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風魔 小太郎のブログ一覧

2009年09月20日 イイね!

WONDER走行会 in MLS 考察編

WONDER走行会 in MLS 考察編 
無論 OMRONw

画像と本文は
何の関係も
ありません(^m^)



去る9/11にWONDER走行会 in MLSに行って来た時の第壱ヒートおよび第弐ヒートの考察編ですo(^0^)o

今回は自分でも走行したので、自車の考察メインです^^;

まずは駆動系からです。

流石に消耗品はまめに交換をしていたのですが、壱拾禄万㌔超を走破したDWのE/Gは圧縮も下がり、出力も低下し、参年前に美浜を走った時のように「ヘアピンの立ち上がりで弐速全開にしたらイン側のタイヤがホイルスピンして前に進まない」ようなコトはなく当時より確実に劣化していました。

加速勝負で、排気量が半分のトゥディにすら負けていましたしorz

しかしながら元々繋がりの良いミッションと可変吸気機構すらもたないフラットトルクなE/Gは、トルクの谷はなく、MLSでギアが合わないようなコトは壱切ありませんでした。

外周では、パワーの無さと燃費に振られたハイギヤードなMTが影響して、弐速に入れたままクリアし、裏ストレートで横Gのかかっていないところで参速にやっと入るくらいで、リミッター当てながらコーナーに飛び込むか、コーナーの間際で壱瞬シフトアップしてすぐにヒール&トゥで減速しなけらばいけないといったジレンマには陥りませんでした。

せいぜい、弐ヘアの立ち上がりで、壱速だとイン側がホイルスピンを起こす、しかし弐速だと回転が下がりすぎてもたつく位です^^;

このあたりも、元々市販車のMTは壱速と弐速はワイドレシオなので、とくにDW固有の弱点という訳でもなく、トルクの細い小排気量車両全般が抱えた悩みでしょう^^;

足回りに関していえば、重心高い設計とあいまって、外から見ていると
「前回り受身w」

を取りそうなほどピッチやロールがデカく、ヘタったショックやブッシュと乗り手の荷重移動もなっていないので、かなり激しい荷重変動が起きていたハズですが、タコ踊りになることは無く始終弱アンダーで安定、外周やインフィールドの入り口など、横Gが掛かっているときに減速しても、テールブレイクする気配は殆どありません。

逆に、オーバースピードでコーナーに侵入するなどして、フロントタイヤが滑り始めてもそこから唐突ブレイクしたりせず、まだコントロール出来る余裕が残っており、セーフティ傾向非常に強いといえます。

足回りに関して、唯一不満があったのがブレーキで、右が重いせいか、はたまた左フロントの偏磨耗発生しているように、左のアラインメントがおかしくなっている可能性があるせいか、ブレーキング時に左フロントだけがロックして、右だけで制動しているコトが結構ありました(--;)

これも壱度、トータルアラインメントテスターで測定してみる必要がありそうです^^;


さて、ドラポジ及びドライバーへのインフォーメーションに関してですが、四年前に導入したRECARO RS-G Limitedの効果もあいまってポジションは文句なしで、純正の死角のすくないミラーは後続車を見落とすことも少ないです。

ただ、シートカバーを使っているせいか、何週かしているとだんだん体がズレてきまして^^;街乗り程度なら、シートを替えるだけじゅうぶんホールド性は確保されますがサーキットレベルでは四点導入したほうが確実でしょう♪


冷却面ですが、流石に水温や油温が玖拾(90)度まで上がるコトがあり、安い鉱物油を入れている関係で油水温は玖拾度以下に抑える為、ヒーター全開で走ってクーリングを入れていました。

クーリングのさい、油水温変化でひとつ気が付いたコトがあります。

まず、水温は時間をかけて玖拾℃まで上がってきます。それに釣られてゆっくり油温も上がってきます。

ココでクーリングラップを取ると、弐週も走れば水温は捌拾弐℃まで下がって来ますが油温はまだ玖拾℃弱からそのまま。

その後クーリングを終わらせてタイムアタックを行うと、水温はゆっくり上昇を始めますが、油温は逆にゆっくりと下がり始めます

DWの場合、水温はE/Gの負荷にリニアに反応し、油温は水温に釣られて少し遅れて変化するようです。

同じB型E/Gを搭載するNA6Cや、水冷式オイルクーラーを純正で採用するNA8CやNB8Cではどんな変化をするのでしょうか?

まあ、DWに関していえば、高性能な百㌫化学合成油を使っておけば、油温に関してはノープロブレム。冷却性能とE/Gからの発熱のバランスにおいては、社外のオイルクーラーを取り付けたパパさんのコルトと同等といえます。

耐久性能に関していえば、タイヤがバーストしてテンパー出動となってしまったものの、履いていたのは捌年前の、しかもDW純正の実用車むけに提供されたタイヤで、硬化しているところでタイヤの磨耗円を超える負荷が継続してかかり、その結果、トレッド面が熱を持ち過負荷に耐え切れず剥離してバーストに至っただけでしょう。


ブレーキも、冷却性能では不利なてっちんで、パッドも純正、しかもロックするまで踏んでいたにも関わらず走行中は始終フェード傾向にはならなかったです♪


走行した結果、FDよりお手軽に楽しめて、かつ安全な車両でしょう、DWは


今後の方向性としては

ホイルは壱拾参のてっちんのまま、もっと年式の若い中古タイヤを手配

車高や減衰まで考えるとキリがないので、純正車高でショック&ブッシュは新品でリフレッシュ。

NRFでトータルアラインメントを仕上げる。

コンセプトは、お金をかけず、安全で楽しいクルマです。

考察偏のUPが遅くなり、すみませんでしたm(_)m
Posted at 2009/10/01 11:40:48 | コメント(2) | トラックバック(0) | サーキット走行 | クルマ

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