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GQDTのブログ一覧

2012年12月29日 イイね!

本年もありがとうございました。


本年も拙ブログを通して皆様との交流を楽しませて頂き感謝しております。ありがとうございました。
このブログでH24年締めの記事にさせて頂きたいと思います。お友達登録頂いていらっしゃる方には拝見頂いたかと思いいますがプロフィール欄の"出身地”のブログからずっとY60に乗り先日223.000kmを突破してY60との付き合いが100.000kmを超えました。最初の頃は20年、100.000kmのOHの日々でその整備記録としてアップ開始しました。最近過去ログを見ながら次なるOHの予定を考えなくてはいけない必要性が出てきました。昨年後半から今年一年は自分が思い描いていたy60を作る時間でした。

5MT化→ターボ化→y61用緩衝装置の一部採用→デフロック化→リアブッシュの全部打ち変え→ウインチの復活→フロントビルシュタイン化→→

と言う具合であります。短期間にy60を乗り込んで思うのがオンオフのバランスの良さです。家族を乗せて長距離走るにはy60の出来の良さに改めて感心しました。オンロードでは大人4名乗車でも車の挙動が乱れず普通に運転でき、オフロードでは何気なく脚をよじりながら呆気なく走り抜くので却って面白みが無いぐらい。J7#やJ4#時代には尻の下で脚がゴキゴキ動くのを振動と音で感じましたが別段音も無く大きく姿勢の変化もなくやり過ごすので自分が不整地を走っている感覚が無いぐらいです。その自然さが却って不気味なぐらいで気が付いたらあの巨体が敢え無くスタックし根を生やす事があります。そこがy60の別の意味での怖さでデフロックとウインチがこの巨漢ゆえに欲しくなった理由です。オフロードの積極的走破というよりは自分が走りたいと思うところで(道路)でスタックし余計な時間を取られるのが今の自分には難しく出来るだけ素早く自己解決できる事が求められます。これら第五・六の駆動系はいま現在7合目で両方とも止まっておりこれも早期に稼動させたいと思っております。

昨年の大きなイベントはやはりターボ化とデフロックホーシングの移植ですね。豪ドルが75円ぐらいまで下がった時に偶然調べたのかきっかけで様々な方の助言を頂き生まれて初めての個人輸入を体験しました。しかもクレジットでの決済ではなく郵便局からの送金という貴重な経験をしました。トータルで$3300AUDでその日レートは80円でしたから26諭吉+5400円。通関時にお金が掛る(関税+消費税+手数料)事も勉強になりました。TD42NAへのボルトオンターボは自分には大きな冒険であり今までボルトオンターボ=エンジンを焼くと言うイメージが強かったのですがその道40年のジョンの経験と実績(TD42は3000台)という安心感は他に情報を得るすべが無い時に大きな心添えになったのは実際に走り出してから感じた事でした。そのお陰で毎日Y60を運転していてターボに関して特に気を使う事は無くオイル交換を5000km毎に行なう事のみが注意点であります。このターボ化の恩恵は非常に偉大でy60ロングでウインチを始めとする装備品や積載物が有っても普通に運転できます。過給が掛る3・4・5速は別物で自分の運転するフィールドでは非常に都合が良いのであります。高速道路、長い登り坂では憂鬱・我慢・忍耐の車が軽く走り時には交通の流れをリードできるまでになりました。それでいて黒鉛は随分と減り燃費は変わらず。




 




デフロック化はまだ未完成ですが山は越えました。あと一部の部品が送られてくるとシステムの系は閉じる事が出来ます。純正は本格的にオフロードを走るとなるとぶつけたり、意外と繊細で破損するケースが多いと聞きますが今現在の自分の使い方ではぶつける意外は時に問題ないと判断します。これも様々な人のご縁により入手でき此処まできました。雪国では何気ない所でスタックし動けなくなる事があります。それが通勤途中であったり時間がせいている時などでこのような時にデフロックは車内で先ず一手打てるので有り難い装備品です。BJ44の時にリアはJ7#のワイヤー式デフロックを入れていたので雪でのリアデフロックの便利さは知っております。重量級であるからこそ自己解決グッズは非常に魅力的であります。











