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GQDTのブログ一覧

2015年11月29日 イイね!

懐かしく感じた


 先日久しぶりにウルトラマン号と実験号のハンドルを持つ役目を交代した時の事です。一言感じたのが「ああY60だ懐かしいこの感覚だ」と言う事でした。良くも悪くも健康なY60で、以前ならクロスポイントが確実にありその比較を感じていました。確かにY60.5は自分の中で完璧にセッティングが出ている訳でもなく、気になる点も多々有るのは事実ですが、暫く乗っているうちに感覚はそれがスタンダードになってしまったのは確かな様です。
 
 車は真直ぐ走って、曲がって、止まるの要素が基本ですが今回この二つの要素が大幅に変わった事でその印象が随分と違うのは当然かもしれません。昔読んだ四駆雑誌、4WDFREAKだったかな?その連載記事の中でFJ45PとFJ75の乗り比べの様な記事の中でFJ75のフロントガラス越しに見るFJ45が遠く感じた云々という行が有ったのを思い出しました。J4#とJ7#では確かに違い、BJ7#とP/HZJ7#でもまた違います。きっと今のGRJ7#では最終型HZJ7#とも世界が違うのでしょうね。

 Y61からY60を見ると明らかにそう感じるのでしょうが、Y60.5も半歩ほど離れてY60を見る感じになってしまった気がします。良し悪しと言う次元でなく好みなのでしょうが、僕はY60.5は感覚に合うの確かな様です。

 昨晩裏山を少し走って帰宅する際に冷たい雨でぬれた路面の曲がりくねった道のカーブをやり過ごしながら思ったのが、以前ならY60ノーマルの足は良いなぁと感心しながら曲がっていたのが、特に意識することも無くハンドル回せば殆どロールせずにすっと曲がり普通に運転している自分がいました。

 恐らく自分の無意識の感覚の範囲内で車が勝手に走るので特段意識をする必要が無いのかもしれません。どうやら自分の無意識の要求レベルをY60.5はクリアしている気がします。確かにエンジンの出力特性や騒音、ブレーキの効きの立ち上がりは意識をする部分が有るのでこれは僕の要求レベルに達していない様です。

 以前この同じ道をTB48で走った際はこのブレーキや出力に関して全く気にならなかったし、速度が遅く感じたぐらいなのでそこまでは達していないのは明らかですね。来年はこの部分の更なる改善が目標になりそうです。

 んんんやはりメーカーの仕事は凄いなぁと思うのでありつつも、上物が軽量なY60との組み合わせがY61とも違った独特な世界を作っているのは確かだと思います。
 
 
Posted at 2015/11/29 11:28:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | GQという名の漁船 | 日記
2015年11月29日 イイね!

始業


 気温が下がり駆動系のオイルの固さを感じる季節になりました。朝一番の目覚めの時はミッションのオイルもぐるぐる掻き回してから出動です。トランスファーをNにして2番にギアを放り込み暫しの暖機を行います。





一般的な排気温度計は200℃程から目盛が切ってありますが、僕の物は航空機用のK熱電対を使ったもので反応性が高く0℃から測定できるようになっていますので寒い日はこの様に始動直後はプレタービンでは57℃程を示します。ブロック等に熱が奪われているのを感じます。





ミッション等駆動系のクタビレを感じる距離になってきましたので冬場の始業前の暖機は気持ちよく走るのと機械の保護の為に行いたいですね。
Posted at 2015/11/29 07:59:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日々の徒然 | 日記
2015年11月24日 イイね!

Y60.5 出航


Y60.5の慣らしを兼ねてぐるっと国道249で日本海沿いをひた走り輪島を走り抜け狼煙にタッチアンドゴーで今度は内海側を回りテスト走行に軽く流してきました。このコースは路面の荒れが有ったり、アップダウン、カーブ等が数多くあり足回りのテストにはなかなか良いコースで軽油の値段も落ち着いたので久しぶりのツーリングでした。

ハイペースの乗用車と共に走ったので大体の速度はご想像にお任せしますが、同乗者が居る場合には余りしない走りと言っておきましょうか。先行にはスポーツタイプの乗用車が軽快にコーナーを駆け抜けていくのを我がy60.5は何の問題も無く追従できます。

