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2013年11月16日 イイね!

リンクの移植




こちらも興味津々な方が多いコンバージョンでY60にY61のリンクを移植する大作戦であります。大作戦と言っても単にネジを外して締めるだけなんですが(爆 ではいきましょうか。先ずはY61のブッシュを4個買ってきました。ある時期はY60と同じ品番の時もあるようですが、ここはやっぱり専用品がいいよねと在庫をかき集めました。この顛末は過去ログをご覧頂くとして、このコンバージョンも多分少ないかと思います。と言うのはコイルスプリングやダンパーを流用する人はいてもリンクを流用する必要性は普通無いでしょう(笑 仮にブッシュはあるかもしれませんが、それも殆どはフロントの肉抜きブッシュでしょうね。

これがY61のリアロアリンクでY60との違いはウエイトが付いていることです。



サクサクとブッシュを打ち抜きます。



ブッシュに石ケン水を塗り圧入しおしまいです。もう慣れたので4個うち換えるのに30分もあれば充分です(笑



取り外したY60のリンクとY61のリンクです。気のせいかY61のほうが若干太いような気もします。



組み付ける時にフレーム側を先にブラケット内に入れないとウエイト分が大きく入らないので注意が必要です。頭をブラケット内に入れた後ホーシング側にボルトを通して固定し、ブラケット側にボルトを通しました。見にくいですがここだけ見るとY61だ(爆



こちらがアッパーブラケットです。Y61用はフレーム側に金玉がさがっております。



ハイこの様に金玉がY60にぶら下がりましたよ(笑




後はタイヤを付けて0G状態でマシ締めすればOKと思いマフラーをける際に問題が発生なのであります!なんとこの左側の金玉の真横にマフラーが走りどうも擦れて火傷しそうなのです。 これは困りました。まことに残念ながら左側の金玉ロッドを外し元に戻しました(涙 と言う訳で厳密なテイスティングができなくなりました。純正マフラーの細いやつならば何とかなりますが、今回60.5mmのサクソンを北海道の若者プレセンツで装着した為にこのような問題が発生です。

確かにY61のマフラーは部品図で見るとタイコが少し前でこのタイコから後の立ち上がりの形状がなだらかでy60の物とは違いました。今になって思うのがもしかすると排気の流れもありますが、この干渉を避ける為もあるかと。このまま引き下がる事は出来ないので今後の課題として考えます。

一つはY61最終型になるとここに金玉が無かった気がします。これを使えばよいか。若しくはY61の純正TD42T用を移植するか。と言う感じでこれまた長いたびになりそうです。

何故其処までして?
それはY61用が有るからです(爆






Posted at 2013/11/16 10:57:06 | コメント(2) | トラックバック(0) | GQという名の漁船 | 日記
2013年11月16日 イイね!

閉じろゴマ!


さて皆様ここまでご覧頂きありがとございました。今回でこのゴマ(クラッチブースター)シリーズ最終回でございます。感動のフィナーレとなるか!?

このゴマに入っているスプリングはまだ控え目で然程強く無いですがそれなりの反発力はあります。定位置に収めて合体の作業へと入ります。




この時に気が付いたのが最初にも書いた相マークをつける事を忘れた点です。この時は既に遅しでデジカメの画像を見返しながら場所をきめした。正にシロート仕事であります(苦笑 

さておまじないの「閉じろゴマ!!」と殻を回そうとしますが呪文は効きません(爆




仕方あるまい。。。
手荒な事はワシとてしたくは無いが、ソチがそのように振舞うならば。。。

エイヤ!と打撃で無理やりの合体(爆



と言う感じで無事にもとのゴマへと戻りましたが、手荒な事をしたキズが有るのでちょっとなだめなければなりません。



木の上に置いて横からハンマーでガシガシ叩いて板金です(爆



必要な物を取り付け、シャシブラックでお化粧直しをして完成です!




ここまでが僕の仕事でした。この後取り付けエア抜きをお願いしましたが、無事に軽く作動し、漸く普通になったと言うことでした。

めでたしめでたし。

ご精読、ご声援ありがとうございました!







Posted at 2013/11/16 09:32:50 | コメント(6) | トラックバック(0) | GQという名の漁船 | 日記
2013年11月16日 イイね!

ゴマ料理中


さて今日も朝っぱらからゴマ料理を行きます。昨日完成したピストンが入る殻の整備です。車内側のブーツに隠れる部分にはこようなガスケットがハマっております。




特にキリカキは無いのですが、スプリングの様な材質の抑えをドライバーで掘り起こします。



その下にはプラスチックのプレートが入っており此れがここの部分の位置決めをしているのでしょう。その奥にシールがありました。



この様な並びです。抑えの金具、位置決めのプラスチック製の円盤、シールゴム。



キットにもこの部品全てが入っておりました。やはり位置決めのため減ったりするのでしょう。



ケースを掃除した後付属のグリスを塗布し組み付けて行きます。



円盤を入れて



抑えの金具で固定します。



ハイ出来上がり!



