【自作】インナーサイレンサー作成【ご満悦】
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本日のメニューはインナーサイレンサーです。
出口90φの車外マフラーに施工します。
奥様、メモのご用意を♪
材料は・・・
①シフォンケーキカップ(写真上左) \480
②ドーナツ型抜き器(写真上中) \100
③ペン立て(写真上右) \200
④油引き(写真下左) \100
⑤ジョウゴ(写真下右) 家に有ったけど\100ショップに売ってるよ。
⑥写真には写ってないけど、ステンレスのタワシ \64×2ヶ
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①のシフォンケーキカップは分離する構造になっています。左側をマフラーの出口に使いますが、直径が94φです。
若干円錐形状になっているので、丁度90φの辺りで切って使います。
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ちなみに・・・これで十分インナーサイレンサーになりますよねww
カップ側に付いている傷は、採寸の為にマフラーの出口に突っ込んでグリグリした傷です。ここが90φラインって事ですね♪
素材がステンレススチールと書いてある割には、普通の金鋸でサクサク切れます。感触的には非常にアルミに似ているのですが、やっぱり堅いので鉄なんでしょうね。
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写真掲載枚数の都合で写真は載せませんが、油引きは分解すると、外側のステンレスの部分がパイプになります。
そして・・・
②ドーナツ型抜き
③ペン立て
④パイプ
を仮組してみます。
ペン立ては、網とかに引っかけてぶら下げるタイプの物なのですが、その引っかける所を取っ払い、底にパイプの直径ほどの穴を開けておきましょう。
仮組はこんな感じ。それっぽくなってきた♪
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メインとなる箇所の加工をします。
①シフォンケーキカップを適当な箇所で切ります。
僕は万力で固定して金鋸で切りました。
①シフォンケーキカップ(切断済み)
②ドーナツ型抜き器
を固定する為の穴を開けます。ステンレス用の歯を使用しましたが、普通の鉄工用でも開く様な気がします。
穴は4箇所。そしてこの2つをリベットで固定します。
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さて・・・
材料の下準備が出来ましたね?
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下準備が済んだら組み立てです。
パイプにステンレスのタワシを巻く・・・というか、タワシをドーナツ状に真ん中から広げてパイプに通します。タワシは2ヶで丁度良いです。
タワシ付きのパイプをドーナツ型抜きに組み付けます。特に固定はしません。
その上からペン立てを被せます。ドーナツ型抜きにジャストフィットなので、グイッと押し込むとまぁまぁしっかり固定されます。まぁ簡単にバラす事も可能ですが・・・。
心配なので、ドーナツ型抜きに穴を開け、メッシュのペン立てと針金で固定しました。分解も簡単だしね♪
これで完成です。
ちなみに・・・ペン立てとパイプの間に穴の開いた板を挟む事が出来、穴の大きさを色々と変える事によって音量も変えられます。
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実際に車に取り付けます。マフラーは本物のステンレスなので、なかなか穴が開かずに苦労しましたが、エンジン始動から「静かだな・・・」って印象。アペックスのスーパーメガフォンマフラー程度かな。静かな車外マフラーって感じ。
走っている時は更に静か。まぁノーマルよりは五月蠅いんでしょうが、今までが五月蠅すぎた事から、凄く静かに感じます。
抵抗が増したので、加速も良くなり、かなりご満悦です。色々な物を自作してきましたが、今回のインナーサイレンサーが一番の自信作です。
それなりに腕が上がってるって事なんですかね。
ちなみに・・・ジョウゴはベコベコになってしまったので、葬りました。
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