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キアロのブログ一覧

2015年03月07日 イイね!

猟奇的なキスを私にして


末の娘が幼稚園でチューを済ませてきた。

訊くと二番目に好きな子とだという。

でもチューをしたので、一番目になったらしい。

あるよね、そういうこと。


調子に乗って覚えたての字でラブレターを書く。

思い余って、友だちにも書く。家族にも書いてる。

文面はみんな一緒だ。


浮かれやがって、この、って思ったので

ハローキティの目と目の間にあるものは

あれは、口だって教えてやった。





まん中の娘は、そういうことに頓着がなく

絵を描いたり、ものを作ったりしている。

こないだも、ハンガーがテルテル坊主になっていた。

意外な発想が面白くて、彼女の作品はいつも愉しみだ。





子どもたちとは、毎日、交換絵日記をしてるけど

彼女は、あれよあれよと画力もついて

こないだ初めて「ああっ。負けた」と思った。


絵を描くひとのプライドはとても繊細で

勝った負けたにはとても敏感なんです。

くそう。













一番上の子は、こないだバレンタインで

手作りチョコを3つ貰いやがった。小6のくせに。

でも本人は至って冷めたもので

まったく興味がなさげ。

まあ、そんなものなのかもね、あの年代は。

モンハンの方が愉しいのかもよ。



私も、その昔、小学校の同級生の子に

日曜日の昼日中に、近くの公園に呼び出されたことがあった。

別々の中学校に行っていたので、たぶん

久しぶりの電話だったと思う。

でも、そのとき私は、テレビで放映される「エイリアン」が見たくて

用があるからって断った。

今思うと、とても失礼なことをしたと思う。



でも、「エイリアン」はとても好きな映画で

その頃は、ビデオなんてなくって、

「ぴあ」で、どこかの映画館で再上映されるのを探して見るか

たまにテレビで再放送されるのを待つかしかなかったんだもの。


その当時、ほんのりと好きな子はいたかもだけど

心はエイリアンに首ったけだった。

エイリアンには、凶悪な口があって

その口が開くと、なかから第二の顎が伸びる。

それが獲物を捕らえる。

猟奇的なキスだ。

そのキスをスクリーン越しに食らってから

一番に好きなものになってしまった。

以来、彼女の面影を求めて、いろいろとグッズを集めたりするんです。











当時は、だから、せっかくの呼び出し電話よりも

「エイリアン」のテレビ放送を選んだんだけど

それは、おおきな選択ミスだったんじゃないかって

大人になってから、たまに思い出しては反省しています。

ごめんなさい。





そんなことがあったので

長男のチョコに対する冷静な態度も、なんとなくわかる。


って思ってたら、そのうちの一人と両思いなんだって。

てめえ。

---
♪ 猟奇的なキスを私にして ゲスの極み乙女。




Posted at 2015/03/07 09:48:35 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2015年02月21日 イイね!

