スパークプラグを交換してみる。

水平対向エンジンです。
う～む。手強そうだが･･･
一度トライしてみて感触は掴んでいたので頭の中にイメージは出来てます。

まずは右シリンダーの２つから。
スロットルケーブルを留めているクリップたちを外してケーブルに自由を与えます(赤い1～4)。
赤2の部分はボルトを外してしまいます。

その後緑5のホースバンドを緩めます。

バッテリー端子も外しておいた方がいいと思う。

赤2のボルト部分、ボルト紛失防止で外した部分にクルクルと仮止め。
私はこういうのをよく無くす、と言うかどこに置いたか忘れるので気が付いたらなるべくするようにしています。

エアクリーナーBOXの蓋を外して上に持ち上げておきます。
黒いプラグキャップを引っこ抜いてスパークプラグ用のソケットを穴の中にストンと落とします。
続けてエクステンションバーを差し込んでパチン！と連結しておく。

プラグキャップには手でつまみやすいように耳のようなヒラヒラが付いてます。
どこの物も同じなんでしょうか？

上の拡大。
ソケットレンチ用のエクステンションバーが顔を覗かせてます。
プラグの6角部分が嵌ってるのを確認したらラチェットハンドルを嵌めて緩めます。
緩みだしたらラチェットハンドルは外して後は手で緩めます。
プラグが外れたら外にそ～っと引っ張り出しましょう。
新しいプラグに付替えて逆の手順で締めていきます。
締め終えたらプラグキャップを押し込んで嵌めれば1本終了。
新しいプラグは落とさないように。
電極曲げたらギャップの調整をしなければなりません。

1本ずつ順番に交換しましょう。

同様にしてもう1本も交換。

右側シリンダー分が終わったらエアクリーナーBOXの蓋を閉め、ホースバンドを締め、スロットルケーブルを元通り留めておきます。

外した純正プラグの電極。
15000km走行後の状態。焼け具合はまずまずでしょうかね～??
純正プラグも何気に結構イイやつかも知れません。

次は左側シリンダーにかかります。
こちらは特に外す部品無し。
順番にプラグキャップ引っこ抜いて作業を続けます。

事前確認もしていたので30分ほどで終わりました。
ミッドシップの前車(ホンダ･アクティ)よりは簡単かも知れません。

今回使った工具たち。
ラチェットハンドル(ショートレバー)
スライドハンドル
スパークプラグ用ソケット･マグネット付き(16)
ソケット(10)
エクステンションバー(短)
サイズ変換アダプタ2個

アダプタはサイズ変換する必要は全然無かったのですが長さ調整のためだけに使いました。

単車いじりしてた時にチョットずつ買い足してた工具が結構役に立ちました。

実際にプラグを緩め締めするときはこんな感じになります。
プラグ穴に差し込んだり引き抜いたりするときはラチェットハンドルは外します。