【読売新聞 2006年3月15日】
静岡県警富士宮署は15日、藤枝市立中学校教諭 吉田雅信 容疑者(41)を児童買春
児童ポルノ禁止法違反(児童買春、児童ポルノ提供など)の疑いで逮捕した。
調べによると、吉田容疑者は昨年12月中ごろ、静岡市内のホテルで、女子高校生
(当時17歳)に数万円を支払う約束でみだらな行為をし、デジタルカメラで撮影した
女子高校生の裸などの写真数十枚を知り合いの男性に渡した疑い。
女子高生とは携帯電話の出会い系サイトで知り合った。
吉田容疑者は容疑を否認している。
同署は15日、吉田容疑者の自宅などを捜索し、パソコンやデジタルカメラなどを押収した。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
【毎日新聞 2006年3月17日】
高校3年の少女を買春したとして逮捕された吉田雅信容疑者が、自ら撮影した少女ら
約100人分のわいせつ画像を、知り合いのインターネットの成人向けサイト運営者に
販売していたことが、県警富士宮署などの調べで分かった。
調べでは、吉田容疑者は、同県磐田市篠原、会社員、鈴木明被告(47)=児童買春
禁止法違反罪で起訴=から「画像がほしい」と頼まれ、少女を買春するなどして
撮ったわいせつ写真約100枚を1枚数万円で売っていたという。
鈴木被告の供述で判明した。
個人が特定できる写真も含まれ、一部はサイトで流れていた。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
【毎日新聞 2006年6月1日】
女子高生を買春してわいせつな画像を撮影・販売したとして児童買春とポルノ禁止法違反の
罪に問われた藤枝市の元中学教諭=今月29日に懲戒免職=吉田雅信被告(41)に対し、地裁
富士支部(衣笠和彦裁判官)は31日、懲役2年・執行猶予5年(求刑・懲役2年)の有罪判決を
言い渡した。
衣笠裁判官は「子供の教育にかかわる者にあるまじき悪質な犯行。刑事責任は軽くない。
しかし被告は懲戒免職になっており社会的制裁を受けたとして立ち直りの機会を与える」
と述べた。
判決によると、吉田被告は昨年7月~今年2月の7カ月間にわたり、携帯電話の出会い系サイトで
知り合った女子高生3人(いずれも当時17歳)に対し、1回3万~7万円で買春を繰り返した。
同時にデジタルカメラなどでわいせつな画像を撮影し、知人のインターネット有料アダルト
サイト運営者に売った。
【読売新聞 2012年8月15日】
静岡中央署は15日、静岡県藤枝市、塾講師 吉田雅信 容疑者(47)を
児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで逮捕した。
発表によると、吉田容疑者は2012年2月初旬、静岡市駿河区のホテルで
出会い系サイトで知り合った当時17歳の女子高生の裸を携帯電話の
カメラで撮影した疑い。
「かわいい女の子と出会いたかった」と供述しているという。
女子高生が今年7月に同署に相談して発覚した。
同署幹部によると、自宅で押収した数台の携帯電話には、約10人の女性の画像が残されていた。
吉田容疑者は3年ほど前から、裸の女性の画像を載せたサイトを開設しており
同署は有料会員に公開して利益を得ていたとみて調べている。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
【RealLive/(株)フェイツ:2012年08月17日 11時45分】
静岡中央署は8月15日、女子高生の裸を携帯電話のカメラで撮影し、児童ポルノを製造したなどとして塾講師
吉田雅信 容疑者(47=静岡県藤枝市内瀬戸)を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで逮捕した。
逮捕容疑は、今年2月初旬、静岡市駿河区のホテルで、インターネットの出会い系サイトで知り
