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ろくむしの愛車 [スバル インプレッサ WRX STI]

全日本ラリーマシン「勝田号」に肉迫!その2

投稿日 : 2007年05月21日
1
こちらはリアのキャリパー部のアップ画像。キャリパーの下になにやら妙なパーツが付いています。
なんだかグランドの整備をするときに使うトンボみたいな形、そしてスポンジっぽい青いものが取り付けられています。ディーラーさんの話ではこれ、まさしく「トンボ」ではないか? とのこと。
つまり、グラベルで泥やら細かい砂などがホイールの内側に付着してブレーキローターやパッドにくっついてブレーキが効かなくなる、あるいは破損する、といったトラブルを防ぐために「ホイール内側についた汚れをそぎ落とすためのトンボ」というわけなんです!
フロントには付いてなくて、フロントから飛んでくる汚れが付きやすいリアのホイールにだけ装着されているっていうのもうなずけますね。
これもいかにも実戦のノウハウで取り付けられているパーツ、って感じですね~(*^_^*) こういうディテールにろくむしは弱いのです(爆)
そしてホイールのリムもやっぱりフロントよりもリアのほうがキズが多いです。。
2
マフラー。前から疑問だったのですがグループN仕様といっても、競技ではもの凄い爆音を響かせて走ってますよね。市販車をベースにきわめて改造範囲が狭いN車両でも、マフラーはけっこうストレートっぽいものでもいいみたいですね。

しかしこういう競技車両のマフラーって、ストリート用の社外品マフラーみたいに太くないんですよね。これで抜けるんかなぁ? って思っちゃうんですけども、リストリクターで吸気を制限されてしまうから、ヌケをよくしてピークパワーを上げるよりも、トルクを厚くするように重点が置かれるからこんな細いマフラーになるのかな?
しかしこれ、触媒は付いてるんだろうけども、こんだけ細い消音器だと爆音になるのも頷けますね(爆)
3
さていよいよインテリア編です(^^)/
ドアを開けるとまず目にはいるのがこのスパルタンな内張。
しかしこれ、リアルカーボンではないみたいですよ、とのこと(ディーラーマン談)でもしっかりとチーム新井のマーク入りです(*^_^*) これって市販されてたりしませんよね??
純正のスペックCでも今はパワーウインドウなので、この競技車両も当然のようにパワーウインドウ仕様(爆)これはけっこう意外な部分ですね。
しかしなんでこんな上にスイッチを移設してるんだろう??使いづらそうだけど、と思ったら・・・
4
原因はこの頑強なロールケージのためなんですね(^o^) こんなふうに斜めにスドーン!と入ってるので、ドアの内張が純正みたいな形だと、ロールバーに当たってしまうのです。そのために上の方にスイッチ類をユニットごと移設してある、というわけなのです。
ちなみに画像はナビ側のドアですが、ここにもけっこう見るべきポイントがあります。
競技車両は基本的に5点ハーネスを締めるので、純正の3点式シートベルトは必要ないんですが・・・いちおう付いてますね(^_^;)車検上は必要なのかな?? リエゾン区間では3点式締めてたりするんでしょうか?
市販車のようにベルト位置の高さ調整はできず、完全にBピラーに固定されています。カバーもなし(^^)/
そしてナビ側のサイドロールバーには、マップランプ?っぽいものが取り付けられていますね。これ、フレキシブルに曲がるようになってました。
そしてドアの内側に貼られた大きなステッカー・・・FIAの文字があり、エマージェンシー用の何かのデバイスの取扱方法が書かれていました。緊急無線か何かかな??
5
センターコンソール。まぁ見事にスパルタンです(^^)/
でもちゃんと市販車の面影が残ってるんですよね。これがWRカーになると、コックピットはまるで別ものになっちゃいますもんね(汗)
シフトノブはしっかり新井さんのサイン入りのノブが付いてますね(^o^) これってアフターパーツとして入手可能なものですし、一部の限定車には標準で付いているものです。これをちゃんと実戦でも使ってるんですよ~(*^_^*) なんだか嬉しいですよね!
カーオーディオはもちろんなくて、DCCDのコントローラーがここに移設されています。AUTOモードもあるみたいですね。
空調のダイヤルはありますが、当然エアコンはなし!ボタンはありますけどね(^_^;)
下にはランプ関係のスイッチと、消化器の作動スイッチ。
この消化器のスイッチは当然ですけどイグニッションOFFでも作動するらしいです(汗)
なので、「触らないで!」という札がついてました(^_^;)
6
運転席にもしっかりと座ってきました!!
座ってみると、ステアリングはイチバン上にチルトしてるし、シートは意外と後ろに下がってます。。シートの下をまさぐったのですが、スライドレバーがないんですけど・・・(汗)まさかこんなポジションで勝田さんは運転してるのかな??
ステアリングはかなり上になるし、シートは後ろ過ぎてなんだかウデが伸びきってしまう感じ。。これ、展示用に下げてあるのかな??
勝田さんってそんな大柄な人だったっけ?(^_^;)

ステアリングはmomoのスエードタイプで、しっかりとディープコーンタイプでした。スエードのディープコーンっていう点は私のろくむし号も同じ(*^_^*)
そしてフロアはカーペットの類は一切なく、鉄板剥き出しです(汗)足下にはアルミのパネルが固定されています。
アクセルとクラッチペダルは純正と同じですが、ブレーキは滑りにくいようにでしょうか、表にゴムっぽい板が貼られていました。
そしてクラッチ・・・これはとにかく重い!(滝汗) そして踏んでみるだけで「こりゃ半クラッチなんてないや」って笑ってしまうぐらいにスプリングの半力が強くて途中で止める、なんてできません(爆)踏み込んだからそれなりの踏力なのですが、力を緩めるとスポーンと戻って来ちゃうんですよ。ディーラーさんでは、積車から降ろすだけでエンスト二回連続してやっちゃったらしいです(^_^;)
7
サイドブレーキはノブが交換されています。
これ、通常のボタンと違って、押し込んだ状態で止めておけるんですね。なので、この白いノブを押しておくとサイドブレーキは引いても固定されず、離すとサイドは解除されます。つまりはサイドターンをするときにはノブを押す必要がない、っていうヤツですね。
これはジムカをしている人の車とかにも付いているのを見たことがありますね。
これ、ジュラコンっぽい材質でできてましたが、これ欲しいっっ!!(>_<)
売ってるのかなぁ?? そんなに高いものでもないと思うし。
8
ここで天井を見上げてみましょう。
ここにも頑丈なロールバーがバッテンに入ってます(汗)
そして、頭を打たないようにバーには分厚いゴムが巻かれていますね。
競技車両インプにはトレードマークのルーフベンチですが、作り自体は市販車と同じですが、内張がないのでハンドルが鉄板で仮留めされたような感じに(^_^;) これ、開けてみたらなんとも頼りない感じで、ハンドルがもぎ取れてしまいそう(爆汗)
もともと競技仕様インプについていたから、このルーフベンチのついた市販インプってかっこよく見えるんですけども、意外にも本家のルーフベンチはちゃっちぃ感じでした(核爆)
しかも、ルーフベンチ内側の注意書きは市販車そのままなので
「80キロ以上では閉めてください」って書かれてるんですよね(笑)競技してるときは80キロ以上出てますって(ちゅど~んっ!)

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