先週末は鈴鹿サーキットで耐久レースを堪能してきました♪
最近、毎週のようにサーキットへ出向いている私・・・
今回はETCC 2時間耐久レース(トランスポンダーリレー形式)に参戦してきました。
先週に引き続き、2週連続のレースです。
今回の相棒は、ETCCですから当然 フィアット500 ツインエア!
久しぶりの登場、昨年のチャオイタ以来です。
嫁の愛車ですから、そう簡単には貸してもらえません・・・かなり前から使用予約を入れないといけません(笑)。
運転もそれ以来で、はたしてちゃんと走れるのか?
ノーマルからの変更部分は、前回のチャオイタと同様、タイヤ・ホイール(PCD変換スペーサーを使用して、日頃ヴィッツRSに使用しているDUNLOP DIREZZA ZII 195/50R15(フロント)、TOYO PROXES R1R 195/50R15(リア)、CE28N(フロント・リアとも)を使用)、ブレーキパッド(OZ RACING BP003)と、今回は耐久ということでブレーキングが重なるためブレーキフルード(これもヴィッツRSで使用しているWAKO’S SP-4に変更)も交換しました。
この耐久レースには3人で参戦、私・暴走老人の御大・うちらのお姫様(このネーミングは
あるお方がブログでされていたので引用させていただきました。異議のある場合はそちらへ苦情を・・・(笑))というチーム構成です。
まずは、トップバッターは私。
と、その前に・・・走行前にある2人の方(
このお方と
このお方)から、ニュアンスは違いますがおっしゃる内容は同じことを言われました・・・
「3分を切りなさい」と。
はたしてこの車で3分が切れるのか?と思いながら、頑張ろうということで・・・
何故か一番手での出走・・・といっても予選があるわけではなく、主催者側の勝手な?判断で決められた順番で、参加車両の中で予想されるタイムが一番遅いということのようです(笑)
開始前に雨が降ってきて、開始時はウェット路面。
さあ走行開始・・・この車での初鈴鹿走行なので始めは慎重に・・・しかし、あまりにいつもの感覚と違いすぎる・・・シート・シートベルトはバケット・4点ではなく、ホールド感の無い純正シート・シートベルト・・・足回りはロールの激しい純正ダンパー&スプリング。
ましてやウェット路面で、これだけロールが激しいと踏んでいくのに恐怖感を覚える。
始めの1周は3分25秒台、そこから3分12秒台まで徐々にタイムを縮めていくが、その間にどんどん後続車に抜かれていく・・・それもかなりのスピード差で!
なんという屈辱感・・・私よりストレートの遅い車は存在しないということが、周回を重ねるごとに実感となる・・・これではチームのお荷物ではないか!!
かなり慣れてきたころに、赤旗で長時間中断。
気を取り直して再度コースイン。
次の周で3分8秒台まで詰めてきた・・・かなり路面は乾いてきている・・・もう私の走る時間帯は終わりに近づいている・・・次の周回が最後だ!ハーフウェットだが、思いっきり行くぞ!
メインストレートで赤のアルファに抜かれる・・・2コーナーからS字、逆バンクと少し離されながらも付いていく、いい感じかな?・・・130Rもまあまあ・・・シケインを抜け、ピットイン・・・次のひめさんにバトンタッチ・・・必死でメロンパンを食らう(笑)
今の周回は結構いいタイムで走れていたのでは?と思ったが、ピットインの周回なので正確なタイムは存在しない・・・残念!!
ひめさんの走行のころには路面もドライとなり、周回を重ねるごとにどんどんタイムアップしていく・・・かなり調子が出てきているようだ・・・ピットインのサインを出すも無視される(笑)・・・やっぱり調子いいみたいだ。
そして次は、BJさん。
BJさんも調子よくかっ飛ばす。タイムもうなぎ昇り・・・
う~ん、やっぱり私だけお荷物になってしまった(涙)
最後までBJさんが走行するかと思いきや、突然ピットイン!
最後のチャンスが私に回ってきた!
意気込んでコースイン・・・今度は完全にドライだ・・・全開で行くぞ・・・
ストレートで抜かれた速い車に付いていく・・・1コーナー、2コーナー、S字、逆バンク、デグナーと徐々に離されながらも何とか食らいつく・・・これはいけるぞ!ベスト間違いなし!・・・と思いきや、ヘアピンの出口でスピンしている車両がコースを塞ぐ!・・・あっ、まずい赤旗か?・・・あ~、やっぱり赤旗だ!
私の鈴鹿は終わりを告げる。。。
結局、
3:06.684というタイム(どうも最後のピットインの周回で出たタイム、ピットインで減速していなければもっといいタイムだったはず?)で終わってしまった(まあ、このタイムでも自己ベストとなりますが・・・(笑))
総合20位(31チーム中)、クラス4位(5チーム中)という結果でした。
今回の走行で、せめて3分5秒切りはしておきたいと思っていたが、実際はかなわず。
ちょっと悔しかったので、帰宅後、車載ビデオを検証、最初の走行のピットインの周回でピットインしなければどれだけのタイムが出ていたのか気になったので分析してみた。

シケイン出口の同じ場所での通過タイムが、ベストラップの1周前(3:08.234)が2:47.51、ピットイン時が2:42.50であった。(シケイン出口からメインストレートまではただアクセルを全開にするだけなので、その間の経過タイムは周回でそれほど変化しない。よって、シケイン出口でのタイム差がそのままラップタイムの差になると考えられる)
ピットイン時のタイムが約5秒速いということで、単純計算すると3分3秒台前半は出ていたことになる。
3分切りというプレッシャーを与えていただいたお二人!・・・これで今回はお許し下さいm(_ _)m
3分切りは次回(といっても来年のETCCか?)の目標としておいておきます。
紆余曲折があったものの、今回の耐久レースは面白かったです♪
最後に、BJさん、ひめさん、また来年もこの3人で参加できたらいいな~と思いました・・・来年は足を引っ張らないように、アバルトに乗り換えるとするか!?
Posted at 2014/04/09 22:10:34 | |
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