あけおめことよろ
で、年末年始の行動記録
12月30日
初ショーグンバーガー
確かに美味しい。和牛だし。
けど、値段もスペシャル。和牛だし。
貧乏舌なのでモスバーガーでいいかな。
12月31日大晦日
日勤での勤務日
朝からせっせと患者さんのお世話に勤しむ。
一緒に勤務するメンバーが平和で穏やかチームなので気分的に楽な日だった。
(*´ω`*)
帰還
お夕飯はへぎ蕎麦と天麩羅(海老と南瓜を揚げた)
日中荒れ荒れだった天候が回復し、雨も止み月も出ている。
23時半頃もそもそと出掛ける。
例年だとIOXの年越しカウントダウン花火と高瀬神社での初詣だけど、カウントダウン花火はもうしないらしい。(´・ω・`)
なので今回は国宝のお寺にお邪魔する事にした。
国宝瑞龍寺
人もそんなに居なくて厳かな雰囲気で良い。
近くの射水神社で新年を知らせる花火があがり新年になった事を知る。
1月1日元旦(怒涛の…)
初参り。
瑞龍寺は曹洞宗なので馴染み易い。(自分家が禅宗だから)
神社のような賑やかさも無く仏殿に向かって厳かに手を合わせる。
お参り後、人の流れが裏へ向かう。
お?なんだなんだ?
流れは法堂に入っていく。履物を脱ぎ法堂内へ。中々入れない場所。
よく分からないまま人の列に並ぶ。
この先ではどんなイベントが…。
わくわくしながら待つ。
御住職が一人一人の善男善女を前に座らせ分厚い教本で
ばらばらばら~~ぽんぽんぽん。と「無病息災交通安全うんぬん」と頭と肩を
叩きながら祈願をされている。
そりゃこのスペシャルイベントに参加しない手はないですな。
順番が来てぽんぽんされる。
ありがたい。(*´∀`*)ご利益ありそう~~。
その後は国宝内を見物したり、振る舞いの生姜湯をいただいたり、除夜の鐘を突いたりうろうろする。
荘厳な良いお寺でした。(´∀`)
帰還すると小腹が空いている。
購入してあった隊長一押しの「大辻の幻」(鱒寿司)を食らう。
寝る。
10時ぐらいに起床。
お雑煮と簡単な御節をつまみながらぐでぐでする。
14時半頃出勤。
(,,・ω・)ウン 元日から夜勤です。w
15時 担当病棟にて夜勤の準備。
担当患者30名はみなさん落ち着いてて院内も穏やか。
日勤の方々と「静かな良い正月ですね~~」等と会話。
16時前から患者さん一人一人を回り状態や様子確認。
とある病室を訪室した時、室内のテレビから緊急地震速報が流れる。
揺れる。
病室の患者さんに
「揺れたね~~震度2かな?3かな?震源は能登かな?」とか話し掛ける私。
テレビを見ると件の患者さんが
「まだ。今からもっと大きなのが来る」とか言う。
「え?正月から不吉な事いわんといて~」と私。
直ぐにまた緊急地震速報が流れる。
数秒後、揺れ始める。
「あ。本当だ。また来たね。」
お?
おお???
揺れがどんどん酷くなりやたらに長い。
これガチのやつじゃん。マジか。
ふと周囲を見たら患者さんの床頭台がずるずる~と移動しとる。
病室のドアが一斉に閉まる。
新人ナースが点滴台を倒れないように必至に抑える。
ベテランナースがモニターが壊れない様に抱きしめてる。
やたらに長い揺れだった。30秒以上は揺れてた。
人生で一番揺れた地震。
震度がどのくらいか想像も付かなかった。
テレビが富山県震度5強と伝えている。
この大地震を予言した患者さんを今度からシャーマンと呼ぼう。w
揺れもおさまり職員一斉に手分けして病室見回り&患者に声掛け。
被害状況確認やらに走る。
みんなめちゃてきぱきと行動。もちろん私も。
しかも全員大笑いしながら。w
え?なんで笑う?そこ笑う所?と思われるかも知れんけど、患者さんを安心させる為、自然に笑いながら声掛けて回ってた。w
上司がぽつっと「今日の勤務者みんな冷静な人たちでよかった…」
誰一人として逃げずに「患者さん!」思考だった。
院内の被害も多数あった。特に自分の居た3階に。
天井のダクトが落下していたり(患者さんに被害無し)
スプリンクラーのキャップが全部外れて落ちてた。
ホールの大きいテレビが棚から落ちて壊れた。
余震に備え、患者さんのベットを安全な場所に移動したりばたばたしてた。
ふと外を見ると警報装置の作動している車があったり、近所の人が避難してたり
穏やかな正月が一変。
調理場のおばちゃんたちが逃げちゃって「本日の夕食は用意できません」との
お触れにまたまたおおわらわ。
備蓄の補助食品を患者さんに提供。
でも、職員全員すげーてきぱきしてた。あうんの呼吸。
言わなくても其々が的確に動ける。
医療従事者ってすげぇな。とマジで思った。
普段は結構ふざけてたりするんだけど。
私は仕事はするけど自他共に認めるちゃらんぽらん。なのに動けてた。
落ち着いた所で次は自分家の確認とか。
海岸線に住んでいるナースさんは「家の人みんな津波警報で避難してるから帰って来るなとメール着た」とか…
ありゃまぁ。もう病院に泊まってって。お布団たくさんあるし。
(病院は市街地で海岸からは距離がある。)
家に居る隊長からメール着てた。「家無事。」なんだそりゃ。
日勤者が帰宅。(一部帰れず)
そんなカンジで怒涛の夜勤の始まり。
たまに来る余震。次々明らかになる病院の破損。
なんかずっと揺れてる気がする。
揺れる度に巡視。
外は緊急車両やら渋滞する国道やらで騒々しい落ち着かない。
患者さんは不穏者多発でこれまた寝ない。
朝が来てその日の日勤者が来た時が一番嬉しかった。
よくぞ来てくださいました。ヽ(´ー`)ノ
w
夜勤勤務を終え家にやっと帰れたら隊長が色々努力してた。
物が壊れないようにとか。乙です。
そんな怒涛の年末年始でした。
Posted at 2024/01/08 07:21:21 | |
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