合った当時17歳の女子高生の裸を、18歳未満と知りながら、携帯電話のカメラで撮影した疑い。
吉田容疑者は「かわいい女の子と出会いたかった」と供述しているという。
被害少女が7月に、同署に相談して発覚したもので、吉田容疑者は11年7月から
1回につき2万円を渡し、今年2月まで複数回撮影していた。
同署によると、自宅で押収した数台の携帯電話には、18歳未満とみられる約10人の女性の画像が残されていた。
吉田容疑者は3年ほど前から、裸の女性の画像を載せたサイトを開設しており、同署は有料会員に公開して
利益を得ていたとみて調べている。
吉田容疑者はかつて、同県藤枝市立高洲中学校の教諭だったが、06年3月にも
児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で同県富士宮署に逮捕された前歴がある。
その際の容疑は、出会い系サイトで知り合った女子高生と、18歳未満と知りながら、みだらな行為をした上
デジカメなどで写真や動画を撮影して知人に渡したというもの。
類似した事件で教職から追われながらも、また同じような容疑で逮捕されてしまった吉田容疑者。
教諭から塾講師に立場を変えても、教育者であることに変わりはない。
吉田容疑者が起こしたことは、教育者にあるまじき行為であろう。
(蔵元英二)
【毎日新聞 最終更新2012年10月25日12時08分】
京都市山科区の市立安祥寺中学校の男性教諭(28)が複数の女子生徒の
スカート内の盗撮を繰り返していたことが、市教委への取材で分かった。
教諭の公用パソコンやハードディスクに、複数の生徒のスカート内を写した100枚以上の画像が保存されていた。
男性教諭は「今春から盗撮をしていた」と認めているという。
市教委は教諭を懲戒処分する方針で、京都府警山科署にも被害を届けた。
市教委によると、今月19日の理科の実習中、授業風景を撮影していた教諭が、デジタルカメラを
下からあおるように構え、スカート内側の画像がカメラのモニターに表示されるのを生徒が見つけ
別の教諭に相談した。
今のところ、画像の外部への流出は確認されていない。
教諭は2008年度に採用され、理科を担当している。
【古屋敷尚子】
【産経 2012.10.25 11:01】
京都市山科区の市立安祥寺中学の男性教諭(28)が授業中に
複数の女子生徒のスカート内を盗撮していたことが25日、分かった。
教諭のパソコンなどから画像100枚以上が見つかった。
市教育委員会によると、教諭は「精神的な負担が積み重なり、現実逃避したかった」と認めている。
市教委は山科署に通報、教諭の処分を検討している。
市教委によると、19日の理科の授業で、教諭がデジタル
カメラを持って不審な動きをするのを複数の生徒が目撃した。
学校が調べたところ、教諭の公用パソコンと自宅のハードディスクから
スカートの中を盗撮した画像が見つかった。
今春から繰り返し、多くが授業中に撮ったとみられる。
教諭は2008年度に採用され、理科を教えていた。
学校のホームページに載せる写真撮影の担当で、普段からカメラを持ち歩いていた。
22日から自宅謹慎となった。
ティーチングアシスタント(T.A.)やチューターに
積極的に取り組み、「教える」能力を磨きました。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
今川 仁志さん
大学院理工学研究科 物質化学専攻(2008年3月卒業)
進路先:京都市教育委員会(中学校理科)
教師になるという夢を実現するために、塾講師のアルバイトをしていました。
現場のノウハウを教育実習の際に活かすことができました。
さらに、サークルのキャプテンとしての活動やT.A.、チューターなど
さまざまなことに取り組んで人と交流が持てたこともプラスになっています。
※報道/捜査開始後、証拠隠滅のためか削除。
今川 仁志さん
大学院 理工学研究科物質化学専攻
・これはやっておいて!