そしてピストンアッセンを其処に通します。



破れた靴下が新しくなります。



おおお良い感じです♪



さて今度は反対側、マスターシリンダー側の殻を整備します。



マスターシリンダーを押すロッドは差し込んであるだけです。この頭がピストンアッシーに入れたゴムの円盤と当たります。



てで簡単に引きぬけます。



抑えの金具をドライバーで掘り起こし、このシールを指で押し出します。



この様な並びでした。



このシールには裏側に金属製の円盤がはめ込んであり、此れが位置決めをしています。グリスを塗って組み付けます。



抑えの金具を取り付けます。



シャフトを通して完成です。



此れが交換した部品たちです。ダイアフラムは大丈夫でしたが、ピストンのゴム、ケースの位置決めのシールの磨耗がありました。




さて次はいよいよ合体です。

続く

Posted at 2013/11/16 07:57:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | GQという名の漁船 | 日記
2013年11月15日 イイね!

まだゴマ閉じず


性格は悪いけど、悪党になり切れない私はリクエストにお応えしてしまいます(爆




さてショータイムです。元々入っていたピストンの頭と新しいピストンが同じか確認した所径は同じでした!パチパチパチ! 実はこの部分はダイアフラムが付いていたプラスチックのフレーム内に穴が開いてますが、其処にこのピストンの頭がぴたっと入っていて軸方向の位置決めをしている様なのです。つまり大きすぎたら入らないし、小さければ遊びが出てしまうということです。





さてピストンを見比べると交換用の221-02005の方が形状的にコストが掛っている感じです。古いもの(年式は新しい)221-02022の方はゴムのパッキンが小さくコストダウンと言う感じです。このゴムの減り方を見ていてもしかしたら、トラブルの原因はこのピストンのゴムの減りかもしれません。クラッチのレリースのインナーの磨耗と同じような感じでしょう。どうもダイヤフラムが原因で無い可能性が高いです。



このダイアフラムが付くピストンアッセンの部品の配置の様子です。



其処で問題なのがここの部分ですが、キットにはスポンジとフェルトのエアフィルターが入ってます。古い物を見るとフェルトは残ってますが、スポンジは跡形も無く、かろうじてスプリングにその残骸が付着してます。順番はどうなんだろうか?



其処で僕が出した答えはこれです。車内側に大きなゴミを取るスポンジ、その内側にフェルトです。逆だったら?まいっか(爆



ケースを清掃してダイアフラムをつけるとこんな感じ。ムフフ。



おっと 古いのと新しいのを見比べるとこの耳をケースで押しつぶして密閉性を高めているようです。古いのは耳が硬化してましたので、これでケースが外れなかったのでしょうか。



キットに入っているグリスを塗り




組み付けます。良い気分です。




ぱちんと蓋をして



反対側の先ほどのピストンの頭と当る部分にゴムの円盤にグリスを塗り入れます。これサイレンナーと言う名前だったかな。




ピストンが抜けないように先ほどのストッパーを組み付けます。



ピストンの位置を合わせ押し込みます。



先ほど外したストッパーを取り付けます。



ダイアフラムを取り付けます。このマイカ粉は拭き取らないうようにとの指示です。



ピストンアッセンが完成です!




それでは今度こそまた明日(笑

続く
Posted at 2013/11/15 17:44:04 | コメント(4) | トラックバック(0) | GQという名の漁船 | 日記
2013年11月15日 イイね!

ゴマが開いたら


ぱか!びよ~んと開いたゴマをまな板の上ならぬダンボールの調理台の上に置きます。さて料理開始ですが、僕ここから先は未知の世界で部品の名称すら知りません(爆 これ作っている人が見たら「あらシロートさんが開けちまったぜ!」と苦笑いしていることうけあいですね。




それでは部品点数が多そうなペダル側から分解していきます。一番気になるダイアフラムをケースから外します。



ケースの中には車内から吸った埃が付着してます。



恐らく此れがゴマの本丸かと思います。どうやらこれはブースターピストンと言うお名前のようですが、どうやって遊ぶのでしょうか?サルのように暫し観察します。



裏側を見ます。真ん中にゴムの円盤が入れてあります。



ダイアフラムをびよ~んと伸ばしてみますが、以外にもこやつは極めてしっかりしており破れる気配は全くありません。



多分急所はここだ!とドライバーでこねくり回していると



ぽろっと外れました(笑



それでどうするのと?この鉄製の物体が次のポイントを握っている感じです。と言うのはキットに入っているシャフトが抜けないので此れがストッパーとにらんだ次第です。




少し持ち上げるようにしてやると抜けてきました。後になって思うのは先にダイアフラムを外すとこの作業もスムーズに出来ます。



それで次は?このキャップを外すのか?ネジ式?嵌めているだけ?キリカキから見るとネジは切っていないのではめ込みですね。ぱかっと外れました。



いよいよご本尊が出て参りました。感じとしては先ずターシリンダーのインナーキットのような感じです。




さてここからが最大の山場であります。果してこのピストンがキットに入っているものと同じか否か!? ここで違うと全てがおしまいです(笑

いいところで今回はこれにて(爆

続く


Posted at 2013/11/15 16:55:35 | コメント(3) | トラックバック(0) | GQという名の漁船 | 日記

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何シテル?   08/28 11:03
“ぐらい堂”でございます。豪州の安心・安全・楽しいターボ屋の頑固親父ジョンとの出逢いから、日々ノーマルのサファリの足の良さと、ターボのトルクを楽しんでおります。...
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