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2014年10月22日 イイね!

満艦号への道 17


漸くアップが追いつきました(笑 

先日試運転した際にブレーキでの解除が出来なかったのでブレーキSWの動作確認を行いました。ブレーキを踏まない状態は導通が有りません





ブレーキを踏むと導通があります。OKです。 いったい原因は何だろうか?何か気に食わない部分が有るのでしょう。実はいろいろ調べている際に平端子から配線がすっぽ抜けてしまい一回作り直しております。 また茶/茶白の配線で説明書には極性は関係ないと書いてありますが、茶色に給電、負荷側が茶白になっています。前回組んだのはこれが逆になっていたので配線図と同じ様に作り直しておきました。




次にオーバーレブ防止用の近接SWを茶白の配線に割り込ませます。これは実際に運転していて理解できましたが、クルーズコントロールを掛けた状態で勾配のきつい坂を上っている際にシフトダウンしようと思ってクラッチを切ると、タイミングによってはスロットルを開けたままの状態でエンジンが一瞬吹け上がる事が有りました。この様な時に解除する働きが有るようです。




僕はギボシ端子を使いましたが、配線の太さが極端に違い引っ張りの力を加えると抜けやすいので御大のストックに有ったコネクターを用いる事にしました。





コネクターの方が配線と端子に力が直接かからないのでよいですね。またトラブル時も交換等が楽に行えます。





近接SWの配線が非常に細いのでコネクター作戦は良いかもしれません。





おおよその長さで切断した茶白の配線です。ここにコネクターを付けて先ほどの近接SWを割り込ませます。結構太い配線でこれは太過ぎでしょうと言いたいですね(笑





先ほどのコネクターの片割れを使います。





こちらは太さが有るので作業は楽ですが、気を抜いたせいか仕上がりが今一つ(苦笑





コネクターに端子を嵌め込み完成です。僕のより御大の仕上がりが良いですね。正に僕のはプロトタイプです。





近接SWを付けようと思いましたが、相手のマグネットが大きく今一ついい感じになりません。僕の場合は小さな円形のマグネットが付いていたのですが、これが有れば簡単に作業出来ます。寸法を測って購入した後に取り付けです。





この近接SWはマグネットを近づけておかないと導通しないのでマグネットを縛り付け
スタビ解除ステーに巻きつけておきました。磁石を買ったら取り付けます。


Posted at 2014/10/22 12:24:27 | コメント(1) | トラックバック(0) | ターボぐらい堂日記 | 日記
2014年10月22日 イイね!

満艦号への道 16


それでは配線作業に移ります。これから細かい作業と考えながらになるので写真が相当抜けています。文章でご想像頂ければと思います。

まずはIGN連動の12Vの確保です。将来的にはぐらい堂オプション専用のDC-DCコンバーターを設置したいですが、今回は一先ず既存の電源を用いて配線をすることにしました。先ずは24VのIGN信号を拾います。これはでデフロックSW用のブランク・コネクターですがこれから取り出しました。





手前の赤/黄の配線がIGN連動の24V供給配線です。この配線から24Vのシグナルを拾いました。





次にACC連動DC-DCコンバーター出力の12VをIGN連動として取り出すために24Vリレーを用います。IGN連動専用DC-DCコンバーターを用いるとこのリレーは不要になります。先ほどのIGN連動24Vでコントロールし、DCDCコンバーターの出力をリレーに入れ取り出した物を端子盤を用いて今後のメーター、電脳、排気ブレーキ等の拡張用に分岐させる準備もしました。





カオスな作業の様子です(爆 配線の太さや長さや配置など考えながら行っているのでめちゃくちゃになっております。色々考え抜いた揚句出た結論がこれで、コントローラーからの茶/茶白の配線ともう一組の2芯線を運転席側へ引き込みました。

2芯線の片側(赤)はIGN連動12V供給用で、もう一方(黒)はクラッチの解除シグナル用です。赤配線はIGN連動12Vの端子盤に繋ぎ、黒配線は電脳のハーネスの紫いろの短い配線に繋いでいます。またメイン電源のオレンジ色の配線もIGN連動12Vの端子盤に繋ぎました。






ブレーキSWの信号を拾う為の配線です。配線図によるとブレーキSWに対して並列に茶/茶白の配線を接続することになっています。





そこでこの様な平端子を用いて電源供給側(茶+赤)と抵抗側(茶白+黒)の二組を作りました。抵抗側の黒は2芯線クラッチSWより先を割いて切断し用いてます。





平端子用の被覆では配線二本通らないので少し切りこみを入れて通し、端子の長さに合わせてカットしています。






先に取り付けた増設ブレーキSWに取り付けます。平端子とSWはしっかりとかみ合うので抜けることは無いでしょう。





IGN連動の供給用の赤配線に二股端子を付け先ほど加工したブレーキへの供給用の配線へとつなぎました。





他方はクラッチSWへの電源供給です。





クラッチSWは一方へIGN連動12V、他方は電脳への帰りで先いほど引いた2芯線の黒色をつないでおります。





アース等確認後IGN-ONにすると無事にAP60が起動しました。めでたしめでたし。





この後確認のため試乗に出ます。無事にSWが入りACC/SETボタンを押すと無事にアクセルが引き込まれ速度を維持してくれました。クラッチを蹴ると解除し、ブレーキを蹴ると??あれ?解除しない。SWがきちんと作動していない可能性が有るので確認が必要です。