大学生活を良くするのも悪くするのも、自分のアクション次第。
卒業する時に「楽しかった!」と言えるように、一日一日を有意義に過ごして。
・社会に評価されたことは…
教師になるという熱意。
そして日頃から「教える」活動をすることで、実践力を身につけました。
子どもたちが好きであることも絶対条件です。
※報道直後、顔写真と共にメッセージ全文を削除済。
【読売新聞 2006年11月10日】
自身が弁護する被告を無罪にするため、別の犯人を仕立てようとしたとして、宮崎県警は
10日、東京弁護士会所属の弁護士山本至容疑者(52)(東京都杉並区阿佐谷北)を証拠隠滅容疑で
逮捕、暴力団組長(34)ら2人を同容疑で指名手配したと発表した。
山本容疑者は容疑を否認しているという。
調べによると、被告は振り込め詐欺事件にからみ宮崎地裁で公判中で、手配された組長と同じ系列の暴力団組員。
山本容疑者と組長らは2月下旬、東京都新宿区の喫茶店で、20歳代の男性2人に「お前らがやったという文面を書け」と
脅しウソの書面を作成させ、9月6日の公判に提出した疑い。
2人のうち1人が10月25日の公判に証人として出廷した際、「山本弁護士らに『被告人の身代わりになれ。
おれの言うとおりにかけ』と強要され、書いた」と証言。
もう1人も、東京で行われた宮崎地裁の出張尋問で「自分は犯人ではない」と説明したという。
東京弁護士会によると、山本容疑者は1992年に弁護士登録。
司法試験対策の著書もある。
東京弁護士会の篠塚力副会長の話「突然のことで大変驚いている。事実関係が確定するのを待ち、今後の対応を決めたい」
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
【共同通信 2006年11月10日 17時36分】
宮崎県警は10日までに、担当した刑事事件の公判で真犯人が別にいるとの虚偽の証拠を
裁判所に提出したとして、証拠隠滅の疑いで東京都杉並区阿佐谷北、弁護士 山本至
容疑者(52)=東京弁護士会所属=を逮捕、暴力団幹部(34)ら2人を同容疑で指名手配した。
山本容疑者は「そのような事実はない」と否認しているという。
調べでは、山本容疑者は9月6日、盗品等有償譲り受け罪で起訴され、宮崎地裁で審理中の
暴力団組員(24)の公判で「自分たちが真犯人」と第三者が名乗り出る、うその書面を提出
した疑い。
書面は2月下旬、組員と親しい暴力団幹部が、知人の男性2人を東京都新宿区の
喫茶店に呼び出し「おまえらがやったという文面を書け」と書かせていた。
2人のうち1人が10月25日に出廷した際、山本容疑者の質問に「身代わりを強要された」と暴露した。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
脅迫容疑で弁護士再逮捕 弁護の被告に「黙秘」強制
【共同通信 2007/10/09 05:30】
東京弁護士会の弁護士山本至被告(53)=証拠隠滅罪で宮崎地裁に起訴、保釈中=が、弁護を
担当した被告を脅し黙秘を強いていたとして、宮崎地検は9日、脅迫の疑いで山本容疑者を
再逮捕、東京都杉並区の自宅など数カ所を家宅捜索した。
証拠隠滅罪の起訴事実も公判に虚偽の証拠を提出したとされるもので、捜査関係者によると
弁護士が弁護活動をめぐって2度も刑事責任を追及されるのは異例。
9日朝に自宅で任意同行を求め事情を聴いていた。
調べでは、山本容疑者は昨年11月初めごろ、詐欺罪に問われて東京地裁で公判中だった被告の男(20)に
警視庁麹町署で接見した際「黙秘しろ。黙秘しないと家族や交際相手がどうなっても知らんぞ」
などと脅した疑い。
被告は振り込め詐欺グループの一員とされ、宮崎地検は、山本容疑者が被告に黙秘を強いる
ことでグループ上位の暴力団関係者に捜査の手が伸びるのを妨げようとしたとみている。
暴力団と交際「弁護士倫理鈍麻」 宮崎地裁、判決で指弾
【共同通信 2009/04/28 20:26】
弁護を担当した公判でほかに真犯人がいるとの虚偽書面を提出し、別の受任事件でも自白をしないよう
容疑者を脅したとして、証拠隠滅罪などに問われた山本至被告(55)を懲役1年6月とした宮崎地裁の
高原正良裁判長は28日、判決理由で「暴力団員との交際を通じて弁護士としての規範意識や倫理観が
