micchoのブログ一覧

各地での台風被害とさらなる大雨で、被災された皆さまには心よりお見舞いを申し上げます。
8月のショック交換後、996号は快調に過ごしていました。しかし996号、今年から市街地往復12Kmの通勤車になってしまい、ストップアンドゴーで燃費は5.0km。これではいけないと思い、月に1回は高速道路に持ち込み1-2回のフルスロットル加速をするくらい。一気にレブまで吹け上がらせたら、あとは大人しく3千回転以下の巡航で安全運転。IC1区間で終了。高年式車故、高回転で回しっぱなしだと、どこかが壊れそうで心配で、すぐにやめてしまいます。エンジンのフィーリングは決して悪くはないと思っていたのですが、しかしショック交換後の996号を、993乗りの先輩に下道ですが運転を預けたら、993と比べたら吹け上がりがもっさりしているということでした。空冷の補機の少ない所以か、はたまた僕が低回転ばかり使っていて上を使わないためか？あるいはどっちもか？答えは出ないかもしれません。

ところで、そんな996号が戻ってきて数週間経ったある日、帰宅して駐車場に入るべく左に大きく転舵した時、ハンドル前方から「ギュウウ～」というゴムを強くこするような大きな音が。
「あらら、何の音おぉ～？」次に右に転舵したら鳴らない…。ステアリング機構で異常？聞いたことないトラブルだよー。せっかくリフレッシュして帰ってきたのになー、と愚痴しか出てこず。ところが翌日からは異音は全く聞こえず、様子見の状態に。そこからしばらくたったある日、また「ギュウウウ～」。音は明らかに運転席前方。しかし徐々に分かってきたことは、交差点等の小さい転舵では鳴らず、大きく回した時だけのようだ。ステアリングのフィーリングに変化はなく、そもそもステアリング機構にゴムを強く擦るような部品なんかあったかな？なんて考えていたが、この時点で左前のショックが怪しいかもと思い始めていた。そして、ある日の「ギュウウウ～」の時にはっと閃いた！それは雨降り！いつも鳴くのは雨の日。これはいよいよ足回りだと思いネットで検索。すると、上部のボールベアリング部から異音が出る書き込みを発見。水濡れについては触れていないが症状は極めて近い。そこで晴れた日に洗車場に持ち込み、左タイヤハウス内に高圧洗浄機で水をかけて、転舵させると「ギュウウウ～」。
後日PCへ事情を説明して入庫。再度水かけで同じ事象が起こることが確認されたので、お預かり再整備となりました。作業内容はバラされてブッシュ類とベアリング部のグリスアップを再度入念に行い、再組付けしたとのこと。これで症状の消失が確認されました。やれやれ（汗）。

話は変わりますが、一点皆さまにお詫びですが、前回のブログでクラシックオイルいいよ～なんて書きました。それ以前に使用していたウルスは5w-40でしたが、粘度を一緒と書いたのは誤りです。クラシックオイルは5w-50です。失礼しました。しかしクラシックオイルはホント非常によいです。これまで気温25度くらい以下で必ず聞こえていた、エンジン始動直後のタペット音が完全に消失して、低温時から回転がスムース。来年の車検までこの調子のままでいて欲しいと強く願っています。

いやいや、酷暑です。こんなに暑くなるもんでしょうか？
年々ひどくなってますよね？
台風もこの時期に上陸していく？勘弁してくださいませ。
ついでに画像なしも勘弁してくださいませ（笑）。

さてさて、兼ねてからお願いしていた1年点検とショックアブソーバーの交換をPCに出しました。10日程預かってもらい、本日返車されました。その結果は・・

凄くよい！極めてよい！高額な対価に十二分に見合っています！どのようよいのか？
経験豊富な皆さまはご存じでしょうが、僕もかつての車でヘタッた純正から社外品のショックへ交換したことはありました。
しかしその時は交換後の様子は激変。今回のような純正から純正はなんせ初めて。

走り初めの直線はあまり気づかなかったのですが、少し荒れた路面に入ると、新車時はこんな乗り心地とハンドリングだったのかと感動。交換前、アブソーバーが伸縮するたびにプシュープシューと音を立てていた右前。乗車時に運転席に尻を置くとギシギシ鳴く左後ろ。スタビライザーを変えて改善はあったものの、路面の深いな凸凹を拾う不快な振動と左右の微妙な揺れ。これらがすべて消失。ばね下の細かいドタドタがなくなり、不快だった振動も角がとれたマイルドなものに。全体として節度のあるしまった動きに！