ハロー・グッバイ




紅茶の美味しい喫茶店、に行ってきました。

喫茶店っていうか、実体は酒屋なんだけども。

うーん、説明が難しいな。


地元に造り酒屋があって

そこの一角には、昔ながらの曲り家があって

ちょっとした観光名所になっておりました。

その曲り家で軽食が楽しめるようになったんですね。


みんカラでよくブログを覗きに行く

Vis.さんが紹介していて、気になってた。

で、自転車で行ってみました。





車道を避けて、裏道を走る。

地元ではあるけれど、クルマ生活が主なので

初めて通る道ばかり。

小学校のころって、こんな日常だったなあ。



踏切を越えたり、小川を越えたり

田んぼを抜けたりして、小一時間ほど。

足がつりそうになって、ちょっと休憩したりして。

ううう。情けない。






辿りついたのは、ここ。

甲子正宗って酒を造ってる。











曲り家の入口には、枯れた酒林がある。

なるほど酒屋だ。

新酒ができると新しいのを吊るすんだよね。









中にはいると、お酒やら、ちょっとした小物やらが

並べられてる。

あと、おおきな雛人形(飾り途中)があったり。

店の半分は喫茶スペースだ。










メニューは少ないけど、厳選された感じ。

利き酒セットに心が惹かれたけれど

ぐっとこらえて、ケーキと紅茶を頼んだ。





古い建物で、お客もスノッブな感じの人が多くて

漂う空気が、すこし、お上品な感じ。

食事をしていた家族連れの会話も、だいぶ高級志向。

だから静か、ってのもあるか。






ケーキにはお酒が使われてるらしくて

おいしくいただいた。

それより、紅茶が上手くって、おっ、って思った。

紅茶の美味しい喫茶店なんて柏原よしえじゃん。

むかし、缶ペンケース、もってたなあ。

こんなの。







しばし、お茶とのんびりとした空間を満喫して

お土産に小さな日本酒を買って、辞した。








帰り道は、これまた知らない道を辿る。

夕暮れが近づいてきて、あんまり人気がなくて

ああ、田舎に住んでるんだなあって。





早朝に整備されたサイクリングロードを走るのも良いけれど

こうして細道を辿るのも、いいもんだ。

銀のスプーン、じゃなくて銀色のペダルをくるくるまわして。






---
♪ ハロー・グッバイ 柏原よしえ



Posted at 2015/02/21 09:55:15 | コメント(2) | トラックバック(0) | BD-1 | 日記
2015年02月13日 イイね!

highway,highway



こないだ、テレビのチャンネルをひねって

CSの音楽番組にあわせたときのこと。

この歌詞がすごい、ってコーナーがあって

ゲストに出てた有名なアーティストが

ある曲を褒めていた。



ゲスト:「それで最後に『車はいらない』って言うんですよ」

司 会:「うおー。なるほどー」



コーナーの終わり、30秒くらいしか見なかったけど

その最後のフレーズがちょっと、いや、すごく気になって

『車はいらない』って歌詞をたよりに曲を探した。

で、見付けたのが、阿部芙蓉美さんの「highway, highway」って唄。







こないだ、ハイウェイもどき(自動車専用道路)を飛ばして

久しぶりに朝の海に行った。

辿りついた砂浜にも、ハイウェイもどき(砂の轍)があって

ああ、って、この曲を思い出しました。

とても、それはそれは、素敵な歌詞ですよ。











 highway, highway
 
 heartbreak, heartbreak


 車に乗りたい

 あなたを隣に乗せて


 走って行くどこまでも

 俺は車持ってないけど





 highway

 もし入り口でケンカをしても

 あなたを帰せない

 しばらくは帰せない



 ふと視線を交わした

 春の嵐のような瞳のあなた


 …俺が本当に平気とおもうの









 ずっと遠く続く highway

 いつも地上を踏みしめて

 見上げているだけ


 息を切らして伸びる highway

 その先の未来がうんざりするほど

 バラ色だって








 馬鹿な俺の夢をさ highway

 悪いけどねどっか愉快な場所まで

 運んでくれよ


 馬鹿な俺のことをさ highway

 来いよ行こうぜっていつか、

 いつか誘ってくれよ


 車はいらない







わかるなあ、って思った。

男ゴコロをよくぞ、まあ。

そんで、たしかに最後の

『車はいらない』が効いてる。

でも、スパッと、さらっと

『車はいらない』って割り切れるのは

やっぱり女子だなあ、って思ったり。





PVを見返したら

阿部さんは、砂浜に轍を書いていた。

シンクロニシティ。




---
♪ highway, highway 阿部芙蓉美

Posted at 2015/02/13 22:27:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | カプチーノ | 日記
2015年02月06日 イイね!