鈍くなっていた」と指弾した。
弁護人は即日控訴した。
山本被告は全面無罪を主張していたが、高原裁判長は起訴状の内容をほぼ認定。
証拠隠滅行為を「虚偽の証拠で、冤罪を作り出そうとした。刑事司法の根幹を
揺るがしかねず、反社会性は大変強い」と厳しく非難した。
脅迫事件についても「基本的人権を擁護し、社会正義を実現する弁護士の職責を逸脱した」と指摘
「不自然な弁解をして反省の態度も見られない。責任は大変重く、刑の執行猶予は相当でない」と
結論付けた。
弁護人を務めていた公判の最中に逮捕に踏み切ったことに対しては「時期は著しく妥当性を欠いた」と
判断したが、「論告、弁論を残すのみの段階で、弁護活動に与える影響は比較的小さかった」と述べ
「正当な弁護活動の妨害」とする被告側主張を退けた。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
偽証拠提出の弁護士に実刑 「規範意識が鈍麻」 宮崎地裁判決
【西日本新聞2009年4月29日 00:10】
自分が弁護する裁判で偽の証拠を提出したなどとして、証拠隠滅と証人等威迫、脅迫の罪に問われた
東京弁護士会所属の弁護士山本至(いたる)被告(55)の判決公判が28日、宮崎地裁であり、高原正良
裁判長は懲役1年6月(求刑懲役3年)を言い渡した。
山本被告は即日控訴した。
山本被告は全面無罪を主張していたが、高原裁判長は判決理由で「虚偽の証拠を出すことで、冤罪を
作り出そうとしたもので、刑事司法の根幹を揺るがしかねず、反社会性は大変強い」と指摘。
「暴力団組員との交際を通じて、弁護士としての規範意識や倫理観が鈍麻していた」と述べた。
判決によると、山本被告は振り込め詐欺事件に絡み、元暴力団組員(27)=盗品等有償譲り受け罪で
有罪判決、上告=の弁護を担当していた2006年2月、組幹部(34)=一審無罪、検察側控訴=らと共謀し、
真犯人は別にいるとする虚偽の書面を組関係者2人に作成させ、同9月、宮崎地裁に提出した。
さらに同11月、別の振り込め詐欺事件で弁護を担当した20代の男=詐欺罪で実刑確定=を自白
しないように脅した。
山本被告の裁判をめぐっては、約400人の弁護士などが「支援する会」を結成、「弁護活動の妨害」と主張していた。
判決後、山本被告の江島寛弁護団長は「検察官の違法行為をことごとく追認した判決。
刑事事件の弁護活動に与える影響は重大かつ深刻」と非難した。
【時事通信社 2010/12/17】
弁護を担当した暴力団組員を無罪にするため、別に真犯人がいると偽った証拠を裁判所に提出したとして
証拠隠滅などの罪に問われた弁護士山本至被告(56)の控訴審判決で、福岡高裁宮崎支部の榎本巧裁判長は
16日、懲役1年6月の実刑とした一審宮崎地裁判決を支持し、弁護側控訴を棄却した。
弁護側は判決を不服として、即日上告した。
榎本裁判長は、被告の動機を特定できないとしたが、「立証されれば、動機が不明でも
犯罪が成立することは明らかだ」とし弁護側の無罪主張を退けた。
量刑については「社会正義の実現という弁護士の職責からして社会的影響は大きい」と述べ、一審の実刑を支持した。
判決によると、山本被告は、振り込め詐欺に絡む預金通帳を買い受けたとして
盗品等有償譲り受け罪で起訴された組員(28)=有罪確定=の弁護人となった。
2006年、別の男性にうその書面を作らせ、宮崎地裁に提出。
また、他の事件の容疑者を接見中に脅し、黙秘を強要した。
【共同通信 2012/10/23 18:08】
最高裁第3小法廷(大谷剛彦裁判長)は23日までに、宮崎地裁で弁護を担当した公判で
真犯人がいるとの虚偽書面を提出したり、別事件で容疑者に自白しないよう脅迫したり
したとして、証拠隠滅罪などに問われた弁護士 山本至被告(58)=東京弁護士会=の
上告を棄却する決定をした。
懲役1年6月の一、二審判決が確定する。
22日付。
刑が確定すれば、弁護士法の規定で弁護士の資格を失う。
一審宮崎地裁は証拠隠滅事件について「知人の暴力団員の兄貴分に捜査が及ぶことを防ぐため
身代わりを出すことを企てた悪質な犯行」と指摘。脅迫事件でも「基本的人権を擁護する弁護士の
職責を逸脱した」と批判。
国歌不起立処分取り消し訴訟、元教諭の訴え却下
【読売新聞 2012年2月6日 16時25分】
