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GQDTのブログ一覧

2014年10月31日 イイね!

SST到着


豪州から可愛らしいSSTが届きました。単純な構造ですが無いより有った方が便利な物であります。これで毎年のフロントハブのグリス交換が楽しく出来るものであります。送料込み3500円でしたら作る手間等を考えると妥当かと思いました。


Posted at 2014/10/31 12:17:48 | コメント(2) | トラックバック(0) | GQという名の漁船 | 日記
2014年10月31日 イイね!

重い靴


昨日ふうふう言いながら重い夏履きを試着してみました。ホイルのディスク面が1吋大きくなるだけで随分と大きく感じます。急にハイカラキラキラお目目が輝く感じで今までの如何にも往年のくたびれたかつての高級車と言う感じではなく眩し過ぎて落ち着きません(笑 アンマリ落ち付かないものですから思わず洗車してしまいましたよ(爆

最初は非常に違和感が有り、タイヤセットの重さも愕然とする重さで今年の春に「重い!」」感じた純正オニギリが「軽い!」と感じます。ただ興味深いのが+5と+10のオフセットの差ですがホイルの重量の重心位置が結構違いこれがどのように影響するか興味深い点でもありました。

オニギリは一個700円ほどするツバ付ナットですが、最終型のはテーパーナットにコストダウンしてあります。しかし流石サファリ用で基本同じ駆動系用の物ですからハブ面等へのフィット感はバッチリでテーパーナットですが芯出しの感覚は流石です。

y60はこのホイルを履いて余計に感じましたが、Rを基調としたデザインで意外と女性的なラインを描いている感じです。おにぎりも素手で撫でて洗える感じですが、この後期型は直線基調のデザインで素手でホイルを洗うと痛いです(爆 ブラシで洗いたくなります。

この8Jに245というミョウチクリンなサイズは後ろから見ると今までは幅広でどしっと安定感抜群でしたが、シングルタイアの2トンワイドと言う不思議な感じです(笑 タイア自体は780mmが799mmと僅かに大きくなった程度ですが、ディスク面の大きさからか車が大きく感じます。

早速走り出すとまず感じたのが車が重い(爆 もちろん踏めば加速しますが過給が掛るまでの帯域がリングホイルとまでは言いませんがマイルドです。燃料が空付近になると鋭い加速をしていましたが、それが有りません。またX-ICE2の転がり抵抗が少なかったのと静かだったのもあり、減速感、ブロックが大きなタイアの走行音が聞こえます。もちろん比較の話なので醜いものではないですよ。

265の扁平タイアと245の75扁平タイアの違いもありますが接地感はつま先だった感じはあります。タイアのサイドウォールが柔らかいのかコーナでは撚れる感じがしますがこれもデブタイアとの比較です。ちょっと空気圧が低いのかな?という気もして車屋へ行き何キロ入れたか聞くと2.5kg入っているとか。

そこで前後3.0kg入れると若干ハーシュネスを拾うようになりましたが、265のデブタイアの様にドタバタではなくコトコトと言う感じでちょっと硬めの最近の乗用車的なフィーリングになりました。撚れる感じも減速感も少なくなりバランスが取れたと思います。

今までは低音成分のドタバタという音と振動が車内に響いてましたが、いまはコトコトという音質と振動で周波数が上がって、グラグラミラーのカタカタ言う音と周期が似ているのかかコトコト・カタカタと言います。突き上げ感はこちらの方が少なく非常に快適でバネシタの重さを考えると???ですが3.0kgの空気圧が不思議な感覚です。

リアの挙動は非常によく、正にリアだけy61をそのまま再現した状態で、フロントがy60という両者の進化の違いを1台で楽しめると言う貴重な実験車両になりました。このコトコト・カタカタを聞いていると最終型に付いているリンクの錘を試してみたい気分になります。動きが非常に良いだけにリンクがビンビンと震えている感じが伝わります。この振動を錘で散らすとリアからの音が少なくなりさらに雰囲気が変わりそうであります。


運転しながら思うのが現行Y61の標準グレードの235/80R16、オプションの7.50-16を履いている車両の乗り心地がこんな感じではないかと。このトレッドがあると800mmの外径のタイアを履いてもサファリらしい安定感と柔軟性のあるしなやかな乗り心地が得られる事が判ります。明らかにフロントとリアの世界が違います。

あああY60何時もの感じ、おっ!流石Y61綺麗にいなした。と一人でぶつぶつ楽しんでおります(爆

このホイルの重さなんて全く取るに足りないと笑い飛ばせるTB48DEには納得の逸品ですね。ZDのトルクでも充分に回せますね。TD生は止めた方がいいです。TD42Tも良いでしょう。TD42+ジョンは今後の課題ができました(爆


さてエンジンを回し気味に走らないとチト辛いので燃費には悪影響が出そうです。これが最大の鬼門であります。ただリングホイルの時の様にもう辞めた!と心が折れる程ではありませんね(笑



Posted at 2014/10/31 09:15:32 | コメント(3) | トラックバック(0) | GQという名の漁船 | 日記
2014年10月31日 イイね!

