はい。皆さんこんにちは。まさ☆すぱ~くりんぐでございます。
さてさて、最近はマイカーのR33は一段落し、嫁の通勤怪速(?)マシーンである、2代目様に関する記事です。
私は原付の2stならば、ためらいなく腰上をいじくり倒します。
ヘッド面研、吸排気ポート加工。
もっぱら、ネットに掲載されている先輩オーナーさんのマネですが・・・・。
でもきっちり反映されていて日に日に2代目ジョグは速くなっているんです。ありがたやありがたや。
最近、オーナーである嫁から試乗をお願いされたときでした。
ぽこぽこ、ぽこぽこ、バィィイイン・・・・(始動)
べべべべべべべべべべべ(アイドリング中)べべべべべべべ・・・・シャラシャラシャラカラカラカラカラ
カツン!!!!(停止)
え?(^Д^;)
おずおずとキックに足をかけ再始動を試みるも・・・・
は?(゜▽。;)
キックが固着しました。
体重のっけたりしてもキックペダルをへし折ったりしても仕方ないので、週末に原因究明としました。
ひととおりばらし、シリンダーブロックを抜こうと試みるも、ビクともせず。
最初はオイルポンプがいかれたものと予測していました。
しかし、一向にシリンダーが取れない・・・・まぁ。回ってるときに止まるんじゃぁこの腰上は使えまいとピストントップにラチェットエクステンションをあて、大ハンマーでガンガン叩きました。
するすると振動でピストンは下がりました。
そろそろ取れるぞ、というときに、
ちゃりん。
(; ゚д゚)ナンダコレワ
Jのような形をした針金が出てきました。
やがてシリンダーは外れました。
もしや?とピストンの横、ピストンピンの付近に目を凝らすと、
Cリング(サークリップ)がいない。
なんと、そのサークリップが回転中に外れてしまったのです。
ピストンにはめり込んだ跡があり、痛々しい限りでした。
ご覧の有り様です。
ピストントップにも悪魔の爪痕がくっきりと。
ヘッドの燃焼室もズタズタ。
こちらのシリンダーももはやこれでは使い物になりません。
結局、押し入れから出てきた現行の「ビックボアキット71cc」に変更しました。
腰上をばらす際はサークリップがきちんと固定されているかダブルチェックしましょう。
Posted at 2018/01/29 00:24:57 | |
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