miniDSP DAC 換装

ヒロさんに発注していたPiDAC4490が到着したので、サクッと作ってご覧の通り。
今回は背の低い表面実装用の電界コンの台座をはずして実装しました。
OPアンプの電源はminiDSPから拝借の予定だったのですが、容量がぎりぎりだったようで変な電圧降下が発生してひどい目に・・・結局DC-DCを追加しました。

内蔵DACのI２Sから信号4本と電源を拝借。
はんだ付け歴40数年、これぐらいの細か仕事はまだなんとか・・・。
ちなみに設定はI2S24でした。

こうやってたたんで押し込みます。
それほど発熱は無い模様です。

これで
Z702内蔵AK4490⇒内蔵電子ボリューム⇒アンプ と
DSPデジタルボリューム⇒AK4490⇒アンプ　
の比較ができます。

結果はDSPデジタルボリュームの圧勝で、音の消え入り、楽器演奏の強弱、こんなところがしっかり聞こえてきました。音の密度が緻密になったというか、立体的って言うんでしょうか。

ただしこれは条件付きで、音量が最大レベルに近いときで、やはり音量を絞っていくとビット痩せによる歪が目立ってきます。　特に16bitのCDコンテンツは顕著でした。　アンプのゲインを極力絞って何とか良い落としどころが見つからないか試行錯誤中です。
やっぱり気合を入れてプリアンプを作らないといけないのかな～　リレーアッテネーターとのハイブリッド運用なんてのはありかもしれません。