2012年09月01日
恐らく関東地方全域で不安定な天気なのでしょう。
ワイフを車で送ったり、娘と買い物に行ったりしたあと、自宅で過ごすので独り言を。
メモしていた記録なので、長文です。
偶然と必然というか、冷静と情熱のあいだというべきか、
こんなことにも物語があるかなと。
・5月頭に人生初の短期入院中、持て余す時間の中、手元のスマホで中古車情報サイトを巡って妄想。
・人生一度はイタ車、アルファロメオなどと結構本気でアルファ ブレラや159を検索。
・輸入車+中古車では家族の同意は得られないだろう・・・
しかし現行のアルファ ミトやジュリエッタには興味湧かず。
・そうこうするうち退院して妄想終了するが、なんとなく車乗替えの時期かと直感。
(でも、プリウスNHW20は9年目でも順調で新車の如き内外観だし、旧車になるまで乗るか、あるいは後輪にタイヤカバーをつけてシトロエン風にして乗るとかの筈だったのでは?)
・5月末、以前から先延ばしにしていたプリウスの板金修理について調べる
・各サイトを回るうち、常に買取査定一括依頼のサイト広告が目に入った
・その中で板金修理をするなら売却を検討しませんかの謳い文句、そのまま査定
した方が良いという説明が目に留まる
・調べていくと、僅かな板金修理は査定に影響反映され難いこと判明。
また、車検を受ける前が丁度良く、次回の車検でタイヤ交換や板金修理等
を控えていた当家には今のタイミングが乗換に適していることが判明。
(EXCELにて原価消却グラフのような分析を実施)
・9年目を経過していることもあり、本気で乗換か継続かを考え始める。
・ハイブリッドカーが人気で、それなりの査定額がつく可能性が判明。
・以前から関心のあった、VWシロッコが実は燃費が良く、エコカー減税
エコカー補助金の対象車であることを知る。また、スポーツカーであり
ながら、後部座席に大人が十分に座れる設計の車両であることも判明する。
・外観も考えようによってはアルファのブレラ顔以上に鋭いルックスかも、と判断。
・現車の査定額次第では、それなりの頭金が作れる可能性を期待しながら、
他の車両含めて候補を探る。
・様々な理由から、現時点のレシプロエンジンFF車の中で、自分の要望する
機能・性能・デザインを全て同時に満たすのがVWシロッコであると判明。
・冷やかし半分で、シロッコ展示のあるディーラーへ展示車を見に行く。
営業マンの印象良好。基本的に受注生産で、希望色・希望パッケージでは半年後の納車、
現時点でブルーとシルバーであればDCCパッケージは1台づつ在庫があると判明。
・認定中古車の低走行車も含めて検討するが、新車へのこだわり、
1.4LTSIや7速DSG、及び5年保障は捨てがたく、新車に絞る。
・ここまで奥さんに内緒で考えてきたが、「外車」という言い方する人なのでVWの信頼性を示すバックデータ、家庭内プレゼンテーション資料(笑)をまとめる。
・購入欲はほぼ固まり、ボディカラーの選択に悩む。
やはり一番の人気色:キャンディホワイトは捨て難く、ほぼ気持ちは
固まり、半年後の納車で我慢することを決意する。
・このころ6月末、家庭内での了解を得られそうなこともあり、予てからの関心のあった、
サルサレッドの最終確認の為に埼玉県のディーラーまで行く。予想以上の好印象。
その際、現在日本に2台(TSIとR-LINE)確保はあり、他店との交渉次第では
入手可能との情報を得て気持ちがあがる。
・必須条件である、初期型純正18インチホイールの入手し後で交換する案が
現実的なものと考え始める。
・自宅から一番近いVWからの誘いもあり、最初の顔合わせのつもり
でディーラーに行く。試乗車の用意もあり、家族も同乗し好感触で
あった。あろうことか候補から外していたメタリックのブルー、これも良い。
プルキンエ現象というやつで夜のブルーは映えるので、944の記憶がよみがえる。
そして予想以上の下取り査定額に驚き(本体値引きの割り増し分を引いても査定業者より好条件)、補助金終了近しの報道もあることから、購入する決意をした。
・在庫の2色のうちか、納車までにホイール探しを行う案でと本気で悩んでいた夜にオークションにて新車外しのホイールが出品されたことが重なり、ディーラー担当者の交渉の行方で、サルサレッドかキャンディホワイトか、あるいはR-LINEのサルサレッド、獲得可能だった色にするということで、営業担当者に一日掛けて他店と交渉してもらうこととなった。(担当者からの条件は、確実な契約を約束のうえで交渉が前提)
・結果、他店に配置が決まっていたTSI1.4Lレッドを確保出来たということで
正式契約とした。入手予定のホイールとタイヤは事前にディーラー
搬入。本体値引きや端数のカットなど好条件での金額決定となった。
と、もしも読んで下さった方いましたらお付き合い乙です。たわいもない長文ですが
いくつかのタイミングで偶然と必然が重なり、冷静と情熱のあいだにいた(笑)自分が
3年前に首都高速の大型看板で衝撃的出会いを遂げたシロッコにたどりつくという
まあ車恋愛小説みたいなものです。結果的には、過去の車購入履歴の中では一番
『情熱』によって導かれた出会いかもしれません。
Posted at 2012/09/01 16:54:00 |
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scirocco | 日記