それとリアのブッシュの打ち変えは予想以上の効果がありました。コイルリジットはブッシュが命であると改めて感じた次第です。車にしなやかさが戻り上質感が相当戻りました。言い換えれば20年選手の足回りが漸くスタートラインに戻った感じです。此処からダンパー等を交換すればY60本来の足回りの良さがわかると今更ながらに感じました。その後ウインチを取り付け軸重バランスが変わるとダンパーの抜けが気になり大きく車両が揺れだし耐えかねてフロントをお蔵入りしていたビルシュタインに交換しました。これはつい先日の事ですね。これも劇的でした。単筒式のピストンスピードが非常に遅い時から立ち上がる減衰力はフロントの重さを感じさせない変化をもたらしました。これは様々なダンパーを試してきてこの味付けはこれしか出来ない世界ですね。社外品はランクルから含めると一通り試したかな。純正も勿論です。ただy60の優雅な乗り味とは雰囲気が変わり欧州の乗用車的になり好みが分かれるのは確かです。ただターボ・ウインチ搭載の今の状況では車両の安定性向上は非常に魅力的であることには変わりありません。







あと今年は奥三河と那須でのミーティングで新たな出会いもありました。野外での重作業は面白くもあり大変でした。那須からの帰り道は奥只見の景色を楽しみながらで格別でした。2月連続の遠出は来年は少し厳しいかもしれません。どちらかに他の予定と照らし合わせての参加になりそうで有ります。








ざっと今年の事を思い出してみました。皆様は如何だったでしょうか?良くコメントしづらいというお言葉を頂戴しますが元々自分の整備記録として始めたので仕方がないかと思っております。それにも拘わらず拝見頂いている皆様には感謝申し上げます。この様な私ですが来年もお付き合い頂けると幸いであります。本年はお世話になりました。


皆々様良いお年をお迎えくださいませ!




Posted at 2012/12/29 10:31:06 | コメント(18) | トラックバック(0) | 日々の徒然 | 日記
2012年12月28日 イイね!

此処から始まった






恐らく今年最後のマニアックな記事になるかと思います(笑。 
H24年の締めくくりとして相応しいか否かは拙ブログご愛読者の皆様にお任せするとして始めましょうか。

このベアリングはy60のフロントハブ・アウターベアリングです。だいぶ前にオークションで在庫処分品として確か¥300円だったかな!? 品番は40215-c6000で自分が持っているFASTでは¥3350円の値段が付いております。恐らく其処から多少は値上がりしていると思いますがこれ一個だけ持っていても仕方が無く、反対側とインナーベアリング2個も必要になります。インナーベアリングは43210-c9300-で¥4740円これが2個で¥9480円、それにアウター一個で計¥12830円の出費がハブのOHには最低掛ります。今年の車検でフロントハブベアリングのグリスの詰め替えをした際に左側にうっすらとデフオイルのニジミが見られ、ベアリングのグリスを灯油で洗浄してガタを確認すると流石に大きくなっており次回の車検ではベアリングの交換を行なった方が良さそうな感じでありました。

 









ランクル時代から純正品でベアリングを買うよりもベアリング屋で買ったほうが安いよと言う話しは聞きますがどうやったら良いか?自分にはそれを行なうすべを知りません。かと言って寸法を測定しても測定ミスやテーパー部の傾斜まで測れず現実的では有りません。アウターベアリングは過去の記録データーよりベアリングに打刻してある文字を記録しておきましたが、インナーに関しては打刻が無かった様な気が記憶が有ります。やはり無理か。。。。。

そんな折にフロント周りからの異音騒ぎでエアコンのテンショナーベアリングのベアリングを検索しているうちにベアリングの型番の表記が意味する事などを知り其処からベアリングの型番に興味が湧いてきたのです。確かフロントのハブベアリングの箱に何か印字して有ったな。。。と思い出し箱を取り出して横を確認すると刻印にいた文字がありました。しかし刻印と表記が末尾で違うと思いながらベアリングを眺めているとインナーとアウターレースに末尾が違う刻印がある事を発見、見比べると末尾二桁が違うのみで後は同じ、つまり箱に印字してあった文字はインナーとアウターをまとめて表記してある事が判明しました。