しかしペラを入れ替えた満艦号は非常にトルクフルになりました。驚きです。1000-2000回転のトルクが非常に太り過積載ながらスムーズに加速します。クラッチを繋いだ瞬間はH55F搭載の1HZと比べると1速のギア比が高いので負けますが少し回るとフケがスムースなのでTD42の方がいいですね。これには驚きました。

さて後はクラッチのオーバーレブ防止用のSWと配線の処理とブレーキSWの確認です。







Posted at 2014/10/22 10:33:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | ターボぐらい堂日記 | 日記
2014年10月22日 イイね!

満艦号への道 15


疑似12Vブレーキランプ回路の為のブレーキSWを増設します。取り敢えず今現在はこの方法が安定的に動作するという事でスタンダードにしてますが、もっと良い方法が有れば改良していきたい希望はあります。

まずは車体側のブレーキSWのコネクターを外し、SW本体を取り外します。12V車ならばコネクターの配線に並列でハーネスの茶/茶白の配線をつなぐだけでOKです。




次に登場するのがアングルドリルです。場所的に入り組んでいるので通常のドリルだと角度が付き歯が逃げます。ペダルブラケット毎取り外せばいいのですが、流石にそれは面倒なのでアングルドリルを用いて小さい穴をあけてから拡げていきます。






最初は3mm程のキリで穴を開けます。ポンチが有ればセンターを決めた方が良いでしょう。ブラケットの素材が固くて歯がなかなか食いつきません。






あんまり歯が細いと歯が負けそうになりますブラケットが曲がっている付近に穴をあけた方が元々のブレーキSWとの干渉を避ける事が出来ます。と言ってもぎりぎりの感じで締め込む際にコツが要ります。






下穴をあけそれを徐々に拡げていき最終的には10mmのキリで開けています。写真で見ると少しドリルの歯が逃げてしまったのが判ります。ペダル側には問題なく当たるのでここはご愛嬌という事で。






ブレーキSW を取り付けます。この様にSWどうしが干渉するのでいきなり増設SWを完全に締め込むのでなく、ある程度軽くナットを噛ませておいてから車体側のブレーキSWを締め込みながら両者の締め具合を調整していくと言うメンドクサイ作業を行います。意外と時間が掛ります。






取り付け後テスターで導通チェックを行いました。しかしSW先端の押し込みが足りなく常時導通となりNG。そこでスペーサーを噛ましてみる事にしました。配線巻のプラを切りだして使います。







この様な感じでSWの先端を押すように配置します。強力両面テープで貼り付ける事にしました。





装着後の感じです。メインSWも取り付け動作チェックを行いました。何とか大丈夫な感じです。






本固定を行いカプラーを取り付け完了です。





先ほど作っておいた抵抗を取り付けたプレートを元に戻します。





これで疑似12V回路の準備できました。後は配線を行うだけです。








Posted at 2014/10/22 08:20:43 | コメント(2) | トラックバック(0) | ターボぐらい堂日記 | 日記
2014年10月21日 イイね!

ジョンからの解答


今回御大のターボキットにウォーターラインが付いてき事について質問をしたところ、この様な回答が有りました。 ボールベアリングターボはディーゼルの場合は排気温度が低いので通常ウォーターランは不要で、大陸の大型ディーゼル機関も皆そうしているが、最近他社のボールベアリングターボキットにはウォーターラインが付いている為にそれらとの競合の為輸出のキットにはウォーターラインを付けるようにした。今後は全部そうなっていくだろうとの事でした。ジョンも競合相手の対策でキットの仕様変更を行ったという事でした。文面からしてなんとなく「俺の本意でないんだけどなぁ。。。」という気がします。


Posted at 2014/10/21 17:25:58 | コメント(3) | トラックバック(0) | ターボぐらい堂日記 | 日記
2014年10月21日 イイね!

おまけ


オマケのGU用のシャフトと豪州の大地の泥であります。


Posted at 2014/10/21 12:03:41 | コメント(3) | トラックバック(0) | ターボぐらい堂日記 | 日記

プロフィール

「TEINのフロント電調化奮闘中。フロントのスペースが無いのでメーカーは適応にしておりません。」
何シテル?   08/28 11:03
“ぐらい堂”でございます。豪州の安心・安全・楽しいターボ屋の頑固親父ジョンとの出逢いから、日々ノーマルのサファリの足の良さと、ターボのトルクを楽しんでおります。...
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