2016年08月06日

35Rはどうやら10年以上も同一モデルを作り続けるようですね。
スポーツカーでもファミリーカーでもこの長寿命は珍しいです。
(タイトル画像は、珍しく私の歴代愛車達の里帰りです)
私は35R発売日の翌日に納車されて日本でも最も早くオーナーになりました。
その後は3年毎の大きな成長の節目に乗り換えて今日まで来ました。
まさか同型式の車をこんなに長く乗るとは思いませんでした。
私の長い車歴でも同型式の後期型に乗ることは無かったです。
技術的に新しいものに興味があるので、たとえ不具合があっても未完成でも、新しいものを体験するという満足感優越感が勝りました。
画像のLS600hも日本初の400psオーバーカーのハイブリットへの興味でした。
LS600hと07y35R

07yの35Rは水野さんも言っていたように60%の完成度の車でしたが、最新の35Rよりも遥かに所有する喜びは大きかったです。
ギャラリーの注目度もnismoに乗り換えた時の何十倍も大きかったです。
07yでの思い出やエピソードは、ここでは書き切れないほどあります。
減速したのに180km/hでオービスのお世話になったり・・(お友達の運転)
スーパーの駐車場でアメリカ人にコルベットよりも速いかと話しかけられて、錆付いた英語力で苦労してウンチクをたれました。
少しして店内から出てきた奥様は日本人で、彼は普通に日本語で話していました。
まあアメリカ人らしいお茶目さで日本語が分からないフリをしていたのですね(^o^)。
聞けば当地の医科大学の英語の先生でしたから日本語もお手の物ですよね。
これも前にも書きましたが、こんな思い出もあります。
日産の小難しい慣らしの指示を無視して、07y納車の数日後にレクサス店で試乗会をしました。
35Rなんて見たこともないお友達5人くらい集まり全開を許可しました。
みんな泣いて喜んでいましたが、その中に誰も知らない方が一人紛れ込んでいたのです。
その方はあまりの加速に感動して、試乗後にレクサス店のソファーにへたり込んでいました。
その後九州に転勤したとかですが、その時の試乗に必要以上に感謝してくれて季節ごとのプレゼントを送ってくれて逆に恐縮しました。
またパパラッチされて家まで付いてこられたこともあり、写メ被害もnismoの10倍くらい多かったです。
11yでゼロヨン11.21秒 サーキット・ 速度は某所で実測312.3km/h (メータ読み330km/h?)
基本は古い35Rですが“熟成”という点では評価に値すると思います。
大筋は何も進化は無くても、ここまで変われるのですものね。
3年毎の乗換えではどんなに鈍感な人でも、はっきり違いが分かりましたから。
私は当初から35Rは7速にして欲しいと言ってきました。
14yの時には下請け会社を集めて、7速ミッションの研修会までやったと聞きましたが実現しませんでした。
ECUには7速のプログラムが追加されたので、7速の予定はあったことは間違いないですね。
勿論7速のプログラムは働いていないので、コンピュータの容量が増えただけです。
最終進化の17yも当地では昨日1台納車になり、明日はお友達の納車です。
タイトルの「熟成か先進か」は、熟成(35R)先進(NSX)の対比を書くつもりでしたが、長くなりますので続編にします。
追記、
NSXの納期については詳しいことは書けませんが、かなり不透明さが増した流れですので、古い35Rですがもう一度17y nismoの抽選に参加します。
ディーラーには3台の割り当てですが、希望者は30人くらいいるので確率は低いです。
今回はnismoがどうしても欲しいわけではないので、NSXの納期との絡みの受け皿です。
Posted at 2016/08/06 23:28:50 | |
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GT-R | クルマ
2016年06月21日

前回「あと5年でいいんかい?」をブログアップしたところ、ご近所のお友達がこんな特集記事の本を届けてくれました。
読んでみると、“ポルシェに乗ると長生きできるこれだけの理由”として、4名の医師が意見を述べています。
まず一番に、ポルシェをドライブする緊張感が脳の血流を増やし、抵抗力や免疫力が高まる。
私はこれを読んで、ポルシェはRRによる不安定な挙動による怖さの緊張感のことだと思いましたが、別ページには“ポルシェはポルシェそのものが安全なので、その意味でも長生きできます”と書いています。
かたやワイルド・スピードのポール・ウォーカーのポルシェでの事故死や、箱根での評論家の事故死などには、みんカラで次のような書き込みも見られました。
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そうですね、ポルシェは常に「死の匂いのするクルマ」と言っても過言ではないかもしれません。
どんなに電子制御満載にしても、RRという物理特性は消す事は出来ませんから、ね。
クルマが進化して、限界が高くなるとプロでさえこの事を忘れがちですが、おっしゃる通り一歩間違えれば牙を剥くという事を肝に銘じる必要があるように思います。
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911GT3 RS4.2

ポルシェに乗ると長生きできるのか?
制御し切れずに早死にするのか?
まあ私はNSXの次に自分でRS4.2を試してみるつもりですが・・。
情報によると次期GT3RSは排気量を4.2Lにし525psにUPし最強を目指すとか。
http://autos.goo.ne.jp/news/274125/
重いお尻のバランスの悪さで私がミスをしても、誰も早死にとは言いませんけどね(^o^)。