卒業式の国歌斉唱時に起立しなかったなどとして大阪府門真市教育委員会から文書訓告処分を
受けた同市立中元教諭の男性(58)(退職)が、同市を相手取り、処分取り消しを求めた訴訟の
判決が6日、大阪地裁であった。
中垣内健治裁判長は、この訴えを却下した。
元教諭は府教委が市教委に処分を指示したとして、府と市に計200万円の
慰謝料も求めたが中垣内裁判長はこれについては請求を棄却した。
訴状によると、元教諭は2008年3月の卒業式で、国歌斉唱時に起立しなかった。
校長や市教委から計3度事情聴取を受けたが、それ以上は応じず、同年10月
聴取を受けるよう校長から職務命令が出ても従わなかった。
市教委は2009年2月、不起立と、聴取に関する職務命令違反を理由に元教諭を処分した。
元教諭は同年11月、不起立を理由にした処分は思想/良心の自由を
保障した憲法に違反する、などとして提訴していた。
市教委によると、この卒業式では、卒業生(160人)が1人を除いて
国歌斉唱時に起立しなかった。
【産経新聞2009.3.5 01:50】
昨年3月の卒業式で大阪府門真市立第三中学校の男子生徒1人を除く卒業生159人と
一部教員が国歌斉唱時に起立しなかった問題で、市教育委員会が斉唱開始と同時に
着席した8人の教諭全員と校長を、文書訓告や口頭厳重注意の処分としていたことが
4日、分かった。
処分対象の行為は教員自身の不起立で、府教委は「調査の結果、生徒への着席指導は確認できなかった」としている。
国歌斉唱時の不起立で教員が処分を受けたケースは大阪府内では初めて。
府教委教職員人事課によると、処分は2月20日付。
校長と50代の男性教諭1人を文書訓告、20~50代の男女7人の教諭を口頭厳重注意とした。
教諭8人はいずれも卒業生の学年の担任と副担任だった。
教諭らへの事情聴取の結果などを踏まえ、府教委と市教委は、8人の不起立を「学習指導
要領に基づいて国歌斉唱を指導すべき立場の者として不適切な行為」と判断。
文書訓告の教諭については、事情を聴くための市教委の呼び出しに応じなかったことも処分対象に含めた。
校長に関しては、教員に対する指導不徹底と、ほぼ全員の卒業生が着席するという事態を招いたことを理由とした。
教諭たちは「起立、斉唱が方針ということは知っていたが、自分の内心に従って着席した」などと話しているという。
府教委は当初、教諭が生徒に着席を促した可能性もあるとみていたが、事情聴取に対し8人は
「式の前に『自分は起立しないから』と生徒に伝えたが、強要はしていない」などと主張。
関係者への聞き取りでも、こうした指導は確認できなかったという。
不起立をめぐる初の処分に踏み切った理由について、同課は「市教委との協議の結果、『不起立
指導は確認できなかったものの、学校現場に与えた影響は大きい』との判断に至った」としている。
【産経新聞 2008.03.27 08:00】
大阪府門真市の市立第三中学校で今月13日に行われた卒業式で、約170人の卒業生のうち男子生徒
1人を除く全員が、国歌斉唱時に起立せず、その多くが斉唱もしなかったことが26日、分かった。
式に出席していた3年の担任、副担任計11人のうち9人も起立せずに斉唱もしなかったという。
学校側は事前に教員が卒業生に不起立を促した可能性があるとみて担任ら
から事情を聴いており事態を重くみた府教育委員会も調査に乗り出した。
第三中や式に出席した関係者によると、式は卒業生や保護者らが起立して
始まり、教頭の「開会の言葉」に続いて国歌斉唱が行われた。
しかし、「国歌斉唱」とアナウンスされたとたん、それまで起立していた生徒たちは
次々と座り始め、最終的に起立したまま斉唱したのは男子生徒1人だけだった。
着席した生徒の大半は斉唱した様子がなかったという。
式には、3年生を受け持つ担任5人、副担任6人も出席していたが、生徒たちと
同様に相次いで着席し、起立していたのは副担任2人だけだったという。
式の後、保護者から事態を問題視する声が寄せられ、学校側は市教委に報告。
さらに教員らが生徒に不起立を命じたり促したりしなかったかどうか、担任らから事情を聴いている。
府教委によると、学校の調査に対し一部の教員は「生徒に国歌の意義について説明し
『式で歌うかどうかは自分で判断しなさい』と指導した」と話しているという。
