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GQDTのブログ一覧

2016年11月27日 イイね!

支援機タイヤ考


今現在ワンコインタイヤセットの205/70R15で支援業務を行っているのですが、非力な7KEには少し荷が重いかなぁと思うのも正直なところであります。空荷ではそれなりに走りますよ勿論。 60kmhまでならシフトアップのタイミングや待ち時間も含めると明らかに支援機が軽快ですが、でも1PZ的と言うか細く広いトルクバンドですね。これは意外にだらしなく勘違いしやすい2Bとも違い、密かに強いけど頭打ちが早い3Bとも違い、やっぱり1PZか。KC規制までの1HZには遠く及ばないし、生TD42ともだらしなさのノリが違うのはニッサンとトヨタの違いか(笑

さてこの7K-E今さらながらの感満載ですが一体どれぐらいの実力の持ち主か調べてみると、、、

OHV 8バルブ EFI

排気量:1.781L

ボア×ストローク:80.5×87.5(mm)

圧縮比:9.0

出力:60kW(82ps)/4,800rpm トルク 142N·m(14.5kg·m)/2,800rpm


なんかこれヂーゼル生エンジンの様な感じだべ(爆  ウィキぺディアさんからは拝借で生2.2Lヂーゼルの3Cを見ると

3C-E

種類:SOHC 8バルブ EFI

排気量:2.184L

内径×行程:86.0×94.0(mm)

圧縮比:23.0

参考出力:58kW(79ps)/4,400rpm

参考トルク:147N・m(15.0kg・m)/2,400rpm

とほぼ同じ感じ。最大トルク発生回転数が2800回転、最高出力が4800回転と本当にロングストローク生OHCヂーゼルの様であります。勿論ぢーぜるはガバナ特性等も有り低回転での頑張りはありますので7KEとはまた違う低回転でのフィーリングでしょう。

運転していてもこの2800回転の最大トルク付近に回転を保ってシフトチェンジやギアホールドしているとそれなりに元気に走るのでオーバーサイズの現状のタイアではギア比的に5%程ハイギアになるのでこの微妙なところがトルクバントの関係で緩慢に感じるのかもしれません。

7KE搭載車はこのヂーゼルの様な出力特性でガソリンならではのピッカップの良さを用いて馬力を使い切って走るのが流儀の様で、地場のダンプ的な感じでしょうか。となるとやはり高速走行は諦めて低速域で適度に回転を上げながら走るのがお似合いと言う感じです。

175/R14:642mm
195/65R15:634mm -1.2%
205/65R15:647mm +0.5%
205/70R15:668mm +4%

ノアワゴン後期になると純正で195/65R15も有った様でこの辺りが落としどころなのだろうか、、、、











Posted at 2016/11/27 09:38:49 | コメント(3) | トラックバック(0) | 実験号支援機 | 日記
2016年11月26日 イイね!

ミーハー雑感


17吋最終型仕様で350km程走った雑感を少しばかり。現物を見ると一言ゴムが足りない(爆 790mm外径の275/75R17だったら横から見ても何も感じなかったが780mmの275/65R17では実験号のシルエットと雰囲気からは非常にミスマッチ。やはりこのサイズは70扁平の275/70R16が視覚的には無難な気がします。

さて車に乗ってしまえば見えないので気にしない、気にならないので運転をしてみましょうか。やはり17吋の靴は非常に重く感じ本格的に過給が立ち上がる1600回転までは1・2・3番に於いては我慢が必要。 嵩増し効果で1600回転に入ってアクセルをがばっと開けると255の時と同じくそこからぐっと活発に走り出すのでちょっと安心。

ただライトエースと同じ様に馬力で走る感じがちょっと僕の走りのスタンスとは違うのが気に入らないのは事実。TB48のように低回転からトルクが出るガソリンエンジンならば問題なく回すでしょうね。重機のTDではこれは仕方がない世界です。走り出してしまえば困ったタイアはは非常に良く転がり、転がり過ぎると思うぐらいに転がるから素敵。エンブレが効かないTDはどうしてもフットブレーキに頼らざるを得ないけどこの点はY60.5化によりOK。

乗り味は当然低重心のドッシリ型。非常に重たいバネシタが重いグローブでボディーにくらわすかの様な重量感のあるハーシュネスが攻めてきます。ただホイルがしっかりしているせいか音は静かな感じで、五月蠅いと言えばそんなに床が強くないY60のボディーのプラットフォームがこの衝撃により共鳴するのが足の裏がくすぐったい気分です。ボディーマウントを交換すれば多少はマシになるのかな?パーナルに分銅を付けている最終型の気持ちが判るこのバネシタのエネルギー。これはなかなか強烈です。Y60の上物に対してこのバネシタのエネルギーが確実に勝っております。黄緑倶楽部の味付けも有るかもしれませんが、走行での感じは正に重量感が四隅にある欧州車です。走り出してしまえば鋭さは無いけどスムースにいくので快適ですが、現状のTDのセッティングの限界も感じる靴の重さ。やっぱりY60には過ぎた靴です。


この65扁平のタイアで感じるのはハンドリングの応答性の早さで流れが早い山岳国道を燃費無視で踏み込んでいると面白い位にクイックに切り込んでいきます。元々サファッリの生脚はタイトコーナー程驚きに変わるのですが、このクイック感はもしかすると215/80R16以来の応答性で且つ踏ん張りはそれ以上かもしれません。変則Rのカーブでも初期ロールでどしっとホールド体勢に入るとそこから軽く舵角を合当てるとそれに即座に反応しFRの気持ちの良いコーナリング体制に入りアクセル開度でそれを調整できる楽しさと余裕があります。70扁平時代も勿論良い感じでしたが軽く舵角をあてだしてからの反応性は明らかにこちらが上です。低速域では然程差はないですが、速度域が上って来ると差を感じメーカーが170kmh以上をこの重量級で担保したセッティングであると感じます。国道ツーリングや高速道路での移動が多く機敏に走りたい向きにはこの選択は有りですね。実験号のエンジンセッティングでは現状ではもてあまします。やはりTB向きのホイルです。