モノクローム・ヴィーナス




この日も沼の周りを自転車で走った。

だいぶ目に馴染んだ景色だけれど

こうして白黒で撮るとイメージもかわる。

ざらついた、モノクロームの画。





昔、写真を始めたばかりのころ、思ったような写真が撮れなくて

白黒フィルムに逃げたことがあった。

モノクロームだと、へっぽこな写真でも絵になる。

なんとなく上手くなった気がする。

でも、そんなドーピングみたいなことをしても

やっぱり愉しくはないので

イマシメの意味をこめて自らを縛った。

モノクロは定年してからにしましょう。







この日もカメラを担いで自転車で走ったんだけど

沼の景色は、毎週のように見ているせいで

新鮮味が薄れて

よいしょ、って思わないと、ファインダーを覗かない。


それもちょっと寂しいな。

ちょっとドーピングしてみよっかな。

たまにはいいよね。

で、ためしにモノクロで撮ったら、うん、新鮮。










先日、仕事で関わった機器メーカーさんが

とある県の山あいの村にあることを知った。

雪景色だけの、特色のない小さな村。

私は、その村を知っていた。

あの子のいた村だ。


その子のいない景色が日常になって久しい。

日々見慣れて、なんということもなくって

今さら、ファインダーを向ける気にもならないはずなのに

こういう偶然があると、おっ、って思う。

ふと記憶がよみがえって、それはきっとモノクロームで

ひさしぶりだから、ちょっと新鮮。





雪深いあの村はきっと今ごろ

白黒写真みたいなんだろう。

たまに帰郷するって言ってたあの子はきっと

そのモノクロームの景色なかに

ぽつんと立ってる。

白黒写真にこぼした赤インクみたいに

それはとても新鮮。



---

♪ モノクローム・ヴィーナス 池田聡



Posted at 2015/02/06 00:44:38 | コメント(3) | トラックバック(0) | BD-1 | 日記
2015年01月25日 イイね!

友を待つ





先日、十数年ぶりに二人の友人にあった。

落ち合う場所も十数年ぶりだったので

早めに着いて、ちょっと辺りをぶらり。

やっぱりだいぶ変わっちゃったなあ。

こんなに画にならない所だったかなあ。











でも、街の構造みたいなものは、ふとしたところに残っていて

そこから微かに懐かしさが漂う。

枝葉は変わっても、幹は残ってる。

その幹から、麝香みたいに記憶の香りがたつ。











友人たちは、それこそ枝葉は枯れはじめてたけど

幹は変わってないので、すぐに昔話しの続きができた。

近況報告と、昔話の続きと、少しの自慢を

順番に交互に繰り返す。


ただ、あれですね、モノの名前がすぐに出てこなくなった。

「あれ、ほら、あれって、何だ。あのー…、例のやつ」

とか言って、誰かがフォローしてくれるのを待つ。

いまは誰かがフォローしてくれるけど、そのうち全員が

フォローできない場に臨むんだろう。

みんなで「ほら、あれ、あの…」って言ってる場。ちょっと不安。


居酒屋のメニュー表を見る時も、ふと気を許すと

みんな、遠ざけてみてる。

老人力だなあ。





こうして細かな老人力が付いてきたのを実感するたびに

すこし恐ろしくなることがある。

この、目の当たりにしている現実は、ほんとうに現実なんでしょうか。


実はとっくにもっと巨大な老人力が付いちゃってて

脳内の出来事を、現実だと思い込んでるだけで

実体は、ベッドの上にいたりするんじゃないのかな。

実はもうとっくに90才とか100才になっていて

若いころの気分でいたりしないでしょうか。

時折見る悪夢が実は現実で、惰性で暮らしているこの日々は

みんな痴呆の夢のなかだったりして。


「いや、きちんと日々は連続してるから」とか

「つじつまが合ってるから」とか反論したくなるけれど

そんなのは、そう思い込んでいるだけかも知れない。





なんて、ちょっと老けた友人たちと別れた帰り道、そんなことを想った。

まあ、でも、だからといってどうしようもないんだけど。


よしんばこの現実が痴呆の夢だったとしても

少なくとも悪夢ではないので、しばらくは目覚めなくてもいいです。

もし、現実の世界で、寝たきりの私を介護している人がいるのなら

お詫びを申し上げるほかございません。

ご迷惑をお掛けしております。


でも、臥床のわたしを介護しているその現実は

あなたの痴呆の夢かもしれません。

---
友を待つ The Rolling Stones







Posted at 2015/01/25 08:22:50 | コメント(2) | トラックバック(0) | その他 | 日記

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