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疲れた1日の仕事帰りの深夜、小雨の降る中の直線。
前後に車の灯りはなし。

見通しをよくしようと、ハイビームに切り替えるレバーを奥に押し込む。
「ブイイイイー！」という音に続き、「カコッ！」と何かがフロントガラスに当たる音。

左右のレバーを間違って押してしまい、ヘッドライトウォッシャーが作動。
なんかイヤーな予感がしたが、雨も降ってるし疲れていたし、車を止める気も起らず帰宅。

「・・ない。」
右ヘッドライトウォッシャーの蓋がない・・。
ないどころか、小さいけどボンネットに当たって地金が出ている傷が。
思い直せば「カコッ」の「カ」でボンネットに、「コ」でフロントガラスに当たったんです。

とんでく？使ったことないよこのスイッチ。
とんでくかなー？
エアコン修理もまだなのにへこみました・・。
翌朝、夕べの道を通ってみたが、蓋を見つけることはできず。

週末にPC持ってったら、フロントのお姉さん、車を確認すると「へっ？あらー、たいへん！」と言いながら苦笑い。
いやいやこれ、対向車や歩行者いなくてよかったよ。

部品注文しましたが、ウォッシャーノズル込みのASSY、交換費用も含めて19800円ですと・・。
ボンネットはタッチアップで、目立たなくなりました。

店長さんも声をかけてくれたので、ついでに中古のコンプレッサーを手に入れてエアコン修理を検討していることを正直に話したところ、交換時の注意点を色々と教えていただきました。
ま、聞いた僕が交換をするわけではないのですが；
でも、なんだか少しは安心しました。

しかし、また間違ってウォッシャー作動させたら今度は左、大丈夫かな・・？

　今年の夏は異常に暑かったですが、何だか毎年恒例にもなってきていますね。私は色々な出来事があった夏でしたが、各地で豪雨や地震で被害に遭われた方々のご苦労には及びません。心よりお見舞いを申し上げます。しかし今週末からの台風で、被災された各地がまた心配です。

　うちの996は何とかこの暑さを乗り越えましたが、炎天下では色んな心配事がありました。まずはエアコンのコンプレッサー。いよいよ異音が大きくなり、ダメになりそうな雰囲気で、盆前にいつものガレージに相談の電話を入れました。その後しばらく音沙汰がないので、盆休みと共に忘れ去られたかと思い、先日近くまで行ったついでに立ち寄りました。

　「忘れていたわけではないんだけど・・」と話を切り出されたので、私「あーやっぱり忘れてました？」と心の中で呟いたところ、「コンプレッサーの供給がなくなって、新品やリビルドも手に入らない。」と言われました。

「へ？」思わず私。

　要はこういう事のようです。PC以外で純正部品を卸していた会社がありましたが、先般PCジャパンから、部品を小売店に卸すなとの要請？があり、今後純正部品はすべてPC経由でなければ入手できないようになった。といった内容でした。よって安い部品を求めるには、海外の販売店から購入するか、中古品を見極めて買うしかないようになってしまったようです。

この話の全てが正しいかは不明ですが、一般に今頃の純正部品はそれぞれのメーカー経由でなければ手に入らないようになってきているのは、別の修理業者からも聞いたことがあります。

　それで話を戻すと、うちのエアコンコンプレッサーを降ろして分解修理をしましょうとのこと。ベアリング関係だけなら安価に修理できるし、他の故障でも大方修理は可能とのことで、要はリビルド品のようにして戻しましょう言われました。

「ＯＫです！」と二つ返事の私。
しかし、問題が発生。コンプレッサーを降ろすと、車は当然走れない。つまり、ガレージに預けっぱなしになりますが、なんせ小さくされている工場で、長期預かりをすると作業場を塞ぎ、他の車の作業ができなくなることに。

そこで、降ろしたかわりに別なコンプレッサーをハメなくてはいけないことになり、ヤフオクでボロでもよいからコンプレッサーが売りに出ていないかを探すことになりました。

で、覗いてみたところ、同じ業者から2台分の996の分解されたパーツが多数売りに出されています。そして走行距離の短い個体からのコンプレッサーをゲット♪お値段税込みで31104円。

ついでにドアシルのスカッフプレートも2枚で5000円ちょい。うちの996は運転席側の Carrera の文字周囲の塗装が購入時から剥げでおり、且つ前オーナーが周囲を（多分）油性マジックで塗るという、なんだかな状況になっていました。昇降の時にいつも悲しい気持ちになっていたので、気分一新張り替えましょう！。


さらに、エアマスセンサーが5184円！破格すぎるこのお値段。こちらは多走行車の価格の安いほうをゲット。その理由は、掲載写真の品番の下に刻印してある、恐らく西暦末尾と思われる数字が13 と刻印してあったので、これを購入。走行距離が短いほうのエアマスは車体製造年である 03 の刻印があり。値段はこちらが7000円台。

出品者は恐らく走行距離が少ない分、高い値段にしていると思われましたが、新しいのは恐らく前者。
正しく作動するかは不明ですが、あまりの安さにストックとしてつい購入。
ちなみに今ついているエアマスセンサーは全く壊れてないと思います（笑）

なんだかまた長々となってしまい、他の心配事はどうでもよくなってきました。
10月になりますが、交換取り付けをお願いするつもりです。
どうなったかはまたのご報告で。

世間は盆休みですが、私はカレンダーどおりの仕事です。来週に夏休みの予定ですが、台風19号が発生して悪い予感・・。こっちへ来ないでどっかへ行ってくださいな。
それにしても毎日が暑いです。早く涼しくなってくれ！

