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昨日激しく降り続いていた雨も今朝にはあがり、スッキリ快晴とはいかないものの穏やかな日曜日となりそうです。

さて、先日のブログで「E46 330 とALPINA B3S の違い」について書いたのですが、単純に乗ってみて違いを感じる部分に対するものが中心でした。

今回はB3Sに搭載されているオートマッチクトランスミッションについて書いてみようと思います。
（結構調べたのですが、奥が深い・・・。間違いがあればご指摘ください。）


私のB3Sは左のAT車です。購入当初トランスミッションに関しては「E46の330と同じじゃん！」と思っていたのですが、乗ってるとちょいとだけ違うような感じがします。

いろいろ調べてみたら、やっぱり違いがあるようですね～。
B3Sには、ZF製の5速オートマッチクトランスミッションが搭載されています。マニュアルでシフトチェンジができる「SWITCH-TRONIC」を装備しています。

一方のE46･330は、GM製のトランスミッションが搭載されており、同じくマニュアルでシフトチェンジができる「STEP-TRONIC」が装備されています。（ちなみにE46・328まではJATCO製だったようです。318に関してはまた違うみたいですが詳しく調べてません。）

「SWITCH-TRONIC」と「STEP-TRONIC」、呼び方自体も違うのですが、シフト操作の反応も違うようです。（ZF製のほうが早いと感じます。）
アルピナがZFと共同開発した「SWITCH-TRONIC」。最新のＳＭＧやＤＳＧと比較すると古いシステムですが、これだけシフト操作の反応が早ければ十分満足できるレベルにあると思っています。


機能面での違いは、B3SにはSDモードがありません。
330はシフトレバーを手前に倒す（左ハンドルなので）と一旦SDモードになり、前後にシフト操作してマニュアルモードになったのですが、B3Sは手前に倒すと即時にマニュアルモードになります。
見方によってはSDモードがある分GM製のほうが高性能だと言えるのかもしれませんが、個人的にはシフト操作の反応が早いZF製のほうに好感を持っています。


あと、みなさんご存知だと思いますが、B3Sはステアリングの裏側にシフト操作のためのボタンが付いています。
実はこれが結構厄介者。マニュアルモードでちょっと頑張って走ってると、意図していないのにこのボタンに触れてしまう（押してしまう）ことがあります。
ALPINA専用のステッチで飾られたステアリングなので勿体ないのですが、このシフトチェンジ用のボタンは私には不要です。ちょっと余裕ができたらステアリング交換を検討しようと思います。


ってことで、梅雨の合間の一時。せっかく雨があがってるので、午後にはフラッと出かけてくることにしようかな。