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電動研磨は騒音と削り過ぎる点で断念し、人力で始めることにしました。

耐水ペーパー120番からスタートです。
当て木はほど良い弾力が得られるEPP（発泡ポリプロピレン）を使います。
両面に金属製定規を貼りカットの準備。

この素材、以前ラジコン飛行機にはまっていた頃、墜落しても壊れない機体を作っていた残材です。
残しておいて良かった（笑

これも当時活躍したヒートカッター。


刃物で切るとほぼ失敗するので重宝しています。


凸を我が家で一番切れる刃物、玉鋼の日本剃刀でカット。


両面テープで耐水ペーパーを貼り付け完成。
左は檜の残材を当て木にしたモノ。


ついでに細かい部分用も作ります。


さあ、いよいよ闘いの始まりです。
趣味なので納期がないのが良い所。


序盤。なかなか良い感じ。


大幅にカットして夕方。無職でもイロイロ用事があってなかなか進みません（汗


結構良い感じに見えますね。


でもよく見るとまだまだです（汗


ペーパーがよれよれになったので本日の作業終了。


天気が良い日にこんなことしてていいのか？

バリ取りはヤスリのおかげで簡単です。

切削前


切削後


ただしヤスリはどうしても抵抗が少ないヤスリ目に動いてしまいます。
筋傷だらけになると後が大変。
抵抗をかけつつ真っ直ぐに動かすのにかなりの腕力を消費。
更に、均等に力を入れないと槌目になってしまう・・・

もっとも楽な姿勢はベンチを寝かしてでした。
淵が目立っていますね。
一応全周終了。


作業は腰痛との戦いでもあります。

目立つところで試すと本格的作業がスタートしてしまうので目立たないところから（汗
よく見ると結構バリが多いです。

いっそ磨くならバリも綺麗に落とそうとヤスリを使いました。
ファクトリーギアで売っているヤスリ。
目詰まりがほとんどなくサクサク削れます。
下の金色はダイヤモンド砥石400/1000。
ヤスリ目落としに使います。

5分かからずバリが落とせました。

ちょっと手抜きしましたが400→800→1000→1500→2000→コンパウンド→白棒→青棒。
一応写り込む程度にはなりましたが磨き傷とクスミが残っています。

力を入れずに磨くのがコツの様です。

バリ落とし全周の1/4で本日の作業終了。

焼き付いた油は手ごわい相手でしたが綺麗になりました。

もっとも汚れ落としは本来の目的ではなく、室内作業や切子の付着を防止するためなので、あくまでも準備作業です。
同じ理由でインマニも入浴。
ヘッドカバーよりコッチの方が大変そうだぁ（汗

ベンチに装着して準備完了。

しかし洗浄作業だけで腰が痛くなってしまいました。
前途多難・・・

気にしていなかったのですがＪＡＷＳは女の子でした。
女の子にＪＡＷＳはかわいそうだ、
と言うことで命名「ミミ」

今日は6時ころやって来てまだ居ます。