こんにちは!
まさ☆すぱ~くりんぐです!
先日は、私のカーオーディオに対するこだわりの大元の一角をご紹介しました。
今回は、DS-97Cの弟モデル的存在ながらも知る人ぞ知る名機、DS-77Zです。
昭和の日本のオーディオが活気づいていた80年代~90年代中期頃、各社スピーカーの売れ筋モデルを毎年のように出していました。
598戦争という、今ならフラッグシップモデルに位置付けられそうなくらいのコスト度外視したような化け物たちでした。
ざっくり申し上げますとスカイラインでいえば、
We Motor Sports.(R31)
から、
あした、スポーティーに生きる(R33)
※CMのキャッチフレーズ
な、頃です笑
もちろん、私は平成2年生まれなので、その時代背景の事は父親から聞いた話ですが^^;
DS-77Zはダイヤトーンから1989年にその598戦争に投入したモデルです。
ONKYO D-77シリーズ
KENWOOD LS-990シリーズ
DENON SC-R88
Victor SX-511
YAMAHA NS-500orNS-700X
などと、これだけでも一握りです^^;
ダイヤトーンは、DS-77EX→DS-77EXV→DS-77HR→DS-77HRX→DS-77Zと毎年リリースされてきました。
このあとはDS-700ZやDS-800Zと受け継がれ、やがてオーディオブームは衰退していきました。
もうこの頃のオーディオを好み、懐かしむ方も少なくなってきましたが、私にとってはDS-77Zが音に対するこだわりの始まりでした。
ちなみに今所有するオーディオはかれこれ10年は使用しています。
最近、私のDS-77Zのウーファーも、エッジが硬くなってしまい、ろくな低音が出なくなってしまいました。
しかし、手持ちで33R用に取っといてあったサミットジャパンさんのDOT5のブレーキフルードを塗り、エッジは蘇りました。
このあたりは、ダイヤトーン エッジ 硬化
などと調べればたくさんヒットします。
さて、
DS-77Zはどちらかというと派手な演出はせずに、モニタースピーカーのように素直な音が出ますし、アンプにも高い要求をしてきます。
そのあたりはDS-97Cのレビューにあります。
個人的感想として、ダイヤトーンの求める音は硬い傾向にあります。
過去には、DS-77HRもありましたが、ツイーターがチタンであることで、主に中から高音が柔らかくなったなと感じます。
さらには、親戚が持っているDS-77HRXから、ツイーターの材質がボロンになり、粗さはナリを潜めしっとりと鳴るように感じました。
中音を受け持つスコーカーは97より小さな10cmです。
曲によっては多少の得手不得手はあれど、気にならないレベルです。
今も語り継がれるDS-77Zは、デビュー当時の若者を魅了し、デジタルデバイスが台頭してきた今でも第一線で歌い続ける本当の名機と言っても過言ではないでしょう。
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2018/07/10 20:08:35