
今日、名古屋ドームで立浪の引退セレモニーが行われました。
いよいよ来てしまったのですね、その日が。
中日といえば立浪だったと、ドラファン皆が胸を張って言えます。
22年も現役で活躍したんですもんね。そりゃ印象も強いです。
立浪の居ないドラゴンズ、まだ想像がつかないのが本音です。
また新しい選手が活躍してくれる事でしょう。
最多二塁打(487本)はいかにも立浪らしい記録になりました。
これを超えられる選手がこれから出てくるのでしょうか。
巨人の坂本あたりが当面の候補者といったところでしょうかね。
何はともあれ、22年間おつかれさまでした。
立浪以上のドラ選手は向こう50年は出てこないでしょう。私にとっては、それだけの存在でした。
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中日・立浪、現役引退を正式表明 CSには出場へ
中日の立浪和義内野手(40)が30日、ナゴヤドームで記者会見し「理想は打って、走って、守ること。守ること、走ることが衰えてきたので、そろそろ潮時と思った」と今季限りでの現役引退を正式に表明した。進出が決まっているクライマックスシリーズ(CS)には出場する。引退後の進路は未定。
試合後には引退セレモニーが行われ、大阪・PL学園高の先輩に当たる桑田真澄氏(元パイレーツ)や清原和博氏(元オリックス)同期の片岡篤史氏(元阪神)らに花束を手渡された。立浪は「最高のチームメートとファンに恵まれて、最高の野球人生を送れた。ただただ、感謝の気持ちでいっぱい」と頭を下げた。
立浪はPL学園高3年時の1987年に甲子園で春夏連覇を達成。ドラフト1位で88年に中日に入団し、1年目から遊撃手に定着して新人王とゴールデングラブ賞を獲得した。2003年には史上30人目の通算2千安打に到達し、08年には史上7人目の通算2500試合出場を達成した。30日現在で、歴代7位の通算2480安打。通算487二塁打はプロ野球記録。
◆会見での一問一答◆
ユニホーム姿で記者会見に臨んだ立浪は、笑みを交えながら引退を決めた心境を口にした。
☆引退の理由は。
「長くレギュラーをやってきたので、理想は打って、走って、守ること。守ること、走ることが衰えてきたので、そろそろ潮時と思った。昨年は結果を出せずに精神的にきつくて、もうそろそろかなと感じた」
☆今季は好成績だが。
「自分の中ではそんなに打ってる感じはない。とにかく、ことし1年頑張ろうとやってきたので、結果が良かろうが悪かろうが変わらない」
☆22年を振り返って。
「一つ言えるのは、負けん気だけは持ってやってきた。よくこの体でここまでもったと思う」
☆一番の思い出は。
「2年目にけがをして、3年目の開幕戦で本塁打を打ったこと。それまでは1軍がこんなにいい場所だと気付かなかった。一生懸命リハビリをして本塁打を打って、塁を回るときは涙ぐむような感じだった」
☆引退後の進路は。
「まだ何も決まっていないが、いろんなところを回って視野を広げたい。最高のファンに恵まれてドラゴンズで22年間やらせてもらったので、何らかの形で貢献できるように勉強したい」
Posted at 2009/09/30 23:10:35 | |
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