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さて伯母自身は老人ホームへの再入居の前に
(1)茶道具その他の整理
(2)歯の治療
(3)銀行預貯金の整理
を片付けたいと希望していまして、(1)は1週間以内に片付ける様子、(2)はお気に入りの歯医者が往診してくれるらしいのですが、どうも週に1回しか来ないとかで、その調子だとあと1ヶ月以上かかりそうな気配。それでは、と、私がお世話になっている、老人ホームからもほど近い歯科医院を紹介することで転院(?)することにしました。(3)に関しては伯母都合もあり、11月第二週に伯母を連れて金融機関巡りをすれば片付く見込みです。伯母は以前入居していた部屋を希望しており、そうなると老人ホームとの契約は「退去=>再入居」では面倒なので「外泊」という形を取ることになります。つまり毎月、老人ホームへの支払いがあるわけで。伯母自身も、早めの再入居(?)がいいと判断してくれたようです。家を貸すとかいう話も、2ヶ月に1回くらいに戻ってくることで貸すのを止めることにした様子。良かった～

5月上旬に伯母が倒れて入院して、元ケアマネジャーが遺言に深く関与している件が分かったときは途方に暮れてしまい「知らんから勝手にやってくれ」とも思ったのですが、皆さんの助言もいただき何とかここまで漕ぎ着けることができました。ありがとうございます。あとは当方側の都合で進めることができそうです。

今回の伯母が茶道具や呉服を惜しげもなく処分したり、茶道教室を閉めるに当たって弟子を集めて指輪等をあげたりしているのを見ると、伯母のモノに対する執着心の薄さに感心してしまいます。伯母は茶道を50年以上やっており、茶道の世界ではそれなりにエラい人らしいのです(茶道をやっている私の以前の上司が伯母の名前を知っていました)。話によると茶道の弟子というのは自分で教室を開けるくらいになっても、師匠が教室を開き続ける以上は通わないといけないとか。茶道の世界に居る以上は師匠が教室を畳むと言わない限りは、ずっと通う、ということですね。
伯母は5月に入院した際に医師から茶道教室は止めるように指導があり、また弟子一同が師匠の体調に配慮した結果、教室を辞めたいと挨拶状をしたためたりしたこともあり、教室を閉めることに同意しています。つまり自分の意思ではなく周囲の意向で店仕舞いとなったのですが、それにもかかわらず自分を納得させる、気持ちの切換えの早さは「さすが」です。どこの世界でもエラくなる人は違いますね。私の父がかつて伯母のことを「決断が早い」と申しておりましたが、その片鱗が伺えるような思いで見ていまして、それに引き換え自分は.....とAE86の部品用品が山となっている自宅を見て考えてしまいます。

写真は、伯母宅の茶室にあるドラみたいなものです。これは一体ナニに使うものなんでしょうか。茶道とドラ....私の頭の中では、結びつきません。

10/9に伯母代理人弁護士に引渡した伯母名義の通帳類。10/10に自宅に帰ってきた際に出迎えた(?)元・ケアマネジャーからは「近々通帳類の返還に伯母を訪問する」という話を聞いたのですが、その元ケアマネジャーと伯母が疎遠になったからか？何の進展もありません。伯母はしきりに代理人弁護士に電話しているらしいのですがラチがあかず、私になんとかしてくれと頼んでくるので、筋違いとは分かっているのですが仕方なく当方でお願いしている弁護士事務所に連絡したりしていました。
双方に弁護士を立てていれば、本来は弁護士は相手の依頼人に直接連絡するのは筋違いなのですが、この伯母代理人弁護士は先日も拙宅に「預貯金からの支払金額一覧」に関して連絡があったり、そもそも本件は伯母が直接代理人を選任した訳ではなく、元ケアマネジャーが動いて弁護士を選んで伯母の元に行かせたフシがあり、いろいろ不審な点があります。この通帳類も約3週間預かったままなので、どうしたものか、と思っていました。

