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2016年08月18日 イイね!

漏れの本質


昨日の補足でのアップです。ディスクローターの冷却用のスリットの間から黒いヤツがぽたぽた出てくるときはこの様にキャリパーの内側もデロデロになるのね。





その黒いやつはこの隙間から出てくるのであります。この状態は既に一回ドライブシャフトのオイルシールを交換後の様子で粘性の落ちたグリスがこの隙間からうにゅうにゅと。これを見て「なんだよ!この前交換したんじゃんかよう!」と言っている様ではダメなのね(爆




ホレこの通りシャフトのオイルシールは元気でぴちぴちなのさ。前回交換した時はリップが擦り減り中のスプリングが飛び出し完全にダメだこりゃ!状態でしたのでそれに比べると新品同前。





何が言いたいかとうと結局ここのユニットベアリングの隙間からデフオイルが少しづつ侵入し、詰めてあるMPグリスの稠度が少しづつ落ちてくるのです。毎日毎日僕らはベアリングの中でデフオイルともに捏ねられているんだよ。と言う感じです。
そしてある日グリスシールのすり減った隙間から外の世界へ飛び出したのさ。と言う具合にそれなりの時間がこのユニットベアリング内部で行われているので気が付いた時には時すでに遅し。整備要領書にある定期交換サイクルでこのグリスを交換すると良いのでしょうが、このハブをどうやって頻繁にバラすんだよう!と日産に聞きたい気分。その点ランクルのフルフロートハブはでぱっているので簡単。やっぱりランクル最高(笑





これが本丸のグリスシール。これを交換しないとこの漏れは直りません。何てたって25年ほど前のゴム部品ですからねぇ(苦笑



と言う感じ皆さんもお家でリアハブのシャフトを抜き6万キロごとにユニットベアリングのグリスを交換しましょう。




Posted at 2016/08/18 09:26:01 | コメント(3) | トラックバック(0) | GQという名の漁船 | 日記

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