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2015年01月07日 イイね!

【第三話】分解君日記


 NYの原油価格が48ドルを割ったとありますが、分解君は元気に行きますよ(笑 走っても燃料計の針があまり下がらないのは良いものですから、わが漁船でもこれをコンスタントに行えるようにしたいですね。

さて米国から届いた箱を開けると目前に拡がった景色はこれ(爆 まさにこれから広がるバラ色の世界を示したのでしょうか。チーズビットではありませんよ。 





実際はそうではなかったのですが、、、(爆 

気を取り直して日記を書きます。これが僕が買った双発の分解君の実写版であります。タンクに蒸留水を入れると重力でそれがドライセル内部へ流れ込み、エレキの力で気体が発生し気体と液体の混合したものが再びタンクへ戻り、軽い気体はタンク上部から流れ出すと言う仕組みなのであります。何とも簡単な構造ではありませんか。


本来はこのままの状態で車へ持って行きエンジンルームでこれが其のままはいる場所を捜しそこに取り付けると言うのが作戦なのですが、生憎y60にはできません。北の大将のHJ60の助手席前の空間などこれが其のまま入る空間があります。最近の乗用車にもこれを取り付けるスペースが有るのにあのウスラデカく感じるY60には有りません。








彼らが言うにはこの状態が維持できればこのプラントの洗浄等は半年に一回程度で十分と言いますが、後でご紹介しますが僕のはそうではなかった(爆 結局この通り付取り付ける事が出来ないのでそのスペースを探すのに色々と苦労が始まるのでした。

このタンクからドライセルまでの距離は30cmほどが良いようですが、Y60ではできません。もちろんボディーサイドにタッピングでバシッと取り付けると出来ますが、僕にはそこまでする勇気が無いので内部を探しておりました。


色々考えた挙句タンクとドライセルを距離を置いて設置することを考え再び米国へ物品の注文を行いましたとさ。





Posted at 2015/01/07 17:07:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 分解君 | 日記
2015年01月07日 イイね!

【第二話】分解君日記


今回から分解君日記として過去の出来事などから、進行中の事案まで書いていこうと思います。さてこの分解君ですけど如何なるものか簡単にご紹介したいと思います。総本山の図表を用いてご説明したいと思います。

僕は米国の総本山からそのキットを購入しましたところこの様な感じで米国から遥々と2週間弱の長旅の末やって参りました。この中に分解君のキットが入っております。価格はおおよそ送料を含めると300ドル弱でした。当時は今ほど円安が進んでいなかったので良かったのですが、これからは豪州方面から買おうと思っております。





さてこれが分解君の基本システム図であります。右端のタンクに水を入れ下のドライセルで電気エネルギーでその水を分解してその生成した気体をエンジン吸気に吸わせると言う仕組みです。今現在のシステムは左のフィルターが簡単なT型の分岐に変更されておりますが、他のシステムではまだこの形式を採用しているものも多くあります。

分解君のお水は水道水でなく蒸留水を使います。蒸留水でだけではエレキパワーが上手く伝達しないので塩として水酸化カリウムを微量溶かして用います。この水酸化カリウムは毒劇物指定となっている強アルカリ化合物ですから取り扱いには十分な注意が必要です。強酸以上に強アルカリは気を付けないといけませんよ。なんて書くと一気に敷居が高くなりますね(爆









TD42の場合は排気量が4.2L有るのでこの図はドライセルは単発ですが、双発の物にしております。これらシステムをエンジンルーム内部の空間に取り付ければOKですが、Y60のエンジンルームは意外に狭くそれが出来ないのが苦難の始まりだったのです(爆。多分Y61だと話は非常に簡単で、ラジエーターとグリルの隙間、もしくはバンパー内部に格納できるので直ぐに出来ると思います。実際に米国ではそうやっているケースが多いですね。

この分解君にはいくつかの装着時のポイントが有るのでそれらもおいおい書いていこうと思います。基本はこのシンプルなシステムですが、ぐらい堂的には色々と気になる点があるのも事実で安定運用するためにはこの点はクリアしたいと思います。

様々な方法の分解君を海外では実用化していますが、このy60へこれを導入すると言うのは非常にメンドクサイということは納得しました。メンドクサイがゆえに色々と考える事も出来たのはこれは収穫ですね。これらも書いていこうと思います。


Posted at 2015/01/07 12:29:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 分解君 | 日記

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「TEINのフロント電調化奮闘中。フロントのスペースが無いのでメーカーは適応にしておりません。」
何シテル?   08/28 11:03
“ぐらい堂”でございます。豪州の安心・安全・楽しいターボ屋の頑固親父ジョンとの出逢いから、日々ノーマルのサファリの足の良さと、ターボのトルクを楽しんでおります。...
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