さてほぼ定例となった土曜の伯母宅訪問。すると！件の弁護士がお越しになっていました。話を聞くと、昨日(金曜)に来るつもりだったが都合がつかず今日になった、とのこと。でも昨日の時点で伯母からはそんな話を聞いていません。どうも伯母に連絡したのは今日か、もしくは連絡していないか、のどちらかだった様子。
ともかくも通帳類は返却いただけることになり、私も立会いの上で確認の上で受取りました。ところで不思議だったのは、当方で10/9用意した手書きの引渡し時の一覧を元に照合していたこと。確か10/9には手書きの一覧リスト以外にコピーも2部渡したはずなのに？
あと、現金から着手金も含めた弁護士費用を相殺してありましたが、なんか引っ掛かるものがあります。そして費用は明細がなくて、領収書も「仮領収書」だったりします。充分時間があったはずなのに、なぜ「仮」なのか？さらに！貯金通帳のカードを1枚受取り漏れていました。早々に返送してくれることになりましたが、ま、これは当方も不注意だったので、あまり文句は言えません。

取敢えずこれで伯母と伯母代理人弁護士との契約は終了ということになります。冷静に考えると、伯母は老人ホームを出て自宅に戻ったものの、また老人ホームに戻るということであり、伯母代理人の弁護士は一体ナニをやったのだろう？と思っているのではないかな。それは当方も同じ思いであります。しかも費用がかかってるし。でもこれを通過しないとダメだったのかなぁ、などとも思っておりまして、元ケアマネジャーを排除するための費用と思っています。

昨日の伯母宅訪問で疲れてしまい、本日は延々と寝ていた私。取敢えず帰宅後に伯母にPHSを掛けてみましたが応答がなく、電源が切れてしまっています。また故障か？再度伯母宅に行かなくてはいけなくなりました.....
夕方もだるくてうだうだしていたら、伯母のヘルパから電話。どうも呉服類を全て出していなかったことにご立腹な伯母が、すぐ出すように指示してきたそうで、貴重な呉服があっても引き取られる際は二束三文だから引取りに来たらいかがですか？とのこと。別に呉服類が欲しい訳ではないのですが、おそらくヘルパさんもひとりで困っているのだろうと思いまして出向くことにしました。但し急には出られなかったこともあり、到着は18時頃。「何で来たの？」といぶかる伯母には、PHS不調の調査のために来たことにしました。

PHSは電源が切れていました。どうも伯母は通話終了後にオンフックボタンを強く押してしまうようで、それで電源が切れている様子。仕方がないので、「通話終了後は放置しておけば切れる」と説明して放置してもらうようにしました。

そしてヘルパさんと一緒に呉服類を片付けたりなんだりして約1時間....伯母は家を貸すことは止めたようで、そちらはちょっと安心しているのですが、不動産屋の話はどうなっているのかが気になっています。まったく、色々な話が出てくるなぁ。

今日は伯母も疲れたのか、19時頃になるとしきりに帰れと言い出します。しまいには戸を開けて、帰りなさいと言われる始末。そんなことになり退散しました。

今から練馬の伯母宅に行くハメに陥りました。これから出掛けます。。。。

PHS電話機が使えるようになったので、伯母宅に返しに行ったら、家の中が荷物で一杯になっています。どうも伯母が老人ホームに持ち込む衣類の箱詰めを準備したり、道具屋さんに引き取ってもらうべく呉服をタンスから出したり、茶道具を出してきて足の踏み場も無い状態。伯母はといえば居合わせたお茶のお弟子さん(伯母は茶道をやっています)とヘルパさんを指揮してたいへんなことになっていました。取敢えず母と私とでその作業を手伝うハメに。
伯母は老人ホームに入るつもりで居るのですが、年金の収入より月当たりのホームへの支払い費用が\高いので、家を不動産屋を通して貸したいとか言い出しました。ちなみに木造2階建て、築50年以上。借家人が入ったりしたら、その先厄介なことになるのでなんとか思い止まらせたいのですが、どうなることか.....借家人が住んでいると、もし家を処分する、なんてことがあったときに面倒なことになる、と説明したのですが、分かってもらえたのか分かりません。

取敢えず主だった呉服類とちょっとした茶道具類を出し終わったらもう19時。欲しい和服があれば持ち帰り可、とのことなので母とヘルパがお互いに見繕って若干持ち帰りました。伯母は最近は7時起床19時就寝らしく、この日は19:30くらいまで家に居たらもう寝たいのか早く帰れとしきりに言うので当日は撤収。伯母宅に来ていただいているヘルパは、本来日曜は来ないのですが、伯母が日曜に入浴したいので明日も来ていただくことにしました。

今回は父を留守番で置いてきたのですが、自分は誰にも構ってもらえず、家族は伯母ばかり構っているので帰宅したら父がご機嫌斜めでした。まったく、こっちも面倒です。