「風の電話」

報ステで気になるニュースがあった。

「風の電話」



何のこと！？と思いながら視ていると広い庭にポツンと電話ボックスがある。

岩手県大槌町、あのひょっこりひょうたん島の町だ。

なんと電話は回線に接続されていない、でも時々人が電話を掛けに来るようだ。

んっどういうこと！？

まもなくして理解できた。

震災で亡くなった人と話をする電話ボックスらしい。

会いたい人と話をしたい、あたり前のこと。

この電話ボックスで心に生きている人に語りかける。

悲しさとは何か違う、ある意味ロマンチックな佐々木さんの考えに感動した。

今の時代に足りない思いやりを教えてくれたような気がした。

近くに行ったときは是非寄りたいと思う。