ミラー一体型レーダー探知機

レーダー探知機でミラー一体タイプははじめてなのですが、やる事はいままでやったものの応用ですわな。
ということで、フロントガラス上部に配線を回す方法としてご覧いただければ。

まずはAピラーのプラスチックのカバーは無理やり引っ張ると外れます。ドアを開けて、ウェザーストリップ（ドアを開けた時に室内と室外の間になるゴムの部分）を引っ張って外すとボディ本体とプラスチックの部分の間に隙間ができるので、そこに指を入れて引くと外しやすいでしょう。大体の車がカバーの中は結構広い空洞になってるので、そこに線を通していきます。線の長さを調整した後、最初から通ってる線にタイラップで止めたり、両面テープで止めたりするとよいでしょう。
エアコンの吹き出し口は、下の四角いプラスチックのカバーを外すと外せるようになります。どちらも無理やり引っ張ると外れます。
吹き出し口内部の端っこの方に針金を押し込んでいくとAピラーの方にその先が出てきます。針金の先は曲げておかないと各部に傷がつきます。怖い人は配線通しを用意しましょう。
電源線が片方がシガーソケットに挿すタイプなのでそれとは反対の端子側を引っ張って上へ持ち上げます。

フロントガラスと内貼りの間に線を押し込んでいきます。少しくらいなら内貼りを引っ張っても元に戻りますが、気になる人は内貼りはがしや、定規なんかででも中に入れていきます。途中数か所にスポンジテープやマスキングテープなんかを巻いて、落ちにくい様にすると尚よいでしょう。

Ｙ１２を含めこの世代のリモコンキー付き車は、ルームミラーにリモコンキー操作の受信部がありまして、ルームミラーへの配線ガイドを兼ねたカバーがついてます。これを下に下げた後に引くと抜けますので、ここに電源配線を回します。
本体に端子がさせる様に調整するだけでなく、ルームミラーを動かしても線が伸びきらない様にするのも大切。

画像ないけど（汗）
下側はコンサルト端子のスペースを通して、羽道さんの場合はナビ裏から電源を取ってるので、反対側のシガーソケットに挿す側を、ステアリングコラムの下を通してナビ裏側まで持っていきます。長さの調整が終わったら、タイラップをきつく止めて、外したカバーを元に戻します。余った線もきれいにまとめて、タイラップで止めておきましょう。

本体の電源を入れた所。

ちなみにここまで、ご飯ができるまでの30分で作業。素人の割には優秀を自称ｗｗｗ

リモコンは電池切れのようで。中をばらすと、ＣＲ２０２５というサイズの電池を使ってます。日産のインテリジェントキー（現行モデルでよく見られる楕円タイプ）と同じサイズでした。