Y60時代にはこの速度域ではロールが発生しコーナー手前での減速が必要になりますが、Y60.5は呆れるばかりのコーナリングの安定性を見せてくれステアリングのギア比の変更も有り少ない舵角で確実にトレースできます。Y60でもノーマルの足なら十分なコーナリング性能を発揮しますが安定感や精神的の不安感を感じさせる挙動の発生は明らかに違います。

また先端付近のアップダウンのカーブをテンポ良く走っている際の安定感も非常に良好で特に下りのカーブでの急減速時や連続ブレーキングからさらに踏み込むような場合の制動能力の発生は当たりが出てきたのか非常に優秀。

信号や先行車のブレーキングによる急減速でもつんのめる様な感じで止まる事も出来ます。以前ならウンチ装着で同じような事をすると停止全付近で思いっきり踏込制動の限界を感じながら少し越えてしまいそうな感じでしたが、停止線から1.5mほど手前で余裕をもって止まる感覚です。停止間際にさらに踏み込むとフロントのブッシュやリンクが軋む様な音を立てリアが持ち上がる様な感じで止まります。

 その一方でどうしても四隅からのハーシュネスが気になり、ダンパーかブッシュの見直しが急務だと感じます。今までだと何とかなっていたダンパーが抑えきれない状況が増え有る速度域ではドタバタ感がより酷い感じです。またリアの躾をもっとしなければならない感覚は余計に強くなりました。ダンパーとブッシュは勿論ですが更なるアップグレードも視野に入れて作戦行動を行いたいと思います。

フロントは逃がしを作る為に肉抜きブッシュは試してみる価値はありそうですが、リアに関してはリンクのマスダンパーやブッシュの総取り替えに加えての対策が必要そうです。

総評としては非常に気に入ってますが不満点が新たに浮上したテストドライブでした。



Posted at 2015/11/24 16:06:38 | コメント(1) | トラックバック(0) | GQという名の漁船 | 日記
2015年11月24日 イイね!

冬仕様


 お顔の掃除をした後に黒を吹きグリルを取り付けウインチを取り付けました。今シーズン中活躍するか否かはわかりませんが有ると気分的に楽なの確かです。ワイアーにはカサカサ防止の頂いたワイアー用の油を塗りました。今年はウインチカバーのリニューアルを行う予定です。鼻先が重くなり、ブレーキの容量増大と相まってガツンと踏むとつんのめる様に止まります。あまりリアが効いてないのかなぁ?とも感じるぐらいです。今週末辺りに雪マークがつきだしました。いよいよシーズンが始まりますね。


Posted at 2015/11/24 09:02:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | GQという名の漁船 | 日記
2015年11月21日 イイね!

清掃


工房の床を掃いたら出てきたゴミです。これでも一回掃除した後に念入りにすると出てきたモノで、トンボ、蝶、セミ、枯葉、草、埃などなど結構沢山有るのに驚きました。





出元は実験号のコンデンサー下部とラジエーターの隙間です。ドライバーやハケやエアーを用いて30分ほど格闘した結果が先のゴミたちです。これらはラジエーターの下部前方に溜まりラジエーターを塞ぐような感じでたまっています。風を遮るほどではないでしょうけど湿気を吸い錆の元になるのが嫌なので出来る限り取り除きコンデンサーのフィン間をエアブローで掃除しました。





コンデンサーの塗装が剥げ腐食している部分も有ったので黒を吹いておきました。特にライト回りやコンデンサー下部、ラジエーター下部には念入りに。ストロボを焚くとコンデンサーが右半分ムラに見えますが実際には正面からだと真っ黒に見えます。勿論フレーム内部にも黒を大量に噴射してあります。





冬場の国道を走るとこのグリルに隠れた部分にはまともに塩が掛ります。平静からグリルの隙間やライト回りから水を流して洗っていますがやはり塗っておいた方が確実です。

Posted at 2015/11/21 09:35:31 | コメント(2) | トラックバック(0) | GQという名の漁船 | 日記

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「あと少し。電装系まだなので取り敢えずカウンターウエイトのウインチ。」
何シテル?   07/29 08:03
“ぐらい堂”でございます。豪州の安心・安全・楽しいターボ屋の頑固親父ジョンとの出逢いから、日々ノーマルのサファリの足の良さと、ターボのトルクを楽しんでおります。...
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