　さて、整備手帳にも載せたように996は、先月購入後2年目の車検、車としては15年目の車検を迎えました。購入時55000kmだった走行距離も67000km。「ここは一度PCに出してしっかり整備してもらいましょう！」と、勢いお願いしましたが結果、「出してよかったー！」と、「やっぱ高いなー!」と愛憎半ば? な気持ち。とは言うもののやっぱり見てもらって安心ですよホント。
　高いのは部品代とタイヤね。今回、後輪は溝なしで覚悟はしていましたが、1本7万円越えはやっぱ堪えます・・。あとはスタビリンク交換。これは低速時に足元からゴソゴソ異音がしていたのですが、リンクのブッシュがちぎれていたり、劣化していたりで、前後とも交換をしてもらいました。これらが交換後にすごい調子がよくて、まずタイヤがよく転がる感じと、ロードノイズが減って静かになりました。まあ、転がるのは空気圧なんかも関係しているでしょうけど。
　そして、スタビリンクの交換は乗り出した直後からはっきり体感できました。路面の震動の当たりが柔らかく、しかし節度ある感じに。そしてそれまで気づかなかったことですが、左右のひょこひょこした動きがなくなり、ピタっと安定して、まさにスタビライザーの名前のとおり。これには少なからず感動。
　しかし、今回部品の交換をあきらめたものもあります。それはエアコンコンプレッサー。以前から異音が出ていましたが、おそらく軸受けのベアリングの問題なのですが、お値段リビルド11万、新品はなんと21万！DENSO製が海を渡り、PORSCHE純正のラベルが貼られ、再輸入するとこんな値段です。品質保証が付くとはいえ、純正部品て本当に高い・・。なので、こちらは先送りに。
　今後はエンジンマウントの交換や、ショックアブソーバーも変えたいです。アブソーバーは減衰の収まりが悪い印象で、そりゃ15年も乗っていればガスも抜けてますよねきっと。聞いた話では、PCでの作業は70万越えとか・・。　でもリフレッシュされて気分は良好です。バッテリーを充電してくれたり（VALTA調子よし）、所々グリスアップされていたり、調整不要とされている個所も明らかに操作感が向上していたりと、PCでの車検整備は、説明を省略している何かが多分にありそうです。

　思えば購入直後から色々トラブルが多かったですし、お金も結構かかりました（汗）。何分古い車なので、少しずつ手を入れるつもりですが、巷ではM96エンジンにまつわる怖い話もあり、今後の不安がないわけでもありません。とはいえ、運転が楽しくなる車ですよねー。Tipでも十分楽しいし、この996のサイズ感がとっても好きです。
　「はやく秋になって早朝の冷えた空気の中で走りたいー！」ということで、また次回。

ずいぶんサボっていました・・。
あのバッテリーのひと騒ぎから5ヵ月以上、気が付けば梅雨入りで夏が近い。

バッテリーは好調、996も良好な状態？です。

日中はエアコンも必要な最近、実はうちの996、コンプレッサーと思われる音がやたら騒々しいのです。
外から聞いているとあまりわからないけど、室内では、エアコンをONにすると、
「ウウーーウウウーーーウウィーーン・・・」みたいな、小型犬に威嚇されているような音が右後方から鳴ります。音はOFFにした途端、ピタッと止まります。

ディーラーで一度見てもらったことがありましたが、
「機能に異常なく、音はしているが新車時からしていた音か、わからない。」という、ちょっと？な返事が。

その後放置していますが、最近なんだか音がデカくなっている気がする・・。
ネットで調べるとコンプレッサー交換はスゲー値段のよう・・。よく冷えているし機能に問題がなければガマンするか・・。

しかし8月は購入後初めての車検。もう一回見てもらおう！
いったい整備でどれほどの手入れが必要か・・今から恐ろしい・・。
少なくともリアタイヤは山がない。

前回書き込んだバッテリートラブルのその後です。

上がった時の状況やバッテリーの詳しい診断から推測すると、最も考えられるのはセルが1つトンだ（死んだ）という結論に達しました。しかしたった8ヵ月の使用でそんななるかなー？
でこの度BOSCHのバッテリーと縁を切りまして、勧められたのはVARTA SILVER（ドイツ語読みは多分ヴァルタ）。EU圏内で製造され、ヨーロッパでは高級車でシェアを伸ばしているそうです。

それともうひとつ指摘されたのは、これは以前からあった現象ですが、冷間時やアイドリング停止時で、電圧計（バッテリー間のテスターとメーターの電圧計は振れ幅が同期していたので、メーターの異常はない）がやや不安定で周期的に上がり下がりすることがあり、オルタネーターのICレギュレーターの異常の可能性を指摘されました。

オルタといえば以前ご報告したトラブルで、保証のない格安オルタを付けているため、一気に不安が増大。店長さん曰く、ICレギュレーターの質で値段に格差がでるそうです。純正とOEM、そのOEMにさらに部品を供給する会社が作るOEM の互換品？みないな感じで。

よって交換翌日に早速ポルセンへ予約して996を持ち込み。バッテリーは当然異常なし、オルタネーターも整備士のかたの試乗にて正常の範囲内で、車体側の問題はなさそうとの結論。

電圧が振幅するのは許容範囲ということのようで、一安心。来店ついでにフロントラバーリップが左右とも劣化して脱落していたので、これも気になっていたので注文。
後日取り付けに伺うことになりました。

これで上がるなら、オルタしか原因がない・・。あの時純正35万、純正のリビルド21万とかって言われたよな-（汗）