ノーベル文学賞のバーナード・ショーはこんな言葉を残している。
“年をとったから
遊ばなくなるのではない
遊ばなくなるから
年をとるのだ”
みんなのカーライフ・・みんカラ的に言うと、
“年をとったから
速い車に乗らなくなるのではない
速い車に乗らなくなるから
年をとるのだ”
Posted at 2016/06/21 10:06:51 | |
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GT-R | クルマ
2016年05月26日
直腸切除をしてまだ1年半なのに・・、
3日前に大腸ポリーブ4個の内視鏡による手術を受けました。
結果は1週間後ですが、多分ガン化はしていないでしょう。
少し前から妻も子供達も“あと5年は生きてね”と言うようになりました。
なんか私は複雑な気持ちです。
今95歳の人間なら“あと5年は”と言われれば、100まで生きてと励まされて嬉しくなります。
でも私の場合は“えっ?あと5年でいいの?”と複雑です(^o^)。
5年と言えば車を1台か2台乗り換えている間です。
寂しいですよね。
と言うのは我が家の家系は男は大体76歳で亡くなっているのです。
父親もおじいちゃんも満76でした。私も来年その歳です。
NSXもGT3-RSも乗らずになんて・・・・。

一昨日の記事に“新型「NSX」量産第1号、米で納車完了”と出ていましたね。
やっと納車が始まったようですが、この車はオークションで1億3200万で落札された車です。
http://news.goo.ne.jp/article/trafficnews/trend/trafficnews-51818.html
私はと言うとディーラーからは音沙汰無しですが、1ヶ月以上前に予約金というか購入の本気度を示すために、1割ほどの預け金を入れているので話は進行している筈です。
そんなわけでnismoの720ps化は保留にしています。
リヤハブボルトを少し長いフロント用に打ち換えるのも、部品だけ手持ちで実行していません。

ショップでnismoの話の時に、“私も後期高齢者になった”と言うと、当地の先輩は82歳の今も35Rで鈴鹿を走っていると教えられました。
何年か前にNHPCで担当に手招きされて、リフト上のその方のタイヤを見せられました。
タイヤのショルダーはかなり融けていました。その頃はサーキットは走ってなかったのにね。
又その時のショップで、チューンドの86が置いていましたが、オーナーは78歳と言っていました。 MTを華麗に操っているのかも・・。
そんな話を聞かされると、“私にあと5年は”と言う家族は何なのでしょうね?
医者からこっそり私の余命を聞いているのかしら(^o^)。
Posted at 2016/05/27 11:28:04 | |
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GT-R | クルマ
2016年05月15日

3月の話になりますが・・・、
私にとっては半世紀ぶりの大学卒業でした。
惜しいことに1日だけ欠席したので皆勤賞はもらえませんでした。
卒業証書は最年長の私が代表して市民会館で受け取る予定でしたが、この日は所用で出席できずに残念でした。
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大学の名前は“市民大学”専攻は“マジック”です(^o^)。
なあーんだ、と笑わないでください。
私は心理学も興味があり若い頃に勉強しましたが、マジックもある意味心理学とも深い関係がありますね。
まあこの市民大学はそれ程専門的ではなくて初級程度ですが。
当地の市長も興味があるらしく学費を払って入校していて、何と最前列の私と隣の席でした。
これからずっとペアを組んで勉強するのは気が重いなあーと思っていましたが、さすがに彼は多忙で欠席が多くて、代わりに清楚な熟女とペアになりました(^o^)。
余談ですが、彼はこの大学の学長だから自分が自分に卒業証書を渡すことになるのかなあー。
まあ出席日数不足で留年でしょうね(^o^)。

以前から私と飲みに行ったみん友さんの中には、私のテクニックに幻惑?された方も多いですが、私は演じることよりもネタを考えたり改良したりするのが好きでした。
車も600ps、700psに乗って楽しむよりも、700psにすることに興味があるのと似ています。
カラオケ装置にも興味がありましたが、これも唄うのが好きではなくて、“装置”の興味です。
飲み屋のカラオケなんかよりも良い音で聴きたいとか、新曲をタイムラグ無しに取り込む裏技とか、とにかくメカ的な拘りでした。
今はこんなシンプルな構成ですが・・。

マジックも授業中に“こうした方がもっと不思議に見えるよ”とかのネタの改良を先生に提案しました。
先生は来年の講座から改良すると喜んでくれました。
ネタは色々勉強しましたが、全てをマスターするのは難しくて、自分に合ったものだけが自然と身に付いて残ります。
私は昔から舞台でやるような派手なパフォーマンスは好きではなくて、スナック等で隣の女の子を不思議がらせるような物が好きでした。
みん友さんからも“何度、目の前でやられても見破れない”と言われる演目?も2つ程身に付きました。
卒業後に当地のマジシャンクラブから入会の勧誘がありましたが保留しています。
最後にマジックの鉄則は、①もう一度やってと言われても、繰り返してはいけない。
②どんなに親しい人でも種明かしはしてはいけない。
と、入校時に固く言われました。
素人の演者はどうしても種明かしをしたくなるものですが、これをすると被演者の興味と好奇心を一瞬で奪ってしまうことになるのです。
人生も男と女も“謎”が無くなると詰まらないですね。
Posted at 2016/05/16 13:25:25 | |
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