さてこれからこの情報をどう料理するか!? とりあえずこの知り得たベアリングの型番を検索してみると大手物販サイトにヒット!これが幸運でした。これにより其処に記載してあるデーターを見ているとy60の物である事は間違えが無い様子です。価格も純正品と比べると半額ほど。この勢いに乗じて世界中のサイトをしらみつぶしに調べた結果、純正品番とベアリングメーカー品番の互換性の記載が有るサイトを発見しベアリングメーカー品番を知り其処から販売サイトを探したのであります。


この検索の中でベアリングの情報は中国と中東とロシア系サイトにヒットする事が多く、ロシアのサイトにはFASTに準じた検索ができるサイトも有りました。これ等部品の互換性でロシア系に面白いサイトが多かったのが興味深い所です。意外に豪州や欧州などPATROLが多く輸出されている所にはそのてのサイトは少なく純正品番ばかりであり、確かにパーツの供給が確立されている場所ではあまり必要ではない情報かもしれません。今後こういう点もリサーチしてみると面白そうです。








リアハブのユニットベアリングは何とかベアリングメーカー品番を発見しましたが、これで検索をすると中国系のサイトがヒットしロット単位で発注を受けると言うような記載が目立ちキャラバン、いすゞファーゴ、QD32搭載のテラノ等でも使われているユニットベアリングのようですが汎用品ではなく特殊な物の様な感じですね。このベアリングのお陰でプレロード調整は必要なくなり強度も充分に有りますが修理時の整備性は良いのか悪いのか微妙で却って面倒かもしれません。これに関しては部販からの購入が無難な様です。3年前で¥12200円でした。





変わりダネとしては5MT(FS5R50A)のベアリングはどうでしょうか。ざっとFASTで目に付いた9個のベアリングをピックアップしロシア系のサイトでベアリングメーカー品番を検索すると1個のみ汎用品の品番(NTN)が見つかり残り全てNISSAN専用品であることが判明です。これも部販から購入するしか方法が無いようです。海外向y61に5MT仕様がラインナップされている限りは入手が可能でしょうが、ちょっと気になる情報でした。


最後にキングピンベアリングについてです。北の大将の情報もありどうやらy60のキングピンベアリングは専用設計なのかゴムのキャップが付いている様であるとの情報を得ました。メーカーはKOYOですが確かにベアリングの箱に記載してある品番では販売店はヒットしません。専用設計のようですがここで諦めるのは面白くない。しぶとくしらみつぶしに調べたところ基本ベアリングの大きさの品番を発見。面白いのがどうやらJ105を始めとするランクル系と共通のようです。しかしサファリ/PATROL様になるとインナーベアリングにゴムのキャップが被せられローラー部分に水や泥が侵入しにくい構造になっております。ランクルには無かった構造です。海外のサイトをしらみつぶしに見ていると確かにキャップはありベアリングの実物と見比べているとどうもインナーのレースにカパッと被せている(はめ込んでいる)だけの様にも見えます。拾った画像で見てみましょう。


 















元々ある黒いゴムの様な物を取り外して再利用出来るならば汎用品のベアリングが使え2500円程が700円程になりこれが4箇所です。確かランクルはキングピンのところにはガスケットが入ってベアリングには其のまま取り付けですが、サファリはシムでプレロードを調節しこのパッキンでベアリング内部に水が浸入しないようにし、このベアリングの下に更にキャップでスイベル内部に水等が浸入しないようにとの念の入れようです。今度キングピンベアリング取り付けの部品が部品箱に有るので整備要領書と共に見比べながら想像してみようと思います。



このような感じで一個のハブベアリングから端を発したストーリー如何だったでしょうか? 詳細の公表については正直迷っております。良い情報だと自分は思うのですが、互換性の真偽に関して保障はできません。念の為縦横にと情報の相互確認は行なっております。またこれ等一連の意味合いがご理解頂ける人でないと困るのも事実です。どうしても知りたいと言う方は今の時点では直接メッセージ頂ければと思います。

Posted at 2012/12/28 12:41:14 | コメント(4) | トラックバック(0) | GQという名の漁船 | 日記
2012年12月27日 イイね!