満艦号への道 24


講演の準備、車検の事、タイアの事などなどバタバタしておりましてこちらも久しぶりに(2-3日)振りに作業を行いました。ブレーキ系の動作がNGだったのでクラッチのSWとブレーキのSWを入れ替えておきました。あとはテスターでの確認を行い、その後で動作確認、場合によってはSWの発注で完成です。クラッチのSWは場所的に容易に交換出来るので気は楽です。さてこれの目処がついたのでいよいよぐらい堂の本丸の作業に移っていきます。



Posted at 2014/10/31 07:56:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | ターボぐらい堂日記 | 日記
2014年10月30日 イイね!

リアの挙動


昨日おっとぅさんの奥様の「なんか乗りにくい」というご感想が気になって直接具体的にお話をお伺いしました。やはりロールセンターのずれに起因する症状でした。奥様はy60とy61三台ノーマルで乗り継いでいらっしゃるので感覚でサファリの挙動を少なくとも僕以上に覚えていらっしゃると思いました。

なかなか鋭いご指摘でバウンド・リバウンド時の尻ふり、所謂アクスルステアのご指摘、左カーブ時に左リアがギャップに乗り上げた際の唐突は右側へのロール量の増大、ロールセンターの左方向へのずれ、ダウンブラケット時のコーナリング時の尻下がり(フロント持ち上がり)感、ロールセンターの低下とリフトアップした際のデメリット全て的確にご指摘されてました。

結論としてダンパーではこれらの症状は解決できないと言うことであります。これはサファリのリンクの取り回しの関係上避ける事の出来ない症状で、これを改善しようとするとリンクの取り回しそのものを変えるしかありません。例えばAアーム構造にするとか、ホーシングのパーナルロッド取り付け位置を上げるとかですね。

リフトアップはメリット・デメリットのトレードオフで使用用途に応じてメリットの教授の為にデメリットを受け入れるしかありません。とくにサファリの場合は低重心化する為にフレーム内部に出来るだけ収める努力をしている為にこれを伸び上がらさせる(リフトアップ)と一気にバランスが崩れます。

日産のサファリの設計した人の話では2インチまでが”サファリ”と言う車としての限界で、それ以上はサファリでなくなると聞いたことが有ります。確かに僕が4インチ上げていた際にリンクの弧を描いて考察した際にも2インチまではホーシングの移動する弧が穏やかでブッシュ等で吸収できるレベルでしたが、それ以上になると急激に角度変化が付くのでアクスルステアが発生します。

これらをなくそうと思うとリンクの延長、ただ単に延長だけではダメでピッチングセンターも前後で考慮しないと足が長いだけで荷重移動が出来ない走らない車になってしまいます。結局トータルで車を設計し直す感じになります。確かに豪州では計算ソフトでジオメトリ等すべて計算して足をゼロから作ってフレームとミッションとエンジンのブロック強度、ホーシングの容量を利用するベースとして見ている感じです。


話を戻します。今回の事案を改善方向へ持って行くためにはポイントはロールセンターの移動量をどうするかです。トレッドの拡大若しくはリフト量を下げてロールセンターの移動です。少なくともダウンブラケットはロールセンターが下がる為尻下がり感が出てリアのルール量が増えるので今回の事案ではお勧めできません。







浜松の御大の対策です。フレーム側の強度を確保するのと、ロールセンター(C)の低下を避ける為に敢えてダウンブラケットは使っておりません。-25のホイルでトレッドを拡大し対応しています。C点が左にずれているので右へのロール量とスピードが早くなり、逆に左へはロールしにくいのです。これはリフトアップの宿命でまさにトレードオフの世界です。

ちなみにランクル系や米国車はパーナルロッドのホーシングへの取り付け位置がホーシングより上にあるので緑の線が上に上がりロールセンターの上昇、中央へ移動します。つまりリフトアップしても影響が出にくい構造です。実際にJ8#等でリフトアップしてもあまり変化を感じない理由です。サファリとランクルの設計思想の違いを感じます。


Posted at 2014/10/30 08:22:41 | コメント(4) | トラックバック(0) | GQという名の漁船 | 日記
2014年10月29日 イイね!

満艦号への道 23


先日からジョンの所へメールを送りわがままを言っております。「あのへんな水ライン僕嫌なんだけど、ブロックするプラグ送ってよ」と一週間ほど前にメールしました。暫く返答が無かったので、あ!怒らせたか⁉爆 と思っていたら、奥さんからメールが来てどうもPCトラブルでメールの内容が確認できないので「日本の連中は大丈夫かなぁ。。。と心配している」と(爆  プラグ送ってとメールするとOK判ったよと返答が来ました。ジョン1・2・3号と同じオイルのみが良いとも書いておきました。彼にとってはオイルのみのボールベアリングが彼の基準の様な気がします。取り敢えずこの様な感じでオイルクールターボの方向で進める事になりました。
Posted at 2014/10/29 16:45:51 | コメント(1) | トラックバック(0) | ターボぐらい堂日記 | 日記

プロフィール

「あと少し。電装系まだなので取り敢えずカウンターウエイトのウインチ。」
何シテル?   07/29 08:03
“ぐらい堂”でございます。豪州の安心・安全・楽しいターボ屋の頑固親父ジョンとの出逢いから、日々ノーマルのサファリの足の良さと、ターボのトルクを楽しんでおります。...
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