怒涛のサラリーマン サンデーメカニック(業者さんに半分丸投げ)シリーズ ~ オーディオ編 ~
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
オーディオ編の最初は、とある実験のために(大失敗した実験の顛末はまた、いつの日にかブログで大公開)1.05諭吉で購入したサブウーファのを取付けです。SABのお兄ちゃんにいろいろおせーてもらって、結局、不義理してオクでポチッたので、取り付けはまたSABのそのお兄ちゃんに頼みマスタ。
2
助手席下に何とか付けたかったんですが、そこにはヒータの吹き出し口がでんっとあって、すごく邪魔。吹き出し口をどけようとゴソゴソやってると、いとも簡単にスポッと抜けて、左側の写真のこんなん出てきました。おぉ、めいどバイ・イノアック。吸音スポンジ屋さんかと思ってたらこんなんも作っておられたのね。
スリムになっていただいて、温風がもれないようにアルミテープで止めて右図が完成形。かっこ悪いですが、見えないとこなのでぜんぜんOK牧場。こいつを元に戻してっと。
3
時間はあっという間に過ぎて、取り付け完了。こちらが助手席の前からシート一番下げて、股下から覗きこんだ写真。たて置きにすれば、すっぽり入ります。
4
こちらは後部座席から、シート一番前にして見た写真。吹き出し口カットし過ぎマスタ。1/3じゃなくて2/3残しでも余裕みたい。またそのうち買って付けときます。品番 87216-33010 (エアダクト RR No.4) ¥1,860也です。
5
これコントローラ。兄ちゃんは「こんなの嬉しがって使うの最初の1週間だけっスよ。」と言うもんだから「あら、そう。じゃゴチャゴチャしてるもの放り込んでおくグローブボックスの中にでも入れておいて頂こうかしら。」
実物は夜みるとイルミとしても使えそうなくらいきれいです。外に出しておいてもぜんぜんOK牧場と思います。
で肝心の音場はどうなったかと言うと...
これ、ちょっと凄すぎます。低音域のクロスオーバーの周波数を125Hzにしてるんですが、雑味ぐらいにしか聞こえなかった低音がめちゃクリア。今まで純正ウーファが頑張ってた領域を純正ウーファが仕事しなくて済むようになったので純正スピーカの音もクリアになるし、定位性も凄い!
助手席に座ると目の前でE-girlsのAmiちゃんが歌ってます。
6
といことで、サブウーファのスピーカーネットワークの虜になったkuroはツイーターの弄りに手を出さない訳にはまいりません。で、事前に用意したのは、はんだごてと、これとこれ。傾斜のゆるいフロントガラスなので狭いところからスピーカ取り外す際にはこんな小っちゃなレンチがあると便利。ダイソーで¥108也。あとは内張りはがしがあればよし。
右ははんだ付けが振動なんかで外れないようにこんなんでぐるぐる巻きにしておきます。おぉ、このエプトシーラーもどきはブリジストン製ではないか。イノアックといいブリジストンといい、普段われわれの眼にしないところにまで使われておるのですなぁ。
7
取り付けたのはこれ。kuroは貧乏なので、ブランド物の指月電機製じゃなく(多分、台湾製の)DAYTON製。純正は電解コンデンサの5.6μFですが、同じだと面白くないのでビビルkuroのくせにフィルムコンデンサの5.1μFにしました。1ヶ¥400くらい、やふーショッピングで。高音側のクロスオーバー周波数がわずかに高くなるはずです。
で、ここであとに続く者たちに忠告を。はんだごてはナフコで充分ですが、できたら低温はんだ(オーディオ用)っちゅう、20Wのが良いです(値段は通常の30Wのと同じで¥1,000以下で売ってます)。はんだもダイソーで低温用のがあります。大容量のコンデンサはたいていフィルムコンデンサと言って中身はポリプロピレンというプラスチックフィルムで電解質を巻き寿司みたいにグルグル巻いてあるものなので、長時間はんだをあててるとポリプロピレンフィルムが融けちゃいます。最長3秒くらいまでかな。それ以上は厳禁。失敗したらふーふーして、2,3分たってから再トライを。不器用な人はまずダミーで練習してからのぞみましょう。
8
これで完成。なんか忍者みたい。取り付けてフロントガラスに付いたべちゃべちゃ指紋をきれいに拭き拭きして、さあ視聴だ。
ん?、なんか変わったかもしれないような、そうでもないような...Amiちゃんのボーカルの位置がちょっと下に下がってきたのは分ります。音のクリアさとかはそれほどでも、って感じです。サブウーファの取り付けの感動レベルを100とすればツイーターのコンデンサ容量アップは感動レベル50くらいかなぁ。
よくよく考えてみると、5.6μFから5.1μFにすることでクロスオーバー周波数が7,000Hzくらいから8,000Hzくらいなってるんですが、これってツイーターのハイパスフィルターの周波数が上がっただけで、要はツイータがあんまり仕事しなくなってフルレンジみたいなウーファが極低音の代わりに高音側まで受け持つようになったんで、下についてるウーファ側からボーカル域の音が良く聞こえるようになりました、的なことみたい。ここまでくるともうスピーカコーンの材質変えてマグネットも、もっとデカイ奴とか付けてとか、もうちょっと言うとアンプを変えるというかナビを変えないと無理ぽ、です。
今の私はちょっとそこまで望んでないのでこれで充分、いや大満足です。でももし次にやるとしたら、オーディオ系を高級にするんじゃなくて、まだ取りきれてない1,000Hz以下のロードノイズを取り去るデッドニングの方かなぁ...(実験は大失敗だったので、次なる手を...)
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