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GQDTのブログ一覧

2014年11月12日 イイね!

本気のTD


豪州の板では本気のTDチューニングが色々ありますがその中でも特に独自の世界で行っているmateです。ほんと彼は凄いの一言で殆んど自分ですべて行っております。TD系のタービンが多い中で彼は我らがギャレット派(笑 こういうのを見ていると日本は法的規制もあるので致し方ない面もありますが、多少弄ったところでも所詮井の中の蛙レベルであることを痛感です。このY61は20インチホイルに37インチのMT、そして豪州ばりの満艦でこの加速、100kmhまでは7秒台と2.7tの巨体を翻弄できるそうです。ここまで来るまでシリンダーブロックを割りクランクのスプラインを捩じったりと色々やっていますが、エンジン内部から全て手を加えています。TDはインマニ・エキマニ共に形状が悪くエアフローが十分でないとその辺りも手を加えマフラーは4吋だそうです。この個体が興味深いのはポンプはストックの11mmポンプで、彼の地でハイパワー系に使う12mmポンプでない点です。今回の件でギャレットのタービンをいろいろ調べるとTD系よりも遊べそうな感じが有ります。お手軽ジョンをベースでもそれなりにバージョンアップが出来る事が判明です。その話題はまた気が向いたらします(笑 

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2014年11月08日 イイね!

返答


問い合わせたターボ屋からOHの料金の見積もりが来ました。基本的なOHだけならば6.5諭吉で2-3日の作業期間という事でした。これにその他交換部品が加われば追加となる感じで微妙な料金ですね。送料は有りますが、CHRAが718㌦日本円で約8諭吉程であることを考えるとCHRAでも良いのかと思ってしまいます。

GTXへのアップグレードはディーゼルターボ屋がチューニングすると色々な意見もありますが、概ね好意的な感想ですね。彼の地は日本と違いはっきりと言いますので(笑 
GTXに関しては一個サイズの大きな2863になるとTD05系から交換しただけでトルクが随分と増え過給も1900-4000回転で20PSIを軽く維持でき、タービンレスポンスが良いのでA/Fもリニアに変化するのでライトチューニングには良いタービンかもしれないとも言ってました。

このA/F値にの改善に対してその片鱗を示すコメントがトルクの立ち上がり、全域でのパワーアップもそうですが、排気温度も下がったと言うのが興味深い点です。ディーゼル屋もノークーラー、ストックポンプのアップグレードには良いだろうと言う感じです。実際にHT18からこのGTXにタービンをアップグレードするキットもあるぐらいです。

素人感覚ではシングルベアリングよりもダブルの方が軸受けの安定度は高そうなので性能面のみでなく寿命も長いような気もしております。恐らくエキゾースト側とコンプレッサー側の前後でベアリングが独立で有るのでしょう。

チュウニングで交換する気はないですが、修理のタイミングで入れ替えならば選択肢に入れても良いかと思います。今現在音の原因を探索中ですが、吸気音の増大も否定できないと感じております。ただ自分では先入観が出てしまうので第三者に聞いて欲しいとも思います。

プレクリーナーケースの出口は2.5吋で折り曲げてあり吸気抵抗は多い構造です。NA+αのセッティングには十分な吸気量は有るでしょうが、今現在は3.5吋から3吋パイプへと45度の角度で曲がった後に絞ってあります。吸気量としてはそれなりに増えるのでフェンダー内部からの吸出しで吸気音がする可能性もあります。

ただ同型の取り回しのTD42T搭載車ではこの様な音がしない点は考慮する必要が有ると思います。いろいろと楽しませてくれますわぃ(笑




Posted at 2014/11/08 09:35:49 | コメント(2) | トラックバック(0) | GQという名の漁船 | 日記
2014年11月07日 イイね!

妄想:アップグレード


今回の事案でタービンのOHという現実を実感させられたのですが、いろいろ調べていると非常に悩ましいという事が判りました。OHをするとだいたい工賃ベースが5.5諭吉~で損傷具合に応じて部品価格が追加となる感じです。ネットで見ていると9諭吉程度まで掛っているケースもあります。早めが安く上がる感じですね。


そこで海外のターボショップを見ているとCHRA(センターカートリッジ)という形でも販売しておりました。これはターボの臓物アッセンをメーカーでバランス取りしたものを販売している物で、720㌦~で送料を入れると1000ドル弱と言う感じで、OHで部品交換価格がかさむ場合ならばこちらが車を止める時間が最少で済むので良いですね。





あとこの次がアップグレードでギャレットのGTシリーズはエキゾーストハジングそのまま既存の物を使用し、羽根とボールベアリングユニットがダブルになったGTXシリーズが有ります。これも既存のエキゾーストハジングにポン付で行けると言うものです。価格はちょっと上がり1200㌦程度です。CHRAのみだと100㌦程度安くなります。吸気の形状などやる気が有りますね(笑




豪州の板ではこのGTXシリーズをTDキラーと呼んでいて、このTDとはエンジンではなく、三菱のTD05/06系タービンを指しています(笑。通常のGTシリーズだとTD系の方が良いと言うTD派がいますがこの新しいGTXシリーズはそれを凌駕すると言います。俗に言うマッシブ系のターボキットはTD系が良く使われていますね。

僕はタービンのデーターシートの読み方は良く判りませんが、なんか随分と元気な感じがします。確かに風量が少ないところから充填効率?が良いような気がします。今現在1200回転でやわやわ、1400回転でアクセルのツキが良くなってくるのでこのタービンだと1200回転程からアクセルのツキが良くなってきそうです。話ではレスポンスが非常に良いそうです。




実際にストックの10mmポンプにこのGTX2860を付けているmateもいますが、GT2860RSでは精々17PSI程度だったのが下から過給が掛り軽く20PSI程まで過給が掛り以前のGT2860RSよりも非常に具合が良いと言います。それとギャレットのホイッスルサウンドも更に素晴らしいようです。


勿論これにインタークーラー、12mmポンプ、3吋行けば、、、、そりゃもうお前さんですね(笑。 もちろん自分でエンジンOHも辞さない覚悟が有ればですけど。








Posted at 2014/11/07 18:46:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | GQという名の漁船 | 日記
2014年11月07日 イイね!

