いやいや、酷暑です。こんなに暑くなるもんでしょうか?
年々ひどくなってますよね?
台風もこの時期に上陸していく?勘弁してくださいませ。
ついでに画像なしも勘弁してくださいませ(笑)。
さてさて、兼ねてからお願いしていた1年点検とショックアブソーバーの交換をPCに出しました。10日程預かってもらい、本日返車されました。その結果は・・
凄くよい!極めてよい!高額な対価に十二分に見合っています!どのようよいのか?
経験豊富な皆さまはご存じでしょうが、僕もかつての車でヘタッた純正から社外品のショックへ交換したことはありました。
しかしその時は交換後の様子は激変。今回のような純正から純正はなんせ初めて。
走り初めの直線はあまり気づかなかったのですが、少し荒れた路面に入ると、新車時はこんな乗り心地とハンドリングだったのかと感動。交換前、アブソーバーが伸縮するたびにプシュープシューと音を立てていた右前。乗車時に運転席に尻を置くとギシギシ鳴く左後ろ。スタビライザーを変えて改善はあったものの、路面の深いな凸凹を拾う不快な振動と左右の微妙な揺れ。これらがすべて消失。ばね下の細かいドタドタがなくなり、不快だった振動も角がとれたマイルドなものに。全体として節度のあるしまった動きに!
しかし、感動はもう一つ。しかもこちらのほうが驚きは大きく、実はこちらに気をとられて、最初は足回りに気が行かなかったというのが正直なところ。それは、アクセルとともに粒のそろったエンジン音とスムースな加速。停車時のアイドリングの安定。入庫前はこんな気持ちよいフィーリングではありませんでした。それがアクセルを踏み込むと心地よいリズムを感じるビートが鳴っています。そして以前は、エアコン動作時の電圧が不安定で、それと同期してエンジン回転が緩やかに高低を繰り返す。電装品は真夏の心霊現象のように淡く明暗。これらの症状が全て改善されている!一体整備で何をしてくれたのでしょうか?因みに1年半前に交換したバルタバッテリーは、記録によると基本電圧12.49V、充電電圧13.80V、暗電流10mAと絶好調。
整備担当が昼休憩だったこともあり、整備の詳細を聞いていないので推測するしかないのですが、可能性として高いのは定期点検項目に含まれる、点火プラグの清掃。イグニッションコイルも外しているので、何らかの清掃はされている可能性がある。もう一つは油圧計のスイッチ(センサー)交換。これは今回オイル交換もしたので何とも言えませんが、水温85℃くらいでかつて指していた値よりグッと低い2kg以下を指して安定するようになりました。そして入れたオイルは・・入れてみましたクラシックオイル5w-50。担当の説明によるとモービル1に清浄剤が入っているようなものとのこと。お値段0.1リットル¥253。
その他消耗したフロントブレーキローター、パッド、フロントアクスルも交換。
いやはや出費も大きいけど感動も大きかった!
しかし、いいことばかりではありませんでした。
996に乗り込みエンジンを始動、エアコン全開!。瞬間、すべての吹き出し口から大量のスポンジ吹雪!。頭、顔、シャツに大小様々な大きさのベトベトのスポンジが大歓迎(笑)。見送りの店長さんは「ダクトの継ぎ目のスポンジなんです・・。」と苦笑するだけ。
某掲示板にもどなかた質問されていましたが、この加水分解されたスポンジ、どうにもならないですよねー(笑)。
ご参考までにアブソーバー部品の正式名称と部品番号と値段。(僕の996は02年の後期tip)
フロントショックアブソーバーは AS VIBRATION DAMPER
996 343 041 36 \79,164/1本
フロントアブソーバー取り付け取り外し工賃 9,504/2本
フロントスプリングストラット取り付け取り外し工賃 26,136/2本
リアショックアブソーバーは AS VIBRATION DAMPER C2/C4,ROC/
996 333 051 48 \84,780/1本
リアアブソーバー取り付け取り外し工賃 9,504/2本
リアスプリングストラット取り付け取り外し工賃 15,444/2本
アライメント測定・調整 \43,200(特別価格 おそらく10%OFF)
足回り全体では約¥60万くらい。冷静になった今、高額でちょっとビビッています(汗)。
Posted at 2019/08/08 23:49:15 | |
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