今回は275/65R17と言うタイアサイズが視覚的な面と動力性能的な面から要考慮となりましたが、これが265/70R17でしたら視覚的な面もクリアできたかもしれません。と言う感じでの雑感でした。

PS:この純正ホイルはセンターのへそが無いととっても貧相に見えますので大切な部品とおもいまする(笑


Posted at 2016/11/26 10:22:18 | コメント(2) | トラックバック(0) | GQという名の漁船 | 日記
2016年11月24日 イイね!

ミーハー


275/65R17とY61最終純正の組み合わせを実験号に履かせたのですが、一言なんかミーハ―で却下(爆 勿論、転がり抵抗の少なさや困ったタイアの素晴らしさに感動ですが見た目がいまいちで僕の好みでないです。いっそのことシャコタンにすればまた違うのかもしれませんが、来年は16インチに戻そうかと真剣に考えているぐらい堂でした。

Posted at 2016/11/24 09:57:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | GQという名の漁船 | 日記
2016年11月24日 イイね!

プラグコード手配


ぶっち切れた(正確には僕がぶっち切った)プラグコード。翌朝、朝一番に手配を掛け神戸の部品屋さんからその翌日は届いたのがこれであります。NGKの対応車種表にはKR42V(7K-E)しかないのですが、いけるだろうとタカをくくっての発注で部品屋さんも大丈夫だと思いますけどタテマエ上保証は出来ませんけど良いかな?OKOK自己責任で行きますから大至急お願いします。





青いコード塩分控えめのエンジンルームになるけどこれはこれでOKです。ヂーゼル屋なので燃料の高圧配管を青く塗るとかそんな酔狂な事は流石にしませんが、漸くこのカラフルなエンヂンルームが僕にも出来た(爆 太さは純正コードとほぼ一緒で若干長さが違うけど良い感じです。





主が居ない新しいデスビキャップ(爆 





カーブレーターこそないけど気分は正に高速有鉛。ちなみに実験号は中速有煙。この古めかしいシーラカンスの様な7K-Eに色つきのコードが入ると昭和の自動車感が満載あであります。今度エンジン掃除をしよっと。






でもって早速夜の試運転。さて目的のエンジンぶるぶるの撲滅でありますが、感じとして60-70点。思い出した様な身震いは無くなりましたが、完全にはぶるぶるは消えませんでした。 まぁ28万キロというか29万キロですから他にも原因は有るでしょう。

ただ走ってみると力は出ました。205/70R15と175R14からするとオーバーサイズですから鋭さは程々ですが、ハイギアと幅広タイアにしては1・2番での転がり出しの立ち上がりが早くなりそこそこ元気に走ります。3・4・5番もクラッチミートしてアクセルを殆ど踏まない時の車の前進気勢は明らかに強いですね。

大人しく運転すれば燃費も期待できそうですが、大人しく運転すればと言うところが最大の問題かも(笑 ご指南、コメント等頂いた皆様有り難うございました。







Posted at 2016/11/24 08:18:38 | コメント(2) | トラックバック(0) | 実験号支援機 | 日記
2016年11月22日 イイね!

デスビキャップ


デスビキャップとガスケットが届いたので最寄りの共販へ出向きピックアップしてきました。早速その夜交換となりましたが、翌日朝の景色は何故か10日ぶりの実験号とその顛末は如何に(爆





これ等がガスケット(パッキン)とデスビキャップ。特に電気系なのでパッキンは交換しておかないとなりませぬ。





お疲れ様のデスビキャップ。9年28万キロ良く頑張りました。外観からするに特に問題は無いのですが、先日のローター交換の際に見ると電極は減っておりました。





通常カプラーの爪は押すと抜ける事が多いのですが、この抜け留めは開いて抜くタイプでした。各気筒のをサクサクと外してゆき、最後にコイルからのコードを抜こうとしますが、これは少し渋い様でありまして、やっと抜けたらなんか変??

あ!これカシメからすっぽ抜けている(爆





ちなみに新品を見て構造を観察すると中に差し込むタイプなのね。どうも通電がなされる部分で熱を持つのか齧ってしまっている感じです。





ちなみに新品の中側はこの様にローター側は丸棒の様になっております。





此方が9年28万キロの様子でローターの位置は落ち窪み、その表面には何やら白い物体がこびりついております。ローターの先端との距離が開いてゆくのですね。





プライヤーでこじってもなかなか抜けないので新品のプラグコードセットを確保するしかないですね(爆 NGKのコードセットを早速手配し交換後復活と言う流れになりました。





しかしこれからが大変だった。エンジンが掛らないので人力で工房の中に車庫入れを行い疲れた。実験号のバッテリーを繋ぎ10日ぶりに火を入れると毎日乗っている時は感じなかった始動直後のミスファイアー的なエンジンの乱れが起こり、実験号のクタビレを感じるのでした。 







Posted at 2016/11/22 09:24:50 | コメント(3) | トラックバック(0) | 実験号支援機 | 日記

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「TEINのフロント電調化奮闘中。フロントのスペースが無いのでメーカーは適応にしておりません。」
何シテル?   08/28 11:03
“ぐらい堂”でございます。豪州の安心・安全・楽しいターボ屋の頑固親父ジョンとの出逢いから、日々ノーマルのサファリの足の良さと、ターボのトルクを楽しんでおります。...
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