの位置を合わせ押し込みます。



先ほど外したストッパーを取り付けます。



ダイアフラムを取り付けます。このマイカ粉は拭き取らないうようにとの指示です。



ピストンアッセンが完成です!




それでは今度こそまた明日(笑

続く
Posted at 2013/11/15 17:44:04 | コメント(4) | トラックバック(0) | GQという名の漁船 | 日記
2013年11月15日 イイね!

ゴマが開いたら


ぱか!びよ~んと開いたゴマをまな板の上ならぬダンボールの調理台の上に置きます。さて料理開始ですが、僕ここから先は未知の世界で部品の名称すら知りません(爆 これ作っている人が見たら「あらシロートさんが開けちまったぜ!」と苦笑いしていることうけあいですね。




それでは部品点数が多そうなペダル側から分解していきます。一番気になるダイアフラムをケースから外します。



ケースの中には車内から吸った埃が付着してます。



恐らく此れがゴマの本丸かと思います。どうやらこれはブースターピストンと言うお名前のようですが、どうやって遊ぶのでしょうか?サルのように暫し観察します。



裏側を見ます。真ん中にゴムの円盤が入れてあります。



ダイアフラムをびよ~んと伸ばしてみますが、以外にもこやつは極めてしっかりしており破れる気配は全くありません。



多分急所はここだ!とドライバーでこねくり回していると



ぽろっと外れました(笑



それでどうするのと?この鉄製の物体が次のポイントを握っている感じです。と言うのはキットに入っているシャフトが抜けないので此れがストッパーとにらんだ次第です。




少し持ち上げるようにしてやると抜けてきました。後になって思うのは先にダイアフラムを外すとこの作業もスムーズに出来ます。



それで次は?このキャップを外すのか?ネジ式?嵌めているだけ?キリカキから見るとネジは切っていないのではめ込みですね。ぱかっと外れました。



いよいよご本尊が出て参りました。感じとしては先ずターシリンダーのインナーキットのような感じです。




さてここからが最大の山場であります。果してこのピストンがキットに入っているものと同じか否か!? ここで違うと全てがおしまいです(笑

いいところで今回はこれにて(爆

続く


Posted at 2013/11/15 16:55:35 | コメント(3) | トラックバック(0) | GQという名の漁船 | 日記
2013年11月15日 イイね!

開けゴマ



今回のメインイベントの一つクラッチブースターのOHです。海外に部品が有るということは修理できる筈だと作業開始です。リペアキット入手までの顛末は過去ログをご覧頂く事にして作業開始です。さてブースターの取り外しはお願いしておいたので早速取り掛りますが、実はこの前に既に準備作業に入ってました。それは破材置き場から適当な木片を見つけてきてホールソーで穴あけを行ないました。




さて此れが問題のクラッチのブースターです。動作が不安定でたまに軽くなりますが、殆ど重いままです。バキュームが洩れているのでしょうか?僕は忘れて後で苦労しましたが、この時点で合いマークをつけましょう。




マスターシリンダーを取り外しました。バキュームの配管が邪魔だなぁ。。。



破れたブーツを取り外しましょう。



ペダルと繋がるブラケットを外します。



ブースター単体になったのでここから作業用の木工作をします。まず先ほど開けたホールソーの穴に突起をいれ上から押し付けボルトの歯形を取ります。よくよく考えるとガスケットを予め取り寄せそれを型紙にして作業すれば簡単ですね(苦笑 写真のおくに映っているし(爆 頭悪いなぁ。。。



ドリルでボルト穴を開けます。反対側も同様にします。木片が2個なのは厚みが足りなかったと、変な向きなのはバキューム配管を逃がす為です。きちんと工作をすえば良いのですが、手元にあった道具で行なったらこんな感じです。




プレスに添えつけ上から軽く圧力をかけます。本来なら下側ケースのキリカキに上側のケースの爪が出ておりこれをずらすと上下のケースが分離できますが、此れが硬くて動く気配がありません。困りました。 社長はニコニコしながら僕の騒動を見てこんな事日本でする人いないよって(笑




新品を発注する覚悟で荒業に出ます。タイヤレバーにぼろぎれを巻き下側のケースのカシメ部分を広げる事にしました。なかなか力が要ります。



先の作業を繰り返しカシメ部分を緩め、緩んで来たのを確認して木片を叩くとくるっと動きました。



そっとプレスの圧力を抜くと浮きがってきます。



プレスから取り外すとびよ~んと分離に成功!



続く


Posted at 2013/11/15 15:33:55 | コメント(3) | トラックバック(0) | GQという名の漁船 | 日記
2013年11月15日 イイね!

とりあえず

昨日は9時間耐久整備を行ないました。途中毎度ながら沢山の問題が発生しうちひしがられながらも奮い立ちまた殴られと言う感じで何とかノルマをこなしてきました。写真が沢山あるのと疲れて殆ど無い物があるのはご了承いただくこととして一先ずダイジェスト版をどうぞ。





















Posted at 2013/11/15 09:04:34 | コメント(3) | トラックバック(0) | GQという名の漁船 | 日記

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「TEINのフロント電調化奮闘中。フロントのスペースが無いのでメーカーは適応にしておりません。」
何シテル?   08/28 11:03
“ぐらい堂”でございます。豪州の安心・安全・楽しいターボ屋の頑固親父ジョンとの出逢いから、日々ノーマルのサファリの足の良さと、ターボのトルクを楽しんでおります。...
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