しかし、感動はもう一つ。しかもこちらのほうが驚きは大きく、実はこちらに気をとられて、最初は足回りに気が行かなかったというのが正直なところ。それは、アクセルとともに粒のそろったエンジン音とスムースな加速。停車時のアイドリングの安定。入庫前はこんな気持ちよいフィーリングではありませんでした。それがアクセルを踏み込むと心地よいリズムを感じるビートが鳴っています。そして以前は、エアコン動作時の電圧が不安定で、それと同期してエンジン回転が緩やかに高低を繰り返す。電装品は真夏の心霊現象のように淡く明暗。これらの症状が全て改善されている！一体整備で何をしてくれたのでしょうか？因みに1年半前に交換したバルタバッテリーは、記録によると基本電圧12.49V、充電電圧13.80V、暗電流10mAと絶好調。

整備担当が昼休憩だったこともあり、整備の詳細を聞いていないので推測するしかないのですが、可能性として高いのは定期点検項目に含まれる、点火プラグの清掃。イグニッションコイルも外しているので、何らかの清掃はされている可能性がある。もう一つは油圧計のスイッチ（センサー）交換。これは今回オイル交換もしたので何とも言えませんが、水温85℃くらいでかつて指していた値よりグッと低い2kg以下を指して安定するようになりました。そして入れたオイルは・・入れてみましたクラシックオイル5w-50。担当の説明によるとモービル1に清浄剤が入っているようなものとのこと。お値段0.1リットル￥253。
その他消耗したフロントブレーキローター、パッド、フロントアクスルも交換。

いやはや出費も大きいけど感動も大きかった！
しかし、いいことばかりではありませんでした。
996に乗り込みエンジンを始動、エアコン全開！。瞬間、すべての吹き出し口から大量のスポンジ吹雪！。頭、顔、シャツに大小様々な大きさのベトベトのスポンジが大歓迎（笑）。見送りの店長さんは「ダクトの継ぎ目のスポンジなんです・・。」と苦笑するだけ。
某掲示板にもどなかた質問されていましたが、この加水分解されたスポンジ、どうにもならないですよねー（笑）。

ご参考までにアブソーバー部品の正式名称と部品番号と値段。（僕の996は02年の後期tip）

フロントショックアブソーバーは AS VIBRATION DAMPER
996 343 041 36 \79,164/1本
フロントアブソーバー取り付け取り外し工賃　9,504/2本
フロントスプリングストラット取り付け取り外し工賃　26,136/2本

リアショックアブソーバーは AS VIBRATION DAMPER　C2/C4,ROC/
996 333 051 48 \84,780/1本
リアアブソーバー取り付け取り外し工賃　9,504/2本
リアスプリングストラット取り付け取り外し工賃　15,444/2本

アライメント測定・調整　\43,200（特別価格　おそらく10%OFF）

足回り全体では約￥60万くらい。冷静になった今、高額でちょっとビビッています(汗）。

梅雨時ですが、今年は例年よりやや涼しい？
5月の連休は暑すぎて、今年の夏は地獄の日々かと恐れていたのですが、意外や夜に自宅の窓を開けないで過ごせる日があって、少しほっとしています。
さてさて、992の試乗初日に行ってきました。写真はカレラSですが、試乗車は緑の4S。某掲示板に同一車両の画像がありましたが、Sが展示車になって4Sが試乗車になっていました。
その感想は速いの一言。リニアなトルクでアクセルと加速の一体感。エンジンサウンドも上々。よくターボ化を云々言われますが、乗ったフィーリングこそ全て。私は異論ございません。
新型になるにつれ車体がどんどん大きくなっていますが、運転するとその大きさを感じさせないのがポルシェの不思議。大口径ホイールですが乗り心地の犠牲は一切なし。操作系も始めは軽いと思いましたが、走り出すとすぐに慣れて普通の感覚に。ブレーキフィーリング最高！ボーズのオーディオOK！試乗を終えると、ん？ナンバープレートの位置？ぜーんぜん気になりません。気になるみなさんは空力がとか言いたくなるのかな？
991と比べるとリアのタイヤハウスが大きくなりましたが、実車を眺めるとそれも違和感なく、むしろサイドラインの直線を殺さないギリギリでまとめたところがすばらしいと思います。
で、うちの996号は試乗の間、球切れしたテールランプを交換してもらっていました（笑）今月末には12か月点検で入庫予定ですが、気になるので早めに交換を。ところが、ソケット側にクラックが入っており、応急処置はしてくれたのですが、assyごと（\35000くらい）交換が必要かもと。壊れるまで様子見にします（笑）
4月に交換した中古エアコンコンプレッサーの調子は上々で、エンジンマウント交換のおかげで室内の震動もまあまあ。今年は快適。後は今のゴーカートみたいな乗り心地になっている念願のショックアブソーバーを交換です。足回りのリフレッシュで見違えるはず。
試乗を終えて996に乗り込むとなぜかホッとしてしまう。新型がよいに決まっていますが、992の乗り出し価格￥2000万オーバー・・。それに比べたらアナログな感じの996。二度と造られないだろう非丸目。インテリアだって個性的。これでも昔は定価￥1000万オーバーと立派でした（笑）
今月末の入庫が楽しみです。