ビンゴ! 【追記】


異音の原因ではありません(爆 

ベアリングネタですけどずっと予てから何とかハブベアリングがベアリング屋から買えないか思案しておりましたが、本日見事に全て入手先まで確保する事が出来ました!勿論部販では無いですよ(笑 

概算ですが自分が持っている2010年版のFASTでは片側合計は。。。
4740+3350=¥8090円
といいお値段がします。両側で16180円これにキングピンやらシールやらで結構な金額になってしまいます。ちなみにキングピンベアリングは断念しました。というのもこれはゴムのパッキンが付いており専用設計のようなので大人しく部販で買いましょう。4個で約1諭吉強。で今回の苦労の結果により片側半額以下で入手できる事が判明しました!。

詳細は気が向いたら御所介しますね(爆 
年が明けたら早速ベアリングだけでも入手しようと思います。
その他フロントハブ関係のグリスシールも2つ発見しましたよ





【追記】ランクル用も見つけました。ランクルはリアフルフロートの場合フロントハブとベアリングがインナー、アウター共に同じようですね。純正価格は知りませんがベアリング定価で片側¥7000程が¥4000程で買えそうです。共販のだともっとするでしょうね。。。

Posted at 2012/12/27 17:44:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | GQという名の漁船 | 日記
2012年12月27日 イイね!

¥6000円をワンコイン程で


ロディオさんのベルトテンショナーに1票!とうお言葉を考えるに確かに交換してから8万キロ程走っているのでもしかすると有り得ない話でも無いなと思いました。3年前に新品を買ったのですが 確か6000円程したような記憶が。。。もっと高かったかな?安かったかな? 懐にパンチを食らったのは覚えております(爆 昔別ブログでご紹介しましたが、もしもの時の備忘録として再度このお徳ネタをご紹介したいと思います。

 

中身を見るとこの様にベアリングの品番が!実際にこれと同様のベアリングをネット通販のモノタロウなどで見ると¥500円ほど(爆 やられたなぁ! 


 

こちらが交換した古い物ですがこれを分解してみましょう。若干末尾が変わっておりますが6303Dと言うサイズの単軸玉受けという構造のベアリングですね。¥500円だったら焼きついたらまた交換すれば良いのですよ(爆

 

この様にスナップリングを外して

 

適当なコマの上にプーリーを載せてたたき出しました。

 

取り出したベアリングは回すとゴリゴリと抵抗感があります。

 

こんな感じで組んであります。





これだったら何とか自分で交換できそうでしょ(笑 貴重なお小遣いを温存しましょう!この情報は私から拙ブログご愛読者へのクリスマスプレゼントであります♪ 

Posted at 2012/12/27 10:28:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | GQという名の漁船 | 日記
2012年12月27日 イイね!

何かが鳴いている


朝一番でTD42に火を入れると一発で機嫌よく目覚めてくれますが、暫らくするとフロント周りからなにやら鳴声がします。ベアリング系か?それとも何かの共鳴音か?気持ちが良い物では無いですね。先日車検の時に何処からか音がすると言って主要部品に長い棒を当てて第三者的に音を聞いてもらいましたがその時には特に問題がなく様子を見ると言う事になりました。フロント周りから音がする可能性が有る回転系としてはオルタネーター、コンプレッサー、ウォーターポンプ、ベーンポンプ、ベルトテンショナー、振れ止めローラーですね。絶対に運行上壊れてもらったら困るのはウォーターポンプ、オルタネーターが同立位でそれに次ぐのがベーンポンプ、ベルトテンショナーもそれなりに重要です。これ等さえトラブルがなければ何とかいけますが。この異音というものは古くなってくると付き纏う嫌なものですが人間で言えば不定愁訴や痛み刺激と言うことでしょうか。先日223.000kmを越え私がY60に乗り100.000km 走った事になります。労わりながら車の声に耳を傾けながら今後も走って行きたいと思います。しかしこの冬場の雪が降る時に駄々こねるのは止めてくれよ。。。。


Posted at 2012/12/27 09:55:18 | コメント(4) | トラックバック(0) | GQという名の漁船 | 日記

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