瀬戸和夫校長は産経新聞の取材に対し「事前に不起立を指導していたのであれば、生徒の内心の
自由を侵す行為で明らかに行き過ぎた指導。ただ、現在のところそうした指導があったという
事実は確認されていない」と説明。
教員の不起立に関しては「学習指導要領に従って起立するよう指導はしていたが、結果として
こうなってしまった」と話している。
府教委小中学校課は教員が全卒業生に不起立を促していた可能性が高いとみており「非常に
大きな問題で、偏向教育ととられても仕方がない。教員の不起立についても経緯をくわしく
調べ、厳正に対処したい」としている。
【スポニチ 2012年9月12日】
警視庁東京空港署は12日までに、兵庫県上空を飛行中の旅客機内で客室乗務員の
スカートの中を盗撮したとして、兵庫県迷惑防止条例違反の疑いで
高松市楠上町2丁目、自営業 渡辺数馬 容疑者(34)を逮捕した。
警視庁によると、飛行中の航空機内の盗撮行為で逮捕したのは全国初とみられる。
盗撮行為を取り締まる迷惑防止条例は都道府県ごとに規定。
飛行中の航空機では、どこの上空での行為か特定が難しく、条例の適用が
困難とされてきたが、今回は目撃者がおり、盗撮時の飛行位置が特定できた
ため、逮捕につながったという。
逮捕容疑は10日午前8時10分ごろ、日本航空高松発羽田行きの機内で、客室
乗務員(27)のスカートの中をボールペン型の小型カメラで盗撮した疑い。
後ろの座席にいた乗客が目撃し、乗務員に連絡。羽田空港に着陸後、署員に引き渡された。
盗撮した画像は確認されなかったが、渡辺容疑者は「女性の制服姿が好きだった」などと
容疑を認め、飛行機以外でも盗撮を繰り返していたと話しているという。
【日刊スポーツ(共同) 2012年10月12日18時29分】
飛行中の旅客機内で客室乗務員のスカートの中を盗撮したとして、警視庁が
兵庫県迷惑防止条例違反容疑で逮捕した高松市の自営業の男性(34)に
ついて、東京区検が処分保留で釈放していたことが12日、捜査関係者への
取材で分かった。
盗撮を取り締まる条例は都道府県ごとに規定。
警視庁は今回、兵庫県上空での行為と判断したが、厳密な盗撮の時間と
場所が特定できず、検察が同県条例違反の適用を見送ったという。
男性は9月10日午前、日本航空高松発羽田行きの機内で、20代の
客室乗務員のスカートの中をボールペン型の小型カメラで盗撮した
として逮捕された。
東京空港署は目撃情報などから、盗撮された時間を8時9分と特定。
航路図から兵庫県篠山市上空での行為と判断したが、検察は秒単位で厳密に
計った場合、京都や大阪の上空だった可能性が捨てきれないと指摘。
上空での行為に条例が適用されるのかとの議論もあり、20日に釈放された。
男性は逮捕容疑を認め、自宅の捜索でパソコンから別の機内などで
盗撮されたとみられる画像が見つかっていた。
【朝日新聞 2012年10月14日9時27分奥田薫子、清水優】
飛行中の旅客機内での盗撮容疑で全国で初めて逮捕された男が、処分保留で釈放されていたことがわかった。
盗撮した地点が特定できず、どの都道府県条例を適用すべきか確定できないと検察が判断したためという。
警視庁は同様の事案に対する取り締まり策の検討に乗り出した。
会社社長の男(34)は9月10日、高松発羽田行きの日本航空機内で女性客室乗務員の
スカート内を盗撮したとして警視庁に逮捕された。
通路を歩く乗務員の背後から、座席に座ったまま手を伸ばしてボールペン型カメラで
盗撮したとされ、調べに対し「乗務員の制服を見てムラムラした」と容疑を認めた。
自宅パソコンからは、旅客機や新幹線内での盗撮画像が多数押収されたという。
盗撮の摘発には、発生した場所の都道府県の迷惑防止条例が適用される。
だが、飛行中の旅客機内では、どこの上空だったのかの特定が難しく、これまで逮捕された例はなかった。
今回は目撃者や乗務員の証言から、盗撮した時刻を午前8時9分と特定し、航路の分析から盗撮地点を
兵庫県篠山市上空と断定して同県の条例違反容疑での逮捕に踏み切った。
しかし、捜査関係者によると、事件を送致された検察側は、正確な時間や場所の特定ができず
兵庫県の条例違反に問えるか疑問が残ると判断し、逮捕から10日後に処分保留のまま釈放したという。
このまま不起訴となり、罪に問われない公算が大きい。