　ブログも上げずに来てしまった平成最後の夜、連休だというのに色々雑多な用事で心落ち着きません。今日は雨、明日も雨の予報。令和の初日はクズついた天気になりそうです。

　さて、4月の初旬に道南に行って来ました。といっても北斗市に帰省しただけですが。で少し足を延ばして、上ノ国から江差を抜けて乙部町まで行きました。
この日本海に面した国道229号線は通称「追分ソーランライン」の一部で、津軽海峡に面した228号線とは海岸線の景色が一変します。クマ笹の茂る丘陵に、巨大な風力発電の風車がいくつも立ち並ぶ光景は雄大です。
　で乙部町にある海産物屋「釧之助」さんに立ち寄りました。というか、ここに行くのが目的で、上ノ国在住のいとこを案内人に、ここへ連れてきてもらいました。車はもちろん…レンタカーww　ポルシェで走れたら気分爽快でしょうねー、でもパトカー結構見かけたけど。
　店内は広々で美味そうなホッケの一夜干し、サバ等々。「自宅冷凍庫が広ければ色々買えるのに…。あ、これなら買える！」と、明太子といくらを発見。後日お家で美味しくいただき、あっという間に無くなりました。買い物後は店内で揚げたてのチーズ入り揚げ天をいただき、こちらも美味いこと。
　実は「釧之助」さんはみんカラを通じて知り合いになった996乗りさんから教えたもらったお店です。その名のとおり、釧路に本店（HP見たら大きな店舗で驚いた）がありますが、地元の函館北斗の友人も知っていたり、行ったことがあるといったような、ちょっとした有名店のようです。

さて、うちの996号は本日やっとエアコンコンプレッサーとエンジンマウント交換を終えました。その詳細は明日ご報告しますwwって書く暇あるかな？
　

早いものでもうクリスマス。暖かい冬ですが、年末は北日本を中心に大荒れの予報で、帰省等を控えているかたは心配ですね。そして平成最後の年・・。

思い起こせば私のカーライフは、平成に入るその前年に親から譲ってもらったFFコロナから始まりました。あれから30年。色んな車に乗りました。
セリカコンパチは雰囲気だけのオープンカーでも、オープンエアドライブがとても楽しいことを教えてくれました。
シトロエンBXはその独特の足回りのユニークで、始動時にムクムク起き上がる姿が愛らしかったです。
キャデラックセビルはその静粛さとBoseオーディオの音質に圧倒され、4.6リットルエンジンは高速でリッター11kmに達することに驚かされました。
黄色のクーペフィアットはピニンファリーナの流麗で個性的なデザインが美しく、初期型の4気筒ターボは5速MTと相まって刺激的なFF車でした。
BMW　E36　318iSは4気筒エンジンながら、素直なハンドリングと回頭性の良さが抜群。エンジンが小さいので、エンジンルームがスカスカだった（笑）。
アルファ147は結局これが一番長く13年も乗ることになったのですが、FFながらクイックなハンドリングと粒の揃った音を奏でる２リットル4気筒ツインスパークエンジンが、街乗りからワインディングまで、場所と時を選ばずどこを走っても楽しい車でした。

ポルシェなんて考えたこともなかったのに、先輩に勧められるまま購入に至った今の996。
23日仕事の帰りにふとメーターを見ると、「おぉ、70000kmぴったり！」
安全を確認後、急いで路肩に停車。記念写メ♪
購入時55000kmだった996も2年4か月で15000km走ったことに。15年目で70000kmは多いのか少ないのか？26日にいつものショップでオイル交換の予定にしています。

ところで前回のエアコンの件ですが、実はまだ未修理です。お世話になっているショップが繁盛でなかなか順番回ってきません・・。先にオイル交換だけしてもらいます。エンジンマウントもいっしょに換えてもらうのを楽しみにしているんだけど。

しかしいいことばかりではなくて・・。
11月末にブレーキディスクの警告灯が点灯し、こちらはディーラーで見てもらったところ、前輪のディスクが摩耗して交換が必要の警告灯でした。触ると確かに2mm程減っている。見積14万円・・。
近いうちに交換ですが、高いなー。

来年は車も仕事も落ち着いた1年でありますように。
皆さまよいお年をお迎えください。