いやーなかんじ


昨日の夜に黒くて太いのにして乗ったらば、どうもいつもと違う悲鳴が聞こえてくるではありませんか!アクセルを踏むとその声が大きくなり、緩めると静かになると言うアクセル開度に応じた悲鳴であります(爆 

参ったなぁ。。。。





どうもその悲鳴はここから聞こえてくる気がしてなりません。今までは妖艶な形状の筒を使っておりましたが、今度はそっけないけど直球の太いやつになりましたが、薄物のパイプ(3.5吋-3吋)で悲鳴が響く感じであります。








まだ8万キロ強しか走っていないので、こんな事で昇天されても困ります。ジョンにこの事を伝えるとジョンも首をかしげておりいくらなんでも距離が短すぎると、それはタービンでなく他の原因でないか?と返答が来ました。 シャフトのガタはガタガタでオイルが漏れてしまうと言うほどではないですが、ジョンの指示通りペン先でシャフト中央を左右に揺らすと僅かに遊びは有ります。


ちょっといやーな感じと思いましたけど、タービンコンディションが落ちているのは間違いないようです。最近燃料を絞ったのもあるけど力が落ちたのと、黒煙が増えた、ターボ独特の金属音がしないのでこれらの原因がここにあったのかと思った次第です。


まぁ仕方ないです。OHするか、センターカートリッジを交換するか、いっそのことアップグレードするか(爆 いやはやであります。正に実験車両ですね(爆



こんな感じの音です。

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Posted at 2014/11/07 16:19:48 | コメント(7) | トラックバック(0) | GQという名の漁船 | 日記
2014年11月07日 イイね!

満艦号への道 27


満艦号のターボ取付へ向かって作業を進めます。今回はマニホールドとフロントパイプの塗装を行います。この非常にごついマニでありますが、やはり錆びているのはかっこ良くないので塗りましょう。





耐熱塗料を三度塗りで塗っていきます。形状が入り組んでいるので様々な角度から塗り、乾いたらひっくり返したりしながら時間を掛けて塗りました。






もうお馴染みになりましたこのフロントパイプでありますが、溶接で注いだ部分などは錆びやすいので念入りに塗っておきます。ジョン直筆のサインが消えてしまうのが残念でありますが、日本の塩害対策には必要なので仕方ありません。





こんな感じでギンギギンにさり気なく!?塗っておきました。こちらも同じく3度塗りです。この塗装の乾燥させる時間の合間にもう一つの作業を行いました。






満艦号はARBとシュノーケルが装着されており、ターボを取り付けるにあたってエアボックスの位置とそれに付随する作業の関係上僕のプレクリーナーを満艦号へ移植し僕のにGUエアボックスを取り付ける事になっております。GUのエアボックスですがもう既に国内用のY61のは廃番、Y60のはメーカー在庫2個のうち一個を確保したのであと一個無くなれば廃番でしょう。この写真のものが蓋、ケース含めて在庫最後の物で有ります。

海外用のTD42Tのも調べておりましたが、値段が鼻ぢが出そうになり却下。プレクリーナーケースは在庫が有り驚きあましたが、値段を聞くと気絶しそうになりました。このエアボックスの確保の為に結構時間を費やしましたが、今後のキットは海外用の物での方法を確立(情報・方針)しました。詳細はぐらい堂の企業秘密です(爆






ジョン一号機のこの見慣れた景色ともお別れの時が来ました(涙。TDからターボを外す時は僕がサファリから足を洗うときですが、今回はエアボックスを取り外すのですが、苦労して一人で取り付けた時を思い出します。8万キロの間有り難う!





主が居なくなったエンジンルームであります。僕のぐらい堂生活はこの空間を作る事から始まりました。






摘出されたプレクリーナーと妖艶なカーブのアルミパイプであります。お色直しをして満艦号で活躍してくれることを願うばかりです。





知恵の輪状態で苦労して取り付けたエアボックスであります。吸気のダクトが太いためエアコンの配管の走行を変える等、手直しが必要になり何かと面倒であります。新生ジョン一号どうなる事やら。






満艦号のジョンターボの部品が全て揃いました。いよいよ取り付けに向けて動き出します。






Posted at 2014/11/07 15:20:14 | コメント(2) | トラックバック(0) | ターボぐらい堂日記 | 日記

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「TEINのフロント電調化奮闘中。フロントのスペースが無いのでメーカーは適応にしておりません。」
何シテル?   08/28 11:03
“ぐらい堂”でございます。豪州の安心・安全・楽しいターボ屋の頑固親父ジョンとの出逢いから、日々ノーマルのサファリの足の良さと、ターボのトルクを楽しんでおります。...
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